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2011年版 拡大する施設園芸の市場実態と将来展望

近年の農業を取り巻く環境は、農業従事者の高齢化による後継者不足や農業所得の減少、食料自給率の向上を目指すなどのほか、地球温暖化が進行する中で農業分野においても温室効果ガスの排出量削減向けた取組が不可欠となっており、多様な課題への対応が必要となっている。従来の生産構造のままでは農業産業の継続は難しい状況となっており、これらの問題を解決する1つの手段として、これまでの勘や経験のみに頼ることのない、施設園芸における栽培システム(養液栽培や植物工場)が注目されている。施設園芸生産はその技術革新により、栽培期間の短縮、収穫量の増加、品質の向上、省エネ・省コスト化など、栽培の高度化を図ることができ、安定生産や収益性を高めることができる。こうした施設園芸生産者の経営課題とその解決策、及びその将来性を展望すると供に、栽培システム(養液栽培・植物工場)、省エネ・省コスト施設園芸関連資機材に関して、参入企業や有力施設園芸生産者を調査・分析することにより、施設園芸市場の実態を明らかにし、各市場の今後の市場性を展望いたしました。

発刊日 2011年06月08日 体裁 385頁
資料コード C53201030 PDFサイズ 22.4MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス
調査資料価格 363,000円(税込)~    価格表を開く
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定価  726,000円   ( 本体  660,000円   消費税  66,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  759,000円   ( 本体  690,000円   消費税  69,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  1,089,000円   ( 本体  990,000円   消費税  99,000円  )

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目次

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【表】導入している施設園芸設備
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(2)失敗事例
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5.施設園芸生産者の今後の方向性
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掲載内容:企業概要/施設園芸への参入の経緯/各種助成金制度の利用状況/栽培概要/栽培施設の概要/省エネ・省コスト化へ向けた取組/流通・販売体制/生産・流通上の課題・問題点/今後の事業戦略
◆(株)アグリポピュレイションジャパン ~世界で初めて結球野菜を含む15~20種類の水耕栽培で実現~
123
◆(株)グランパ ~エアドーム型水耕栽培施設や業界初の連携組織「施設野菜バンク」を立ち上げる~
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◆(株)信州サラダガーデン ~独自で研究した栽培技術でパプリカの大量生産に成功~
134
◆(株)日本農園 ~ボストンレタスの水耕栽培で年間700万tを生産し、全国トップシェア~
138
◆農事組合法人 布引施設園芸組合 ~ハウス内に設置したセンサーとパソコンにより、イチゴの安定出荷を実現~
143
149
【表】ガラス室・ハウス棟数における大型園芸施設が占める割合(2009年/2007年)
・養液栽培の歴史
152
153
154
159
160
4.参入企業の主要商品
161
5.参入企業における開発と製品戦略
163
6.参入企業における販売動向
164
(1)現状の問題点と課題点
166
(2)今後の方向性
167
8.市場の見通し
168
169
【ク゛ラフ・表】養液栽培施設の設置面積(野菜+花き)の推移(2010年見込、2011年予測~2013年予測)
169
170
179
185
187
(4)参入企業の販売動向
189
(5)現状の問題点と課題点
190
(6)今後の市場の見通し
191
(2)主要参入企業の動向
197
(4)参入企業の販売動向
200
(5)現状の問題点と課題点
201
(6)今後の市場の見通し
202
(2)主要参入企業の動向
207
(3)製品・技術関連動向
208
209
(5)現状の問題点と課題点
210
(6)今後の市場の見通し
211
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214
216
(6)参入企業における開発と製品戦略
224
(7)参入企業における生産動向
230
(8)参入企業における販売動向
233
247
掲載内容:企業概要/施設園芸関連売上高構成/主要取扱商品の概要/商品政策・開発の方向性/生産動向/販売動向/需要分野動向/流通フローと販売ルート/現状の問題点と課題/今後の企業戦略/今後の市場見通し
*企業により掲載内容は多少異なります。
◆イシグロ農材(株) ~温室・施設園芸を軸に農業ビジネスをトータルにサポート~
257
263
◆ウシオライティング(株) ~植物育成用LEDバー照明ユニットの販売を開始し、植物育成用光源市場に参入~
268
◆(株)NTTファシリティーズ ~生育状態のデータ収集・分析による農業支援モニタリングシステムを開発~
273
277
◆カネコ種苗(株) ~主要産地において養液栽培プラントの導入が相次ぐ~
283
287
◆三基計装(株) ~省エネニーズに対応したパッケージ商品の開発を進める~
292
◆昭和電工(株) ~世界初 穀類などの栽培に適した多光量型LED照明ユニットを開発~
296
◆(株)誠和 ~施設園芸業界の先駆的な総合メーカーとして、市場を創造~
300
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◆(株)大仙 ~採光のトップメーカーとして施設園芸事業を展開~
308
314
◆日本オペレーター(株) ~補助金減少の影響が大きく、栽培システム開発以外の業務が増加~
319
324
◆(独法)野菜茶業研究所 ~高収量・高品質・高効率の施設野菜生産を目指して、様々な技術開発や研究を実施~
328
◆矢崎総業(株) ~安定した調達コストのメリットを活かし農業市場への浸透を図る~
331
◆(株)山武 ~日本で初めてマイコン式の温室環境制御装置を開発し、複合環境制御装置を展開~
335
◆渡辺パイプ(株) ~温室ハウス、養液栽培システム、肥料・種等を展開する総合グリーンデベロッパー~
339
≪液体肥料関連企業≫
*企業により掲載内容は多少異なります。
◆アサヒフードアンドヘルスケア(株) ~アサヒビールの酵母技術とタキイ種苗の培土の融合による高品質培養土の開発~
347
◆エーザイ生科研(株) ~「中嶋農法」に則った土壌診断技術と液肥を含む生育コントロール技術での栽培支援推進~
351
◆大塚アグリテクノ(株) ~大塚化学㈱のアグリテクノ事業の分社化により養液土耕栽培及び液肥事業の拡大を図る~
356
◆片倉チッカリン(株) ~ペースト肥料、有機肥料のトップメーカーとして需要拡大と地域販売力強化に注力~
361
◆コープケミカル(株) ~環境負荷低減・省力化ニーズに対応した肥料の開発と生産・販売の適正化に注力~
367
◆コスモ誠和アグリカルチャ(株) ~葉緑素を増やし、光合成を促進するALAを配合した液体肥料の展開~
371
◆住友化学(株) ~肥料による農業の生産性向上を総合的かつ多角的に捉えたアグリビジネスの展開~
375
◆(株)ハイポネックスジャパン ~草花と野菜を育む豊かなライフスタイルをサポートする液肥関連商品の開発推進~
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