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<市場動向シリーズ> 2013年版 静電容量方式タッチパネル・部材市場

タッチパネルに使用されるセンサー構造は日々変化しています。フィルムセンサーではGFFが主流となっていますが、セットメーカーの中にはG1FやGFの採用モデルを増やしITOフィルムの使用量削減を図る動きがあります。また、G2(OGS)はシートタイプとセルタイプに区分されますが、NBのようなある程度厚みのあるベゼルにはシートタイプが用いられる一方、スマートフォンにはセルタイプが採用され始めました。こうした中、参入メーカー各社は対応スピードを速めています。ITOフィルムトップメーカーは大型設備投資に踏み切っていますが、新興国向けのローエンド機種普及に伴いITOフィルムの価格競争が激化、台湾、韓国など海外のITOフィルムメーカーが存在を増してきました。また、カバーでのガラス vs シート、引出線におけるフォトリソ vs スクリーン印刷、薄型化の中でのOCAとOCRの棲み分け、競合の動向も、今後のあり方が見通しにくい環境が続いています。さらに、タッチパネルのアプリケーションにはNBやAiO-PCのように大画面のものが登場。それに伴い、タッチパネルの軽量化やセンサーの低抵抗化の要求が高まり、センサーやカバーの樹脂化、非ITOセンサーの採用といった動きが注目されています。

発刊日 2013年08月27日 体裁 109頁
資料コード C55118620 PDFサイズ 0.7MB
カテゴリ マテリアル / 海外情報掲載
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■市場動向シリーズとは

矢野経済研究所が発刊した調査レポートの中から、市場動向に関する部分を抜粋、再編集し、まとめたものです。

■本調査レポートは
「2013年版 静電容量タッチパネル・部材市場の徹底分析」(2013年6月28日発刊)の中から、第2章(静電容量タッチパネル市場の展望)、第3章(静電容量方式タッチパネル部材市場の展望)を元に作成いたしました。

