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2010年版 バイオプラスチック市場の展望と戦略

1997年刊行以来7回目となる本調査レポートでは、生分解プラスチックとして市場を形成し始めた当初から時代の求める環境コンセプトが植物原料に変遷していく過程をリアルタイムで分析してきました。そして現在バイオプラスチックへの期待はこれまでのようなポリ乳酸一辺倒から新規バイオマスプラスチックの開発や既存石油系樹脂のバイオマス転換などの動きにより変化の兆しを見せています。また、ポリ乳酸市場においても、主要乳酸メーカーの参入により、地殻変動が起き始めています。このような環境変化の下、本調査レポートでは、各参入メーカーの現状と課題を掘り下げ、併せて採用に踏み切ったエンドユーザーの狙いや背景を分析することで、バイオプラスチック市場の成長性を考察いたしました。

発刊日 2010年09月30日 体裁 448頁
資料コード C52109200 PDFサイズ 3.9MB
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目次

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バイオプラスチックの市場動向
・バイオプラスチックは生分解性樹脂とバイオマス樹脂の総称
3
3
5
10
15
19
24
・生分解性プラスチックメーカーの中には、事業化に慎重姿勢見せる
26
需要分野別の動向
29
【表】バイオプラスチック需要分野別出荷量推移
食品容器包装・食器
・スーパー、コンビニがオリジナルサラダなどの透明容器にポリ乳酸を相次ぎ採用
30
・コカコーラがバイオPETを導入、飲料用ボトルに植物原料を使用する時代へ
31
・ハイバリア性を有するPGAの登場により、ポリ乳酸のボトル使用が進展する可能性も
32
・主要食品容器包装・食器の採用状況
33
・ダイヤフーズを傘下に入れたエフピコは、ポリ乳酸採用に前向きに転じるか
40
リターナブル食器
41
44
一般容器包装資材(非食品)
・ポリ乳酸による市場開拓は、一部を除いて厳しさ続く
47
・2011年初頭、バイオPEの供給開始、ポリ乳酸の限界を打ち破れるか
48
・ユーザーの目は石油系PEの代替に向かう
49
49
自動車部材
・ポリ乳酸だけでなく、植物由来のPTT、ポリウレタン、ナイロンなどの採用も進む
57
63
農業用マルチフィルム
65
・ここ2年で商圏の動きが活発化。依然トップはユニック。
66
70
72
・4,000~4,500tのボリュームが当面の目標。現テンポでは18年がブレイクポイントに。
74
電気・電子機器部材
・ポリ乳酸の物性は徐々に向上も、植物度とのバランスが課題
75
・難燃性と植物度の高次元でのバランスはキヤノンとNECがリード
76
・富士通、リコーも改良グレードを開発中
77
・植物由来のPA11は限定的な用途で展開
78
・NECが非可食資源でハ゛イオマスフ゜ラスチック開発、見過ごせない原料の安定調達体制
79
衣料・寝具・その他生活資材繊維
・横展開進まず、採用は伸び悩む
81
・品質を評価され、アペクサが先行
82
・ポリ乳酸は品質課題を前に苦戦続く
83
バラ状緩衝材
85
86
・トップメーカーユニバーサル通商の倒産も、各メーカーの商圏に大きな変化なし
88
コンポストバッグ
90
・自治体の家庭用生ゴミのコンポスト化進まず、民間においてはコスト等がネックに
91
・嫌気性発酵型コンポストに期待。5~10年後が拡大への転換期の可能性も
92
・乳酸市場の成長鈍化とネイチャーワークスへのユーザー不信が乳酸メーカー参入促す
95
・汎用用途でネイチャーワークスとトタル石油化学がぶつかり合う可能性も
100
・ポリマーメーカーが乳酸やラクチドからの一貫生産体制を構築する動きも
101
・市場構造の変動がポリ乳酸を活性化
102
~ラクチドの生産・販売を開始、第2世代ポリ乳酸の市場育成をサポート~
103
~トタルと合弁で乳酸からのポリ乳酸一貫生産体制の構築可能性も~
106
~乳酸、ラクチドの豊富な知見をポリ乳酸事業に活かせるか~
108
113
116
118
日本市場は特定用途に偏った成長、ポリ乳酸事業の競争力保てるか
123
品質確立に注力、ユーザーの声に耳を傾けつつ軌道修正
132
バイオフロントを軸に植物由来樹脂に注力、付加価値戦略を強化
136
生分解性樹脂「GS-Pla」と植物由来樹脂「バイオPC」で市場を開拓
142
Bio-PDOを出発原料にした植物由来プラスチック中心に市場開拓を強化
147
農業用マルチは順調な滑り出し、樹脂販売は世界市場を見据えた戦略へ
154
生分解を求める用途を開拓しつつ、植物由来ニーズにも積極対応
163
植物由来の切り口でも、ポリアミド樹脂の高機能性をアピール
169
バイオマスからの化学品開発に注力、植物由来ポリウレタンの採用始まる
174
2011年初頭からバイオPEを大手ユーザー向けに出荷へ
179
接着剤用途をメインに欧州市場で非晶性ポリ乳酸を生産・販売へ
183
