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2010年版 固体素子照明デバイス(LED&OLED)市場の現状と将来展望

次世代照明用デバイスとしてLEDは着実に市場浸透を進め、OLEDはそれに追いつき追い越す形を目指した開発が続けられております。この両者の主要企業の取り組みを調査することで、対既存光源と両者比較を合わせた市場規模を算出いたしました。LEDに関しては主要なパフォーマンス比較指標である発光効率や光束単価、OLEDについてもその現状に準じた指標を用いることといたしました。これに主要国における固体素子照明への普及促進施策などを加味し今後を展望いたしました。特にチップからの垂直事業化やLED蛍光灯に対するアプローチには主要プレイヤーの動向を掲載いたしました。

発刊日 2010年08月25日 体裁 179頁
資料コード C52106600 PDFサイズ 5.4MB
カテゴリ 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
調査資料価格 165,000円(税込)~    価格表を開く
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2010/11/25~ 880円

目次

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~5年内に雌雄決するLED、OLEDは来ず~
○固体素子照明デバイスのメジャープレーヤーとアンダーグラウンド、戦いの場は10年先
3
○“全部入り”を捨てる、OLEDは直ちに市場プレーを
4
○市場ポジション確保に向け、照明用白色LEDは時間限定陣取り合戦の幕開け。全方位で勝負できる力が将来のプレーチケット
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○弱者の垂直化より強者のバーチャル垂直化が優位に立つ
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○演色性向上は複数蛍光体によるものに加え高効率複数チップパッケージも
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○GaN基板や酸化ガリウム基板など、次世代LEDは下地基板から進む
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○まだまだ多くの新規参入がみられるGaN系チップ生産 しかし、大電流駆動でも効率低下の少ないチップ生産が可能なプレーヤーは限られる
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○大電流高効率チップを搭載するパッケージのトレンドはセラミック平板+レンズモールド
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~照明分野に複数製品シリーズを投入中、パワーLED3種に加えPLCCも~
・足元ではRGBタイプのトップ3ベンダーを目指し、シリーズ拡充へ
75
~車載分野の実績をベースに液晶バックライト、照明など、応用範囲を拡大中~
・アルファーデバイスのLED照明事業はOEMが軸足に、しかし、将来的には自社製品投入へ
80
~ついにLED売上1,000億円が射程圏に、照明分野も成長著しい~
・新チップ技術UX:3とOSLONパッケージの組み合わせは、効率+寿命のベストマッチ
・既に受注は生産キャパをオーバー、照明分野で一番の熱源は中国
85
~単なる価格破壊ではなく、市場ニーズに応え、かつビジネスを成立する価格を実現~
・ついに市場価約半値の1本4,800円、価格リーダーシップ戦略で市場を活性化
90
~データセンターへの導入実績は高い製品ポテンシャルの証~
・専用電源はさらなる高性能化へ向けバージョンアップ進行中
95
~チップとパッケージの両輪がフル回転、来期10億ドルオーバーは確実に~
・研究開発品の市場投入時間も短縮へ、208lm/W品の市場投入が待たれる
99
~チップからの垂直化で光ビジネスをグローバル展開~
・「あかり塾」で光だけでなく“あかり”へのアプローチも
105
~デバイスから電源、灯具まで LEDトータルソリューション戦略を推進~
・マルチチップモジュールは液晶バックライト、照明に向かう中で進化中
110
~LED照明事業は省エネソリューション、蛍光灯リサイクル事業とのシナジー発揮へ~
・補完から相互発展へ、新世紀光電と提携
・既に多くの引き合いを獲得、実験的な導入から本格的な導入ヘの道筋も明確に
115
~垂直化と液晶シナジーで大きく前進中~
・ウエハからの白色LED垂直事業化開始、チップ生産数は社内調達量の1/3に
・高演色と狭色度範囲デバイスをベースとして LED照明向けソリューション開発を展開
・液晶事業とのシナジーは大きな強み、そのボリュームを活かす戦略
118
~チップ性能面でトップを走りながら生産能力は1.7倍へ~
・高い温度特性と信頼性をブラッシュアップし性能トップを走る
123
~光のエキスパートとしてLEDパッケージと照明製品の両輪駆動で進行中~
・“光”を扱う高い技術で照明へ
128
~高分子塗布型OLEDで材料からの垂直モデルを志向 ディスプレイと照明の両方に注力~
・ケミカルコンパウンドメーカーであるがOLED事業は川下までを志向
130
~LED照明における垂直事業化を早期に実現、チップ生産能力倍増や器具製品バリエーション拡充などで成長局面へ~
・既に川上から川下までどの段階でのニーズにも応えられる体制が整う
135
~照明用OLEDパネルの受注開始で確かな手応えを獲得、足元では事業一時中断懸念も、フォーカス分野を確定し早期量産化へ向かう~
・会社設立時から白色OLEDに特化、さらに2009年より照明にシフト
・受注を始めた照明用パネルには多数の引き合いが入る、
・コンスタントな生産量を確保することでパネル価格も早期に1/5レベルに
139
~好調のノートPC向けチップ&パッケージをベースに照明器具製品にも向かう~
・生産能力倍増に向けチップ増産体制も着々と
142
~製品性能、価格対応力、生産能力、全ての面でさらに前へ~
・豊富な製品シリーズと高いスペック、投資面でも2010年度に1,000億円と抜かり無し
146
~OLED材料からデモサンプル、技術移転まで、OLED領域のトータルソリューションを提供~
・丸紅メタルではルミレッズLEDチップのマーケット展開を活かし、ノバレッドのエージェントに
150
~“ホモGaN”白色LEDは一定市場を確保し、成長局面へ~
・成長分野のテレビバックライトと照明へ向け、自社製チップ競争力を磨く
155
~LED照明の全域で事業フル加速中~
・製品開発コンセプトは「トリプルセービング」 LED一粒で60Wダウンライト相当の光束を持つ製品など、良質な空間演出を提供
・「トレードオン」で省エネと快適の両立領域を目指しつつ価格市場要求に応える
161
~大型基板対応OLED製造装置は照明用へも適用可能で新コンセプトへ発展~
165
~OLEDを単品技術でなく社会システムとして捉え「リン光灯」のビジネスモデルを考案、投資効率の高い装置提供を目指し次世代光源の本流へ~
・LEDへの取り組みからOLEDへの独自アプローチを見出す
・将来的にはOLEDの唯一の成功モデルに
170
~照明用OLEDの本格的な事業化に向け着実に前進中 検討進めるセカンドバージョンは製品組み込みを想定した「プロモデル」も~
・MPE(Multi Photon Emission)を用い、本格的な照明パネル事業へ
■フィリップス・ルミレッズ・ライティング・カンパニー
174
~進化を続けるLUXEONシリーズが全般照明分野を切り開く~
・高出力LEDの代名詞「LUXEON」をベースに全色チップをウエハレベルから製造
・全般照明分野への導入進む

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