目次

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【ク゛ラフ】静電容量タッチパネル市場規模推移(アウトセルタイプ/用途別)
11
【ク゛ラフ】静電容量タッチパネル市場規模推移(アウトセルタイプ/用途別・種類別)
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【図】静電容量タッチパネル市場動向
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【スマートフォン】
16
【タブレットPC】
17
18
★P18文章の続き
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【車載用】
21
【図】アプリケーション別静電容量タッチパネル市場動向(2013年見込,2014年以降)
23
1-4.【表】アウトセルタイプの静電容量TP各種
24
1-5.【表】主要TPメーカー各種ITOセンサーラインナップ状況
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1-6.【表】静電容量TP構造別価格(2013年夏)
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【全体】
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【表】OGSにおけるシートタイプとセルタイプの違い(ガラスセンサー)
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【ガラスセンサー】
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【表】OGS及びGFFの違い(ガラスセンサーVSフィルムセンサー)
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【フィルムセンサー】
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【図】構造別静電容量タッチパネル市場動向
33
【表】アプリケーション別各種TP競合状況
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【スマートフォン】
35
【タブレットPC】
36
【ノートPC】
37
【ノートPC、AiO PC等】
39
1-9-1.【表】主要TPメーカー売上高推移(JPYベース/2010~2012年度)
40
1-9-2.【表】主要TPメーカー売上高推移(USDベース/2010~2012年度)
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1-10.【表】主要セットメーカー別サプライチェーン概況
42
1-11.【図】主要TPユーザー及び主要TPメーカー関係図
43
・2013年の静電容量TP向けは2,440万㎡に達する見込み・・・
45
・上位の寡占は変わらず。3位以下は・・・
45
・OGSの拡大で「薄型・軽量・低コスト」というフィルムセンサーのアドバンテージが低下
46
・上位メーカーが2013年に能力増強を実施、ITOフィルム安定供給体制の確立で対抗
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・さらなる性能アップ、新規アプリケーション開拓で、将来の競争激化に備えよ
48
・2013年の主力は150Ω/□まで低抵抗化、100Ω/□以下レベルの開発も進む
49
・骨見え対策にIM層は必須、生産効率化のためウェットコートが拡大
50
2-2【表・ク゛ラフ】.静電容量TP用ITOフィルム市場規模推移(2011~2015年予測)
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2-3.【表】静電容量TP用ITOフィルムメーカー別販売量推移(2011~2015年予測)
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2-4.【ク゛ラフ】静電容量TP用ITOフィルムシェア(2013年見込み)
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2-5.【表】ITOフィルムメーカー 生産拠点概要
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【図】非ITO系フィルム市場動向
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2-7.【表】タッチパネルセンサー 材料別概況と採用状況
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2-8.【表】非ITO系透明導電性フィルム 主要メーカー概況
60
・ガラスカバーの「Gorilla」の独占体制崩れる
62
・表面処理グレード、3D成形グレードなど新たな製品の投入も活発化
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・カバーガラス一体型センサーの拡大で強化済ガラスの出荷が拡大・・・
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・新興国向けローエンドモデルを中心に、スマートフォン、タブレット端末カバーの樹脂化ニーズが拡大
65
・超高硬度、超低吸水など樹脂の枠組みを超える性能付与のための開発も進む・・・
66
3-2.【表】静電容量TP カバーレンズ市場規模(2011~2015年予測)
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3-3.【図】ガラスセンサーの製造フロー
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4-1.【表】静電容量TP用OCA市場推移(OCAフィルム/LOCAフィルム:2011~2015年予測)
70
71
【図】静電容量TP用OCA定義
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4-3. OCAフィルム及びLOCA樹脂種類及びメーカー
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4-4. OCAフィルム及びLOCA概要
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4-5. TP用粘着剤タイプのメリットと課題
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79
・スマートフォンやタブレットPCでダイレクトボンディングが本格化
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・ミドルOCAでは非ITO向けに、各種材料に合わせた腐食のメカニズムの理解が重要に
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【表】Top Oca(Window/Sensor)/Bottom Oca(TP/LCD)
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※アプリケーション別OCA採用状況 文章
83
・MAM材料ではローエンド市場向け中心に純金属系材料の採用進む
87
・合金系材料はTPの構造・プロセスの変化に対する提案力が勝負のポイントに
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・フィルムセンサー向けでは純Cu系が価格競争力を武器に拡大
89
・2013年以降、レーザートリミング、フォトリソなど新プロセスの採用が本格化・・・
90
・非ITO系センサー向けの引出線開発も進む
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5-2.【表】TPメタル膜向け スパッタリングターゲット販売量推移(2009~2015年予測)
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5-3.【表】方式別TP用導電性ペースト市場規模推移(2011~2015年度予測)
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5-4.【表】静電容量TP引出線用導電性ペースト 工法別販売量推移(2011~2015年度予測)
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5-5.【表】静電容量TP引出線用導電性ペーストシェア(2011~2015年度予測)
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5-6.【表】主要TPメーカー 引出線材料及びL/S概況
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・抵抗膜用の大幅縮小の一方で静電容量用が順調に拡大、市場は年間20~30%の成長率で推移
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・静電容量TPでは「骨見え」対策は必須、台湾、韓国でもIM層付グレードの開発進む・・・
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・OGSでベゼル印刷を施した飛散防止フィルムの採用進展、アイコンシートとの棲み分け崩れる
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・OGS向け飛散防止フィルムはHCフィルムでのガラス代替につながるポテンシャルあり・・・
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6-2.【表】TP用HCフィルム市場規模推移(2011~2015年度予測)
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6-3.【表】ITO用HCフィルム市場規模推移(2011~2015年度予測)
104
6-4.【表】ITO用HCフィルムメーカーシェア(2011~2015年度予測)
105
6-5.【表】ITOフィルムメーカー別サプライヤー一覧
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6-6.【表】その他TP関連HCフィルム市場規模推移(2011~2015年度予測)
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6-7.【表】その他HCフィルムメーカーシェア(2011~2015年度予測)
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6-8.【表】HCフィルム価格
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