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2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~正極材編~

リチウムイオン電池は、小型民生向けから自動車、電動工具、電動自転車/バイク、産業機器、スマートグリッド関連、UPS等、中・大型向け需要が立ち上がりつつあります。新規参入企業も増加しており、注目の市場となっております。本調査レポートでは、リチウムイオン電池主要四部材のうち、正極材市場を取り上げてレポートいたしました。

発刊日 2012年06月15日 体裁 170頁
資料コード C54103600 PDFサイズ 2.1MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
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2012/09/15~ 660円

目次

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◆複数部材の提案、自動車メーカーとの協業、M&A、事業提携など戦略の選択が迫られる
12
~産業用、車載用市場の立ち上がりで拡大基調へ突入~
16
◇金額ベースでは三洋電機がシェアトップを維持 サムスンSDI、LG化学がそれぞれ3位、4位に浮上
19
19
◇アプリケーション市場の成長を受け、LIB市場も2010年以降堅調に推移
23
23
28
◇車載向けLIB市場規模は2011年度で1,000億円に迫る勢い 2015年には1兆円手前までの成長が予測される
30
30
37
◇牽引役は車載用LIB、混沌とする市場環境を背景に設備投資判断は困難な状況に
40
41
43
49
◇長期的には再び価格競争激化の流れ 生き残り策は中国への積極進出、ニッチ市場への特化
51
52
55
◇今後の戦略は新興前駆体メーカーとの提携、MAによる事業拡大も視野に
57
58
62
◇「セカンドベンダー」の登場、懸念されるEV市場の成長率低下
64
◇低コスト化を継続しつつ、収益性の確保・改善を平行させる取り組みが生き残りポイント
65
66
69
◇引き続き車載向けの存在感高まる
71
◇他部材との組合せ、外部との協業を視野に入れた提案力、コスト競争力の強化が供給拡大のカギ
71
73
76
◇多くの課題を抱え立ち上がりが遅れる中国EV市場、LFP市場も低迷状況に
78
◇各社がセミパイロットから工業生産規模の生産体制にシフト
78
◇蓄電用、車載用のそれぞれに対応可能なラインナップの拡充がリスク回避に繋がる
80
◇急速充放電ニーズを捉え、民生ポータブル機器向けの提案も有意の策
81
◆Umicore N.V
83
◇本部機能を韓国へ移転 迅速な意思決定
◇2012年以降、韓国の増設、日本の新設備活用が成長への鍵
◇LCOは高密度、高電圧品 NCMではハイニッケル
◆株式会社L&F新素材
88
◆日本電工株式会社
92
◇車載用LIB向けに引き続き注力しつつ、蓄積したノウハウを活かし蓄電分野への展開も視野に
◆湖南瑞翔新材料股●有限公司
97
◇価格競争を避け、ハイグレードを中心に開発
◆株式会社三徳
102
◇狙うはスマートフォン向けに次ぐ、新たなハイエンドアプリ向け
◆AGCセイミケミカル株式会社
107
◆戸田工業株式会社
111
◇製品ラインナップ、生産・販売拠点が拡充 LIB市場の成長を材料面からサポート
◇2012年度には国内外で新規生産ラインが稼動予定
◇湿式法によるLMOを始め、各種正極材で顧客トレンドに合致する材料開発が進む
◇2011年度は前年度比約120%の出荷数量見込み、NCAとLMOが牽引役
◆日本化学工業株式会社
115
【表】日本化学工業正極材生産拠点・生産能力推移(2009年度~2012年度計画)
116
◇NCMは定置用LIB向け等で一部採用実績有り、NiリッチNCM開発も推進
◆株式会社田中化学研究所
120
◇ハイニッケルNCMと価格競争力の強化を目指したR&Dに注力
◆本荘ケミカル株式会社
125
◇新たに負極材の開発も推進、正極材との組み合わせ提案の可能性も
◆三菱化学株式会社
130
◇他の主要四部材とのシナジーを活かした提案も推進
◆三井金属鉱業株式会社
135
◇足元ではLMOの車載向け、産業向け展開に注力 中長期的な視点から金属シリコン系負極との組合せによる次世代正極材の開発も進める
◇2012年度以降は車載向け、産業用向け供給の拡大で大幅増の予測
◆株式会社エコプロ(Ecopro Co., Ltd.)
138
◇メインは正極材としてのビジネス
◇NCMはハイニッケルへ
◇一貫生産、中国生産による価格競争力
◆日本化学産業株式会社
143
◆クラリアントジャパン株式会社
148
◇高容量、長寿命を実現する「Life Power● P2」 サブライセンス契約、LG化学との合弁事業等でLFPの市場浸透を推進
◆天津斯特蘭能源科技有限公司
150
◇LMPで電動自転車、バイク市場を攻略
◆住友大阪セメント株式会社
152
◇材料の品質面でセルの製造コストダウンをサポート
◇ナノ粒子技術のノウハウを活かし、高品質で安定供給可能なLFP製造を実現
◇LMPは量産プロセス検討のステージへ移行、次世代オリビン系材料等の開発にも着手
◆JFEミネラル株式会社
156
◆三井造船株式会社
160
◇M&Tオリビンを戸田工業と共同設立
◇EV,ESSをターゲットにハンドリング性を改良した「MCC品」で顧客のコストダウンに寄与
◆JX日鉱日石金属株式会社
164
◇炭酸リチウムも回収可能な国内唯一のLIBリサイクルを事業化に向けて技術開発中
◇2011年度まではサンプル出荷がメイン、2012年度は本格供給開始で大幅増加に期待
◆住友化学株式会社
167
◇車載向けをメインにサンプル活動を活発化
◆CSエナジーマテアリアルズ株式会社
169
◇チッソとドイツH.C Starckの合弁会社
◇2010年度、2011年度はサンプル出荷メイン 量産プラント稼動で2012年度は出荷増の見込み

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