ヤノデータバンク（YDB） > レポート一覧・検索 > 2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望～電解液・電解質編～

2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望～電解液・電解質編～

リチウムイオン電池は、小型民生向けから自動車、電動工具、電動自転車／バイク、産業機器、スマートグリッド関連、UPS等、中・大型向け需要が立ち上がりつつあります。新規参入企業も増加しており、注目の市場となっております。本調査レポートでは、リチウムイオン電池主要四部材のうち、電解液・電解質市場を取り上げてレポートいたしました。

発刊日 2012年04月27日 体裁 131頁
資料コード C54103900 PDFサイズ 2.0MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
調査資料価格 66,000円（税込）～    価格表を開く
書　籍 定価  66,000円   （ 本体  60,000円   消費税  6,000円  ）
PDFレギュラー 定価  66,000円   （ 本体  60,000円   消費税  6,000円  ）
セット
(書籍とPDFレギュラー) 		定価  99,000円   （ 本体  90,000円   消費税  9,000円  ）
PDFコーポレート
(法人内共同利用版) 		定価  132,000円   （ 本体  120,000円   消費税  12,000円  ）
セット
(書籍とPDFコーポレート) 		定価  165,000円   （ 本体  150,000円   消費税  15,000円  ）
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版) 		定価  198,000円   （ 本体  180,000円   消費税  18,000円  ）

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

調査資料をご購入される際は、YDB会員（または無料で登録可能なYRI Webメンバー)ログインをお願い致します。
※書籍のみのご購入はFAXまたはメールにてご注文いただけます。

資料閲覧開始 閲覧室： 2012/06/27～ コピーサービス
開始日と料金
(片面1頁/税込) 		閲覧室： 2012/06/27～ 660円
YDB eLibrary
（YDB eLibraryプラス）　2012/10/27～
（スタンダード）　2013/04/27～
 電話・ウェブサイト：
2012/06/27～ 1,320円
2012/07/27～ 660円

目次

  YDB会員ログインをしていただきますと、さらに詳しい目次をご覧いただけます。

○既存材料、生産技術は成熟　取りうる選択肢は限られる
10
○国内に留まるなら戦略的な価格設定が必要
11
○日系は最高品質を海外で達成へ　韓国・中国メーカーは輸出に活路を
12
～産業用、車載用市場の立ち上がりで拡大基調へ突入～
15
○金額ベースでは三洋電機がシェアトップを維持　サムスンSDI、LG化学がそれぞれ3位、4位に浮上
18
18
○アプリケーション市場の成長を受け、LIB市場も2010年以降堅調に推移
22
22
27
○車載向けLIB市場規模は2011年度で1,000億円に迫る勢い　2015年には1兆円手前までの成長が予測される
29
29
～中国、韓国からの需要が拡大～
36
40
○固相方法による製造が主流　既存メーカーの地位は磐石
41
○2012年度　フッ化カルシウム、HF価格は安定
42
○価格対性能でLiPF6　新規物質への代替は当面先　固体電解質が一歩リードか
43
45
55
61
○中途半端な付加価値での値上げは容認されない　車載向けには10ドルが要求
64
○添加剤は低価格化へのキーでもある　既存添加剤を超える特性を持った研究開発に注力
65
○新規電解液への代替には、総合的なコストメリットが必要
66
68
76
79
86
～電解液トップシェア　車載用LIB向け市場が遅れるも、積極・先行投資は変わらず～
・既存出荷は伸びが鈍感　他社生産代行により出荷数量増加
・低価格追求には、安価な添加剤への代替が必要
90
～2012年から海外進出スタート　中国対応が優先～
・パナソニック、三洋の統合は追い風に
・有機溶媒、添加剤は内製が基本　車載向けでは高性能と低コストの両立が必要
94
～韓国LIB市場の好調で順調な伸びも　2012年度は主要ユーザーの二社購買による若干の影響が予想～
・ポリマー向け出荷が好調
・添加剤は内製のメリットなしと判断、サプライヤーとの協力を高める方針
99
～今後も民生用がメイン　過度な先行投資は行わず～
・9割が中国向け　今後は輸出比率の増加へ
・電解質は内製化を目指す
102
～ポリマー電池向け出荷が本格化　本格生産体制に入る米国拠点～
・2010年から急成長
・低価格化へのキーは複数特性を持つ添加剤
106
～リソースを大型LIB向けへシフト～
・車載用電解液の研究開発は継続も　具体的な行動には慎重
108
～一貫生産が武器となるのは量産後～
・車載用に適した電解液との評価　複数メーカーへ採用決定
・特性を維持しつつ、添加剤の使用数・量を抑制
111
～高い安全性が要求される車載向け採用を目指す　従来の電解液価格が目標～
・既存メーカーとの競争には向かわず　特殊電解液で市場参入
・添加剤なしで安全性・電池特性が向上
・同社電解液の使用でLIBのトータルメリットをアピール
113
～2011年度　電解質市場トップ　中国ビジネスをさらに強化～
・競合他社に先行した中国ビジネスが好調
・中国での日系向け供給も視野に
117
～国内顧客中心に展開　急速な海外展開には慎重姿勢～
・2012年度の収益減少予測　キャパアップ効果による既存顧客への出荷量伸びに期待
121
～キャパ、実績、性能で車載向け採用を狙う～
・車載用LIB向け需要に向け先行投資　設備余剰も生産性向上となり、価格競争力強化
・車載向けでは価格が最優先
125
～電解質グローバル・トップが目標～
・ビジネスを韓国、海外向けに二分化　役割分担で効率化
・LiF、HFの内製で原材料の安定供給、低価格化の実現が容易
129
～想定アプリは車載用を始めとした大型用途～
・協業相手は自動車メーカーも想定
・従来の電解液が持つ限界をカバー
・高容量の極材が使用可能

ページTOP ↑

Copyright© 1995- Yano Research Institute Ltd.All rights reserved.