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2012年版 栄養剤・流動食(経口・経管)に関する市場動向調査

医療財政の逼迫化と国民医療費の負担増加、病院の倒産・廃業と病床数の減少、病院区分の変更、介護保険改正と病院の食事費改定、NSTの設置増加と栄養療法の見直し、嚥下食や咀嚼困難者食の普及・拡大、PEGによる経管栄養の変化、NST加算の開始など、『栄養剤・流動食』を取り巻く市場環境は大きく変化しています。そのような中、栄養剤と流動食のメーカー各社は、腎不全・肝機能障害・免疫賦活・慢性呼吸器不全などの病態別製品やPEG専用製品の開発、ソフトバッグ化、微量元素や食物繊維の添加、消臭成分の配合、味や食感の改良などの製品開発を進めています。また、栄養士資格者によるサポート体制の整備、在宅マーケットや健常者の栄養補給を想定した製品政策、NSTへの対応強化、ドラッグストア店頭での販促など一般流通市場への注力、自社HPや専門ネット通販の活用と在宅高齢者への販売強化、製造ラインの増設、製造の受委託強化、海外展開、在宅医療サービス企業や食品宅配業、医薬品卸や全病食などとの提携を進めています。その結果、メーカー間の販売競争は更に激しさを増しており、製品間のシェア拡大、上位メーカーによる寡占化が進行しつつあります。また、競争激化や得意分野への事業領域集中から、市場撤退、事業売却、事業統廃合などを検討、実施するメーカーも出てきています。本調査レポートでは、周辺環境が大きく変化する中、新製品の市場投入や価格競争の激化により激動期にある『栄養剤・流動食(経口・経管)』市場について、その市場動向と参入企業動向、市場の将来見通しなどを総合的、多面的に調査・分析を行いました。

発刊日 2011年12月26日 体裁 293頁
資料コード C53205730 PDFサイズ 3.2MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / ヘルスケア、医療、医薬、介護、医療機器
調査資料価格 363,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  363,000円   ( 本体  330,000円   消費税  33,000円  )
PDFレギュラー 定価  363,000円   ( 本体  330,000円   消費税  33,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
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(法人内共同利用版)
定価  726,000円   ( 本体  660,000円   消費税  66,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  759,000円   ( 本体  690,000円   消費税  69,000円  )
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(法人内共同利用版)
定価  1,089,000円   ( 本体  990,000円   消費税  99,000円  )

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目次

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11
3)栄養剤と流動食の市場相関(栄養療法の現状)
23
24
5)PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)の普及動向
26
28
29
1)【ク゛ラフ・表】栄養剤のメーカーシェア
31
2)【ク゛ラフ・表】流動食のメーカーシェア
32
3)【ク゛ラフ・表】固形タイプ流動食のメーカーシェア
33
4)【ク゛ラフ・表】半固形タイプ(PEG対応)流動食のメーカーシェア
35
5)【ク゛ラフ・表】病態別流動食のメーカーシェア
36
6)【ク゛ラフ・表】病態別流動食の製品シェア
37
1)【表】栄養剤
63
2)【表】流動食
66
3)【表】流動食関連・類似商品
100
1)リキッド化
109
2)ソフトバッグ化
109
3)MCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)、オメガ(ω-3)系脂肪酸
111
4)味の改良
111
5)食感追求製品の増加(固形食、嚥下食の増加)
112
112
7)便の消臭化(シャンピニオンエキス、他)
113
8)高カロリー製品、高タンパク製品
114
9)嚥下食、咀嚼困難者食
115
10)補酵素を配合した製品開発
115
11)病態別流動食
116
12)微量元素配合製品の増加
117
13)PEG専用商品の増加(半固形タイプの増加)
118
14)小容量化(補食タイプ)
118
15)成分栄養、ペプチドを使った流動食の開発
119
16)特別用途食品制度改正について
119
【表】特別用途食品(特定保健用食品を除く)
120
124
1)栄養剤の価格動向
2)流動食の価格動向
126
1)栄養剤の新規参入動向
2)流動食の新規参入動向
(小田島アクティ、パイオニア21、バランス、クラシエ薬品、他)
128
1)栄養剤についての企業提携動向
2)流動食についての企業提携動向
1)経管栄養分野(経鼻投与、PEG)
130
2)経口栄養分野
132
1)栄養剤
133
2)流動食
133
134
1)栄養剤
139
2)流動食
140
1)栄養剤の将来展望(薬価否定、新製品上市の可能性)
141
142
3)流動食の将来展望(価格軟化、参入増加の可能性)
143
144
1.企業概要
2.栄養剤、流動食の取扱製品(名称,特徴,販売価格,販売単位)
3.栄養剤、流動食の売上高推移と内訳(メーカー出荷ベース)
4.栄養剤、流動食の事業スキームと担当部門(開発・生産・販売担当と事業提携先)
5.開発動向(1)新製品、注力商品(2)開発テーマ(機能・病態・対象年齢・販売チャンネル別、競合製品)
6.生産動向(1)生産体制(内製状況、外注状況)(2)設備投資、コスト削減策
7.販売動向(1)販売戦略、販売促進策(2)主要取引先と販売方法(中間・末端市場・チャネル構成比)(3)対象患者と使用方法(病態別、経口・経鼻・PEGなどの使用方法別構成比)(4)在宅市場、一般市場への対応状況
8.当該事業の問題点と課題
9.今後の市場戦略

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