2010年秋に米国でPGA商業プラント稼働、新しい旋風吹き込むか
186
物性と植物度をハイレベルで両立させた改質ポリ乳酸「エコラ」を展開
190
植物度を高めた新規グレード上市、日本ユーザーのニーズに応える
194
適性に合わせた市場で存在感を発揮、マス展開で次のステージを睨む
200
【表】グリーンプラマーク取得製品一覧
206
【表】バイオマスプラマーク取得製品一覧
216
シュリンクラベル、ノコ刃、クレジットカードなどで採用活発化
221
エコチャレンジの下、エコディア主体に植物由来樹脂の事業化を推進
230
ポリ乳酸製透明容器が食品向けに好調、2011年にはバイオPEも採用へ
243
開拓スピードはスローダウンながらも、用途の裾野は着実に広がる
248
三井化学Gのフィルム/シート事業が統合、合併後のシナジー効果を探る
255
たまごパック中心にバイオマスプラスチックを積極採用
262
冷飲料専用コップに「グリーン・プロマックス」を提案
264
0年秋よりバイオマス原料を採用、今後は海外展開も視野に
268
鉄系無機顔料の「紺青」で市場を先行、生分解性インキのパイオニア
272
バラ状緩衝材を核に事業を展開、供給体制強化で新たな需要開拓に注力
276
09年はリーマン・ショックの影響で苦戦、10年は回復傾向
279
ICカード分野は品質課題をクリア、本格採用に向けて準備整う
281
バイオマス食器の採用はスポットにとどまり、分岐点を迎える
285
コンポストバックは頭打ち、バイオマス化に対応、新規需要の獲得目指す
288
スーパー、コンビニ、生活用品分野
イオン
295
ユニー
297
ローソン
299
ファミリーマート
300
モスフードサービス
300
コカ・コーラ
302
資生堂
302
アサヒ飲料
303
味の素
304
エースコック
304
305
電気・電子機器メーカー
富士通
309
ソニー
311
NEC
312
リコー
314
キヤノン/東芝
315
シャープ
315
富士ゼロックス
316
パナソニック
317
318
<アンケート集計結果>
加工メーカー
323
バイオプラスチックを商品の原料に採用しているケース
324
バイオプラスチックを商品の原料に採用することを検討中のケース
329
エンドユーザーアンケート
333
<調査個表>
掲載内容:企業概要/ハ゛イオフ゜ラスチックの採用状況、使用量/機能・特性/採用した原料メーカー・価格/今後の採用の予定/その他
旭化成パックス
338
MKVドリーム
339
エヌ・ティ・ティ・ネオメイト
340
オザックス
341
共和
342
協和化工
343
吉良紙工
344
ゴーセン
345
シーアイ化成
346
信濃化学工業
347
ジェイフィルム
348
積水フィルム
349
ダイセルノバフォーム
350
大日製罐
351
大洋化成
352
大和合成
353
ダイワボウポリテック
354
中興化成工業
355
中部農材
356
東海化成
357
東京インキ
358
東和化工
359
ナックス
360
原田織物
361
肥後ポリエチレン
362
ファイン
363
富士ケミカル
364
益山商工
365
三笠産業
366
ミヨシ油脂
367
ヤマダイ
368
吉忠化学工業
369
ライオン事務器
370
ワタナベ工業
371
渡辺パイプ ナルトー工場
372
朝日印刷
373
アテナ工業
374
アンビック
375
エフピコ
376
OCI
377
北一化学
378
木下製網
379
サンライン
380
JX日鉱日石ANCI
381
シンギ
382
泰東
383
東罐興業
384
東京製網
385
凸版印刷
386
日清紡テキスタイル
387
日東製網
388
フタムラ化学
389
ライオン
390
リケンテクノス
391
アスクル
393
江崎グリコ
394
大塚製薬
395
岡村製作所
396
尾崎商事
397
オンワード商事
398
カゴメ
399
カネヨウ
400
川崎重工業
401
キユーピー
402
京セラミタ
403
キョーワ
404
クラシエフーズ
405
クラシエホームプロダクツ
406
コーコス信岡
407
サークルKサンクス
408
サッポロ飲料
409
サンエス
410
三洋電機
411
ジェイ・エム・エス
412
シャープ
413
スノーピーク
414
住江織物
415
住商モンブラン
416
ダイニック
417
タカラトミー
418
チクマ
419
中外製薬
420
DIC
421
天満屋ストア
422
東リ
423
ナカバヤシ
424
ニチバン
425
日清オイリオグループ
426
ニベア花王
427
日本電気
428
パイオニア
429
日立マクセル
430
日野自動車
431
廣瀬製紙
432
フクビ化学工業
433
富士通
434
プラス
435
前田工繊
436
美津濃
437
ミツバ
438
三菱電機
439
三菱UFJニコス
440
ユニー
441
横浜ゴム
442
ライオン
443
リスパック
444
LIHIT LAB.
445
リリカラ
446

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