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2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~負極材編~

リチウムイオン電池は、小型民生向けから自動車、電動工具、電動自転車/バイク、産業機器、スマートグリッド関連、UPS等、中・大型向け需要が立ち上がりつつあります。新規参入企業も増加しており、注目の市場となっております。本調査レポートでは、リチウムイオン電池主要四部材のうち、負極材市場を取り上げてレポートいたしました。

発刊日 2012年04月18日 体裁 217頁
資料コード C54103700 PDFサイズ 1.8MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
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目次

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15
○全てのメーカーが同じ土俵では戦えない
○ラインナップ拡充、縦横のつながり強化も
~産業用、車載用市場の立ち上がりで拡大基調へ突入~
21
○金額ベースでは三洋電機がシェアトップを維持 サムスンSDI、LG化学がそれぞれ3位、4位に浮上
24
24
○アプリケーション市場の成長を受け、LIB市場も2010年以降堅調に推移
28
28
30
33
○車載向けLIB市場規模は2011年度で1,000億円に迫る勢い 2015年には1兆円手前までの成長が予測される
35
35
[※市場規模を3つのケース(A,B,C)で推計。ケースA,B,Cの見方についてはP45を参照]
~今後の成長は車載に焦点、乱立する負極材~
43
45
48
55
○民生機器、一定ラインの品質ではコスト優先 金属・合金系、カーボン系、LTO負極材は新たな提案で市場開拓へ
63
65
○電力貯蔵向けは車載と同時に成長
67
68
72
~価格競争激化、「安さ」をいかに追及するか~
73
76
85
88
90
92
○天然黒鉛の中国依存は問題、採掘制限、価格の上昇等リスク回避策を 人造黒鉛も国内生産の危機か?
97
~クレハ以外も本格始動へ~
98
100
○ターゲットはHEV・PHEV V.S 黒鉛系負極材
103
105
106
○そのほか民生機器でも新提案
109
109
~東芝以外のLIBメーカーにも実用化に向けた動き~
○安全面で利点、始まりは1997年のコイン電池採用 容量の低さが課題、影の存在に
112
113
115
○ターゲットは自動車、ESS
116
○民生機器にもLTO採用の可能性が
118
118
○充放電容量、電圧向上、原料価格等、課題も残る
120
121
~採用LIBメーカー増加の兆し~
○スマートフォン躍進、今こそ高容量電池を
124
124
126
128
○他部材(バインダ、電極構造)の最適化等、LIBメーカーの改善も必要
131
131
★P131~134の文章続き
136
139
~海外生産開始、トップメーカーの新たな挑戦~
145
~韓国向け出荷増を背景に急成長を遂げる~
152
~業界トップ水準の生産能力へ~
157
~設備増強、2012年に6,000t/年体制へ~
161
~生き残りをかけた競争へ、岐路に立つ老舗負極材メーカー~
・自動車向けに新規負極材を提案 人造黒鉛の低価格化には天然黒鉛の積極活用を
166
~輸出増加に活路を見出す、新製品・高グレード品開発が急務~
・輸出比率増加が目標中国国内市場は価格競争激化
172
~人造黒鉛「SCMG●←Rに○」1,000円/kgにメド~
178
~「命ある素材」が「利益生む素材」に~
・石油由来と植物由来 特性と価格で差別化図る
・カーボトロンPは市場での経験値高し、電池メーカーでの製造ノウハウ蓄積も有り バイオカーボトロンはコストパフォーマンスで新進メーカーへ提案
183
~独創的な製造法で低価格・性能を実現する~
・JX日鉱日石エネルギー、1990年代からLIB負極材開発スタート ジョイントベンチャー探索でGSカルテックスとの事業へ
・GSカルテックス、石油メーカーからの転進 JX日鉱日石エネルギーのニードルコークスに魅力
・GSカルテックス、独自に天然黒鉛負極材、Si系負極材の開発も開始
191
~EV向け採用開始、着々と供給量伸ばす~
・2,000t/年体制で1,000円/kg以下単価の実現も視野に
・次々世代自動車に向け、2014~2015年合金系負極開発をターゲット 自動車用負極材を蓄電向けに活用
194
~国内外から引き合い多数、自動車、ESSでの採用狙う~
198
~開発から事業化へ、超高純度酸化チタンから負極活物質製造~
・開発は1990年後半から2002年に一旦中断後、2009年に再参入
・独自金属製錬法で高純度四塩化チタン製造のノウハウあり 不純物の少なさは電池信頼性に貢献
・ターゲットは車載、定置向け アプリケーション要求に合わせ各種スペックを用意
201
~1年後採用決定に期待、2014年から600t規模の出荷見込み~
204
~新たな価値創造を目指す、コールタールからソフトカーボン~
・2009年「チーム新日化」負極材事業始動
・高サイクル特性、高入出力特性 +αハンドリングでハードカーボンに優位
・サンプルワークを開始、当初は中国メーカーでの採用が有力 2012年度上期には量産設備への投資判断の可能性
207
~フェノール樹脂の新用途開発、プラスチック工業メーカーの新たな挑戦~
・15年前から負極材開発、サンプル提供は随時対応中
・樹脂原料からハードカーボン製造、不純物が少なく、長期使用でも安心安全 放電容量、不可逆容量は課題
210
~最短で2014年のLIB搭載へ~
・粉体、塗膜電極でのユーザーへのサンプルワーク開始
212
~有機ケイ素化合物の基盤技術を負極材に応用~
・Si-O-C複合材料で放電容量は黒鉛系の2倍以上 膨張はグラファイト程度に制御
214
~Sn系合金負極材、サイクル改良が優先課題 要望があれば量産着手の用意あり~
・シーズから派生、スズ系合金負極材料開発 将来的に電池関連材料の一本化も
・直近採用では黒鉛系+数%のSn系合金負極材の利用が現実的 将来的には100%Sn系合金負極材利用を目指す
・極粒子の微細化、粒子内部の構造変化、組成制御見直し等でサイクル特性向上 まずは民生向け採用を、将来目標は自動車向け

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