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2010年版 電子ペーパー市場の現状と将来展望

電子書籍市場の立ち上がりに伴い、そのキーデバイスである電子ペーパーが注目されつつある。一方、電子書籍+αの機能を搭載した「iPad」(LCD採用)が登場したことで、電子ペーパーv.s.LCD(Kindle v.s.iPad)という構図が描かれることが多い。LCDには鮮やかなカラー表現、動画表示という利点が、電子ペーパーには視認性の高さ、目の疲れ難さ、低消費電力、省資源という利点がある。電子ペーパーが市場を拡大させていく上で、LCD方向への開発が必要であるのか、電子ペーパーの特性を最大限に活かせるアプリケーション・活用法は何かについて調査した。 また、現状電子ペーパー市場(主に電子書籍端末)の100%近いシェアをE Inkのマイクロカプセル方式が握っているが、各方式に適した用途/活用法も存在する。今後、電子ペーパーの採用アプリケーションの広がりと共に、どの方式が電子ペーパー市場に食い込んでくるのか、ということも併せて分析した。

発刊日 2010年08月19日 体裁 176頁
資料コード C52106300 PDFサイズ 3.6MB
カテゴリ 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 情報通信
調査資料価格 162,000円(税込)~    価格表を開く
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PDFレギュラー 定価  162,000円   ( 本体  150,000円   消費税  12,000円  )
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セット
(書籍とPDFコーポレート)
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資料閲覧開始 閲覧室: 2010/10/19~ コピーサービス
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2010/10/19~ 1,500円/頁
2010/11/19~ 800円/頁

