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2009年版 医薬品流通の将来展望

本資料のPDF商品の納期は、お申込み後 2週間程度お時間を頂戴します。 変革の動きが加速しはじめた医薬品流通の最新状況を調査・分析・予測。また、医薬品卸経営幹部に対し、現在の状況と今後の見通しをアンケート調査。わが国初の調査結果を一挙掲載したマーケットレポート。

発刊日 2009年08月26日 体裁 164頁
資料コード C51110700 PDFサイズ
カテゴリ ヘルスケア、医療、医薬、介護、医療機器
調査資料価格 121,000円(税込)~    価格表を開く
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(法人内共同利用版)
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資料閲覧開始 閲覧室: 2009/10/26~ コピーサービス
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閲覧室: 2009/10/26~ 660円
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リサーチ内容

第1章 医薬品流通市場の未来図

2010年薬価は大幅引き下げ
  2010年4月の薬価引き下げは、6~9%か
  薬価引き下げに対する製薬企業の仕切価スライド対応は分かれる
  主力品のグロスマージン率は、より一層、圧縮の方向へ?
  リベートのあり方のさらなる変革
医薬品流通への異業種参入
  参入を模索する物流関連業者
  参入拡大の余地は資本参加
製薬企業と医薬品卸の新たなる関係の構築
  MSは段階的に削減
  医薬品卸の「売らない力」
  規模の評価からの転換
  行動フィー拡大は限定的
  メーカー直販は限定的
  求められる物流効果と企業価値
市場規模と医薬品卸経営
  市場規模縮小は医薬品卸経営悪化を招く
  得意先起点の医薬品卸経営
  価格競争からの脱却は多様な医薬品卸を育成する
メーカー物流の新展開
  物流効率化と効果の追求
  未来図を描く


第2章 進化が遅れた医薬品流通

新仕切価制度移行後も構造転換は進まず
  今、医薬品卸は存亡の危機にある
  製薬企業と医薬品卸の関係はリベート・アローアンスによって継続
  医薬品卸と得意先との納入価交渉は構造的に変化なし
  公正取引委員会調査でも認められた医薬品卸の薄利の状況
「緊急提言」が招いた結果
  構造転換が進まぬ状況下で実施された惨憺たる結果
  加害者が存在しない世界、すべてが被害者
  調剤薬局側は薬価差拡大を医薬品卸の自己責任といい、
  調剤薬局側のバイイングパワーという表現を否定
  今、緊急提言を実行する必要があった理由
業界再編で規模の拡大は進展したものの、実質的な機能変革は立ち遅れ
  規模の拡大は進展したものの、構造改革は立ち遅れ
  販管費抑制は行うものの、実質的な労働生産性強化は立ち遅れ
  リベート・アローアンスは医薬品卸経営安定化にとって必要不可欠な傘
  価格競争に走る理由
  依然、新時代のMS機能を明確化できず


第3章 医薬品及び医療材料共同購入の未来図、メーカー直販の可能性

現在実施されていることのほとんどは共同交渉
アメリカで問題視されはじめたGPO(Group Purchasing Organization)
共同購入に至る条件
  (1)ケースⅠ‐共同購入
  (2)ケースⅡ‐共同購入
メーカー直販の可能性と条件
  (1)ケースⅠ‐メーカー直販
  (2)ケースⅡ‐メーカー直販
  (3)ケースⅢ‐メーカー直販


第4章 医薬品卸経営者及び経営幹部アンケート調査結果

アンケート調査概要
  質問1.貴社の2009年3月期決算の結果につきましては、どのようなご感想をお持ちですか
  質問2.質問1.の結果の原因となったことにつきまして、その最大の原因はどのような
     ことにあると思われておりますか
  質問3.今期(2010年3月期)経営計画達成のために、どのようなことを重視した経営を
     行っていかれるのでしょうか
  質問4.質問3.の結果を受けて貴社の中期経営計画達成の可能性については、どのような
     見通しをお持ちでしょうか
  質問5.2008年4月の大手製薬企業各社のグロスマージン率の圧縮につきまして、
     どのようなお考えをお持ちですか
  質問6.今後、貴社では利益確保のためにどのようなことを重視されるのでしょうか
  質問7.医薬品卸がグループの傘下に調剤薬局を加える傾向が強まっておりますが、
     どのようなご感想をお持ちですか
  質問8.貴社では今後、物流センターについてどのようなお考えをお持ちですか
  質問9.今後、貴社では得意先への配送についてどのようなお考えをお持ちですか
  質問10.貴社としては、販促力強化のためにどのようなことを重視しておりますか
  質問11.今後、医薬品卸が経営を持続するために最も重要なことは何でしょうか
  質問12.今後、製薬企業と医薬品卸の関係はどのようになるとお考えになられて
     おりますか
  質問13.貴社において今後、MSのあり方についてはどのようなお考えをお持ちで
     しょうか
  質問14.欧州ではここ数年、医薬品流通において変化の兆しが見られますが、今後わが国の
     医薬品流通はどのようになるとお考えになられておりますでしょうか
  質問15.将来、貴社はどのような経営姿勢で医薬品流通を担っていこうとされて
     いるのでしょうか
  質問16.政府や厚生労働省が進めているジェネリック医薬品の使用量拡大が医療費抑制に
     つながるかどうかということにつきましては、どのようなお考えをお持ちですか


第5章 参考資料

薬価維持特例と医薬品卸業界
  薬価維持特例は市場の成長を鈍化させる
  市場成長が鈍化することは、医薬品卸にとって経営悪化の最大要因
  新薬価制度への移行は、医薬品卸と製薬企業との関係を変えるきっかけとなる
新薬価制度と製薬業界
  現行薬価制度のメリットとデメリット
  薬価制度見直しに対する業界の要望
  カテゴリーを三層構造に
  ドラッグ・ラグは完全には解消できない
製薬市場は寡占化に向かう
  新薬開発リスクが高まる状況下でいかにして経営持続の道を模索するか
  製薬企業にとって魅力ある市場
  製薬企業はグループ化へ向かう
  取り残された製薬企業は業態転換へ
 

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