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2010年版 透明導電性フィルム市場の現状と将来展望(特別編集版)

矢野経済研究所では、2003年より過去7回にわたり「透明導電性フィルム市場の現状と将来展望」を発刊して参りました。これまでは大きく(1)PDP関連、(2)タッチパネル関連、(3)導電性高分子という切り口で作成致しました。本調査レポートの2010年版では、導電性高分子項目を掲載せず、タッチパネル関連については弊社資料「2010年版 タッチパネル部材市場の展望と戦略」及び「2009年版 タッチパネル市場の展望と戦略」から転載・加筆し、PDP関連のみ新規調査を行うことで、価格をリーズナブルなものと致しました。

発刊日 2010年10月28日 体裁 204頁
資料コード C52113600 PDFサイズ 3.2MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
調査資料価格 104,500円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  104,500円   ( 本体  95,000円   消費税  9,500円  )
PDFレギュラー 定価  104,500円   ( 本体  95,000円   消費税  9,500円  )
セット
(書籍とPDFレギュラー)
定価  137,500円   ( 本体  125,000円   消費税  12,500円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  242,000円   ( 本体  220,000円   消費税  22,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  313,500円   ( 本体  285,000円   消費税  28,500円  )

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

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資料閲覧開始 閲覧室: 2010/12/28~ コピーサービス
開始日と料金
(片面1頁/税込)
閲覧室: 2010/12/28~ 660円
YDB eLibrary
(YDB eLibraryプラス) 2011/04/28~
(スタンダード) 2011/10/28~
電話・ウェブサイト:
2010/12/28~ 1,320円
2011/01/28~ 660円