目次

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○iPadとKindleは必ずしも競合しない
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【表】電子書籍端末市場規模(数量/金額 2007年~2010年見込み)
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【ク゛ラフ】2009年の電子書籍端末/電子ビューワー市場における方式シェア(数量/金額)
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【図表】KindleとiPadスペック比較
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【図】iPadとKindleのカバー領域
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○ニッチな電子ビューワーにこそカラー・フレキシブル化のニーズがある
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【表】方式別電子書籍端末市場規模(数量/金額 2007年~2012年予測)
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【ク゛ラフ】方式別電子書籍端末市場規模(数量:2007年~2012年予測)/(金額:2007年~2012年予測)
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○知られざる第二の電子ペーパー市場、電子タグ 従来のセグメントタイプ「500~1,000円」が市場拡大のきっかけ
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【表】方式別電子タグ市場規模(数量/金額 2007年~2012年予測)
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【ク゛ラフ】方式別電子タグ市場規模(数量:2007年~2012年予測)/(金額:2007年~2012年予測)
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【ク゛ラフ】方式別電子タグ市場規模(数量/金額:2009年)
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○携帯電話、サイネージ、ICカード、腕時計、USBメモリ、その他アプリケーションでの採用も徐々に進む
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○E Ink は逸早く量産体制を確立 Kindle採用で米国を中心に電子書籍端末市場が立ち上がる
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○セイコーエプソンのコントローラICで応答速度が向上した電子書籍端末 セグメント駆動でも各社独自ICを開発
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○コスト削減は採用拡大に必須、LCD以下を目指せ
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○LCDにはできない、紙の「カラー」表現で採用間口を広げるE Ink  E Ink以外にも、LG Display ・ Samsung Electronicsからカラー品の試作機が発表
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○まもなく製品化、フレキシブルなプラスチック基板とメタル基板 価格面から採用に二の足を踏むメーカーも
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○ストレスフリーの読書は射程範囲、ページを「めくる」表現が可能に
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○動作温度範囲拡大で採用範囲増加
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○イシダがPRICERと共同でSiPixの電子タグ製品化 トッパン・フォームズと2005年に提携・ワンタイムパスワードに搭載
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○電子タグ向けでは想定価格の2倍 量産効果によるコスト削減は電子書籍端末での採用がポイント
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○独自IC、背景の白さ実現でKindle(マイクロカプセル方式)に追いつけるか
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○2006年から電子タグ、サイネージでの採用開始
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○書き換え100万回は2010年内に実現 背景の白さ改善で電子書籍端末市場へ、日の丸技術出陣
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○アプリケーションによるカラー化の使い分け 電子タグはカラー2値、エリアカラーで、電子書籍端末はカラーフィルターでカラー化
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○フレキシブル電子ペーパーを2012年から量産 動画対応は実現可能だが、コスト高が懸念
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【表/ク゛ラフ】液晶系方式市場規模(2007年~2012年予測:数量/金額)
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【表】液晶系方式アプリケーション別市場規模(2007年~2012年予測:数量/金額)
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<液晶系方式市場まとめ・現状と今後>「シャープ」さをとるか「ぎらつき感」を改善するか アプリケーション毎の開発が必要
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○粒子回転:ツイストボール方式
○液体異動:エレクトロウエッティング(Electrowetting)方式
○酸化還元:エレクトロミック方式
○MEMS:mirasol方式
◆E Ink Holdings Inc. (E Ink )/旧:元太科技工業股フェン有限公司(Prime View International Co., Ltd.)(PVI)
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○製紙会社の挑戦、紙に代わる技術を獲得せよ
○1997年からE Ink 技術に注目 フィリップス、E Ink 買収で電子ペーパーの川上から川下までを統合する
○電子ペーパーのコスト低減はE Ink の電子インクフィルムだけでは実現不可 サプライチェーン全体での協力関係が重要
◆凸版印刷株式会社
110
○生産技術の革新で前面板の安定供給可能に
○デジタル化で書籍の裾野を広げ、他社との綿密な関係作り
◆LG Display Co., Ltd
116
○2010年Q4でのカラー、フレキシブルタイプの量産準備完了へ コントラスト、レスポンスタイム、カラー表現の向上に取り組む
○画面サイズ拡大、フレキシブル化実現で、電子ランドセル・新聞端末への採用目指す 端末価格の上昇が課題
◆奇菱科技股フェン有限公司(Chi Lin Technology Co., Ltd.)
120
○マイクロカプセル方式の表示の白さ、ドライバICの低消費電力が中小型表示モジュールへの採用のきっかけ
○サイネージへの参入は電子インクシート価格がネック
◆シチズンセイミツ株式会社
124
○電子ペーパー事業はシチズンセイミツに集約 E Inkのマイクロカプセル方式に注力
○迅速・綿密な対応力で携帯電話への採用開始
○産業用表示ディスプレイでの採用拡大を狙う
○マイクロカプセル方式は産業用途への展開を視野に
◆ブラザー工業株式会社
129
○第三の柱構築、プリンタの発展形としてのドキュメントビューワ
○堅牢性と機器の薄型化が今後の課題、フレキシブル化を検討するも端末価格の上昇が壁
◆AU Optronics Corp. (AUO)(友達光電股フェン有限公司)/SiPix Imaging, Inc.
134
○歩留まり率の高さ、サプライチェーンの短縮化でコストダウン 背景の白さの実現、電子ペーパー向けICの開発が急務
◆株式会社ブリヂストン
140
○研究開発中に電子粉流体発見 電子タグ、サイネージ、情報端末(電子ビューワー)と徐々に採用を広める
○耐久性と白さ向上が課題、3段階開発でアプリケーション拡大を狙う
○イニシャルコストが電子タグ導入のネックに 電子ペーパーモジュール、PC、ソフト、アンテナ等、システム全体での低価格化が必要
○ビジネスユースの情報端末を狙う 軽量・薄型・高セキュリティがキーワード
○カラー電子ペーパーは既に採用・フレキシブル電子ペーパーも2012年から量産 動画対応は実現可能だが、コスト高が懸念
○電子ペーパーの事業モデル確立へ 拡販しながら改良、改良しながらの拡販で市場開拓を行う
◆株式会社日立システムアンドサービス
151
○紙に代わる新たな媒体提供へ
○関西アーバン銀行で試行導入決まる
◆富士通フロンテック株式会社
155
○ターゲットユーザは絞らず カラー電子ペーパー採用端末の認知度向上を目的とした端末開発からスタート
○新聞のカラー並みの表現、0.7 msecの書き換え速度を実現 参考出品では4mm厚の薄型端末も
◆セイコーインスツル株式会社
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○セルギャップ1.5μmでも高歩留まり率実現
○電子ペーパーモジュール価格上昇要因は特殊な回路と反射フィルム 販売数量増加で価格低減を狙う
○販売数量増加には温度範囲拡大が必須条件、液晶材料の見直し等を行う
◆東芝テック株式会社
168
○セイコーインスツルと電子タグを共同開発 イニシャルコストが導入障壁に
○カラーはLCDで、モノクロは電子ペーパーでESL市場を攻める!
◆ナノックス株式会社
172
○電子タグに注力 表示品質とコストのバランスがとれたキラーアプリを模索
○駆動電圧の低減、輝度向上、白黒表現の実現が今後の課題
○堅牢性はガラスでも実現可能

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