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2011年版 モータ市場の現状と将来展望~小型、車載、産業用、永久磁石~

小型モータ市場は再び成長基調にあるものの、対象アプリケーションの市場変化や価格競争の激化等により収益面の改善が急務になっています。プレイヤーには短期及び中長期な視点で次なる一手を仕掛ける必要があると見られます。車載用モータ市場では従来のメカ・油圧システムの電動化トレンド、次世代自動車(ハイブリッド車・電気自動車)の普及を受け、モータ需要が拡大傾向にあります。電動化しないと後がない既存サプライヤー、トレンドに乗じて自動車産業への参入を目論む電気メーカーなど市場は転換期を迎えていると見られます。産業用モータ市場は各国で進む高効率規制への対応、新興国における生産設備需要の取り込みが今後の課題だと見られます。 本調査レポートは矢野経済研究所で2011年に発刊致しましたモータ関連の市場調査レポート「2011年版小型モータ市場の現状と将来展望」、「車載モータ市場の最新動向と将来展望 2011」のダイジェストに、「産業用モータ市場」、「モータ用永久磁石市場」の最新動向を加えた形でモータ市場全般の動向を1冊にまとめた市場調査レポートです。

発刊日 2011年12月28日 体裁 274頁
資料コード C53118100 PDFサイズ 8.4MB
カテゴリ 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
調査資料価格 154,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  154,000円   ( 本体  140,000円   消費税  14,000円  )
PDFレギュラー 定価  154,000円   ( 本体  140,000円   消費税  14,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
定価  187,000円   ( 本体  170,000円   消費税  17,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  308,000円   ( 本体  280,000円   消費税  28,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  341,000円   ( 本体  310,000円   消費税  31,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  462,000円   ( 本体  420,000円   消費税  42,000円  )

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資料閲覧開始 閲覧室: 2012/02/28~ コピーサービス
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閲覧室: 2012/02/28~ 770円
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(YDB eLibraryプラス) 2012/06/28~
(スタンダード) 2012/12/28~
電話・ウェブサイト:
2012/02/28~ 1,320円
2012/03/28~ 770円

目次

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【表】小型モータ 世界主要メーカー 市場規模推移(数量:2008年度実績-2013年度予測)
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【ク゛ラフ】小型モータ 世界主要メーカー 市場規模推移(数量:2008年度実績-2013年度予測)
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・求められるは5年後のグローバルを見据えた次なる一手
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・長期的にはブラシレスDCモータへの切り替え進展が予想されるも価格面から当面は安定推移の見込み
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【表・ク゛ラフ】ACインダクションモータ 世界主要モータメーカー 市場規模推移(数量:2008年実績-2013年度予測)
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【表】ACインダクションモータ 需要分野別内訳推移(世界主要メーカー 数量ベース 2010年度-2011年度見込み)
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【ク゛ラフ】ACインダクションモータ 需要分野別内訳推移(世界主要メーカー 数量ベース 2010年度-2011年度見込み)
72
・家電向けでは中国モータメーカーを中心に海外勢が圧倒的存在感を示す 日系メーカーはブラシレスDCでの展開に注力、産業分野への提案シフトの動きも
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【ク゛ラフ・表】ACインダクションモータ 主要メーカーシェア(2010年度)
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~市場変化を見据えた新たな2つの成長軸の確立が進む~
・材料の品質に依存しない設計力、製造工程構築のノウハウに強み 今後の中国内需向けで顧客との接点を強化すべく技術サービス体制の充実を図る
・存在感を増す自動車電装用モータでは引き続きPW、PS用に注力 PW用では次世代製品投入によるラインナップ強化で世界シェア20%獲得を目指す
・光学・精密分野、家電・工具・玩具分野では主力アプリケーション向けが堅調 コスト競争が厳しさを増す製品については収益性の確保を重視
82
~戦略分野は「医療」、「環境関連」、「サービスロボット」~
・少量多品種、高い信頼性を実現する開発・生産体制に強み
・制御回路部でカスタム対応案件が増加、今後更なる技術開発の推進で差別化を図る
88
~グループ内の最大限のシナジーで、更なる事業拡大を目指す~
・振動モータでは端末毎に異なるニーズを実現してきたノウハウ蓄積に強み
94
~小径PMステッピングモータの強みを活かし、新規用途開拓を推進~
98
~製品開発、生産体制、組織編制の三方向から次なる一手が進む~
・「Plexmotion」の展開で新規需要分野へのアプローチを推進
103
~放熱ソリューションの領域拡大で更なる事業成長を図る~
・ファン製品のラインナップ充実と放熱モジュールの提案で競合他社との差別化を推進
・研究開発計画では省エネ等をキーワードに幅広い需要分野向けに製品開発を推進
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~家電用モータのブラシレス化を推進~
・セット側により近い視点でモータに対する要求特性を把握 長期的には対象領域の更なる拡大も視野に
・洗濯機用モータでは出力密度と最大回転数を1.5倍に高めた「デュアル・ロータ」方式を提案
113
~「1/1,000の思想」のモノづくりで多様な顧客ニーズに対応~
・フレキシブルに対応可能な一貫生産体制に強み、省エネ対応製品では市場ニーズに先行
123
【表・ク゛ラフ】車載モータの世界市場規模予測(数量ベース、2010年~2016年予測)
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131
【表・ク゛ラフ】システム領域別車載モータの世界需要予測(2010年~2016年予測)
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139
141
・年平均成長率26.2%で急拡大する次世代自動車システム領域モータ需要 走行系高出力化に伴う冷却強化で電動ウォータポンプの需要が大きく拡大
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【表・ク゛ラフ】次世代車システム領域における車載モータ需要予測(2010~2016年予測)
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209
【同期型リニアモータの分類】
209
210
・先進国向けのシェアアップが拡大する新興国市場の攻略に繋がる
217
217
223
230
・モータメーカーによって異なる高効率品の製品戦略
230
・セットメーカーの販売拡大をサポートする取組みが高効率品の採用拡大に繋がる
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~充実したシステム及びプロダクトラインで、エンドユーザーへのサポート強化~
・サーボシステムでは上位ネットワークを含めたワンパッケージ提案に強み
・サーボシステム「J4シリーズ」を新たに発表 更なる高速・高精度スペックで搭載装置の高付加価値化に貢献
・高効率インダクションモータでは国内で先行して中国規制GB2級の認証を取得
245
~モーションへの特化で顧客が求める付加価値の実現をサポート~
・「Σ-Ⅴシリーズ」には小型・小容量タイプに加え、大容量タイプ品を追加の予定 リニアモータでは市場動向ならびに顧客ニーズを確認の上、最適提案を推進
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~高効率インダクションとPMモータの両輪で環境・省エネニーズに対応~
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~高効率インダクションモータを軸に海外規制対応で先行~
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~同期モータを主軸に高効率ニーズへの対応を推進~
・「エネルギー・環境」事業への注力、2011年4月に富士電機システムズを吸収合併
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【表】モータ用磁石概要
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【表・ク゛ラフ】ネオジム焼結磁石市場推移(2007年-2011年見込み)
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【図】ネオジム磁石のサプライチェーン(2010年)
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268
【表・ク゛ラフ】車載主機モータ用ネオジム焼結磁石市場推移(2010年-2014年予測)
269
【表・ク゛ラフ】車載主機モータ用ネオジム磁石 メーカー別市場シェア(2010年)
269
【表】永久磁石の組み込まれている自動車部品の例
270
【表】各種ホームアプライアンスにおける永久磁石使用状況
271
272
【表】モータ及び磁石に関する研究・開発事例
274

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