目次

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~「材料×製法」の見直しで、次の柱を見出せ!~
・5年前には予想だにされなかったPDPのシールドレスが本格化 ITOフィルム市場はインセル・オンセルの実用化後も今と変わらず成長し続けるか?
3
・2015年を見据え、今だからこそすべきことがある
4
~技術変化がシェア変動をもたらす、部材レスを契機に活路を開け~
9
9
13
15
19
~市場縮小は不可避、新規用途開拓が喫緊の課題~
25
・蒸着によるエッチングメッシュが2010年末より量産スタート 銅箔によるエッチングメッシュメーカーは2社にまで淘汰
30
・2011年は量的拡大が見込まれる印刷メッシュ、SOC、BSに加えDNPも参入
31
32
36
39
48
・LCDやCFメーカーのみならず、ITOガラス/フィルムメーカーが参入する可能性
51
51
55
~フィルムセンサーが、ITOフィルムのビジネスを変える可能性も 引き出し線用成膜、エッチング等の加工ビジネスへと視野を広げることも必要に~
59
79
87
~エッチング技術及び材料開発技術によって新規用途展開を推進~
90
~今後も部材メーカーに徹し、光学フィルターメーカーをサポート~
93
~中大型・車載用抵抗膜方式向けを死守するとともに、静電容量方式TP向けでの採用拡大を追求~
・ゼオノアフィルムベースのITOフィルムは低価格化により市場拡大の可能性も
・電子ペーパー向けでは複合化技術を活かす
100
~早期のフルキャパ・フル販売を目指す
・「帝人化成でなければ作れないITOフィルム」の拡充へ
105
~ITOフィルム技術レベルの高さを活かし、自社のTPの差異化を推進~
・郡宏光電が2010年から本格量産、台湾TPメーカー向けの拡販に注力
・透明導電印刷フィルム(DPTフィルム)を開発 大型TP等のアプリケーション開拓を推進
109
~品質安定性を武器に拡大を継続~
112
~キャパ不足を解消し、安定供給体制の拡充へ~
・2010年第1Qから新規ラインが続々と稼働、今後も順次増強を進める
117
~ITOスパッタフィルムでは困難なアプリケーション開拓を推進~
121
~GPSナビ主体から携帯端末へのシフトを推進~
125
~韓国初のITOフィルムメーカーとしての歴史を活かし、一歩先を行くITOフィルムビジネスを追求~
・後アニール結晶タイプが2009年上期から採用へ、高透過タイプは2010年内に上市予定
129
~中国・台湾ユーザーに加え、今後は韓国ユーザーの開拓にも注力~
・自社のITOフィルムに適したAgペーストも販売
133
~ITOフィルム+Agスパッタビジネスを通じ、静電容量方式向けの拡販へ~
・2009年11月にミレナノテックが50.1%出資、LGイノテックも9.5%保有 今後は両社とのシナジーを発揮し、ITOフィルム事業の成長につなぐ
・2010年1月に高透明グレード「HCPC」を上市
136
~SiO2ディッピングによる高透過ITOガラスを武器にハイエンド用途を開拓~
141
~中国市場をきっちり押さえたうえで、台湾・静電容量方式向けでの展開強化~
145
~スピーディな対応により、ユーザーとの関係強化を推進~
・プリズムシートに続き、2009年からITOフィルムを本格事業化
149
~カスタマイズ対応力を活かし、ITOフィルム事業の拡大につなぐ~
153
~高抵抗な領域を開拓し、ITOフィルムとは一線を画した展開を推進~
・「カレンファイン」は2010~2011年がブレイクポイントになる可能性も
156
~反射防止フィルム「リアルック」等で培った塗工技術を活かし2011年中に有機導電フィルムの上市へ~
158
~コンバーターとしての材料・加工技術を活かしTP関連製品を拡充~
・導電性ポリマーを使用した有機導電性フィルムは2010年に量産開始予定 抵抗膜方式TP、中型ディスプレイをターゲットにITO代替を提案
161
~CNTフィルム・シートによって下部基板代替を推進~
167
~2010年末からPETフィルム1枚使いのフィルムフィルターを量産~
・LCD-TV用前面板市場では無配向PETフィルムでの展開を視野に入れる
172
~ガラス加工技術及び貼合技術をアドバンテージに LCD-TV及びPDP-TV向けでの展開強化~
・ライン増設に加え、2011年には新工場も稼動予定
174
~PDP光学フィルター事業規模の維持を図りつつ スパッタガラスの強みを活かせる新規用途開拓も推進~
177
~2010年はPDP光学フィルターに特化、2011年よりLCD用の販売を本格化~
・2011年もARレス、シールドレスの動きがさらに進展
180
~LG電子のトップサプライヤーとして、LCD及びPDPともにサポート~
・PDP光学フィルターではスパッタガラス比率が向上 LCD-TV用前面板では2011年下期よりTAC-ANRの量産へ
184
~抵抗膜方式、静電容量方式ともに次々と独自のビジネスモデルを確立 加飾印刷とデザイン提案力を武器に~
・デザイン面を訴求する「タッチウインドウ」、グラビア印刷で表現力を豊かに
・ケミカルエッチング技術により、静電容量でも早期の対応が可能に 次の課題は引き出し線の微細配線化
・次のターゲットはPC、新規材料の開発で低コスト化を実現
191
・2009年度は自動車市場の冷え込みでTPの需要も減少 OA機向けはコンシューマー用でさらに採用が拡大する可能性
・PNDは海外メーカーが台頭で、価格競争が激化 F/Gタイプの新規用途展開を目指しながら、あくまでも差別化できる商品展開を推進
194
~ITOフィルムからTP組み立て、LCD貼り合わせまで一貫生産体制を構築 静電容量方式TPでは15.0インチの大型化にも成功~
・抵抗膜方式は低反射タイプ、インナータイプなどに特長 静電容量方式はN-trig向けと自社ブランド品を生産
・ITO膜に工夫を施すことで抵抗値はそのままに大型化を実現 さらに、銀メッシュ印刷で低抵抗化の開発を推進
200
・OCP-TPは長期的な視点で開発を継続 曲面ディスプレイ対応や「エコ」製品として展開できる可能性

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