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2013年版 容器市場の展望と戦略

容器市場が新たな局面に差し掛かっています。CVSカフェの本格始動により新たに6億杯超の市場が誕生した一方、既存の飲料容器が少なからず打撃を受けております。また、いわゆる1/3ルールから1/2ルールへの一部変更に伴い、バリアニーズの動向が改めて注目されております。消費税増税、TPP加盟、さらに円安誘導に伴う材料コストアップなどの外部環境の変化により、容器メーカーにはこれまで以上に繊細かつ大胆な舵取りが求められています。食品容器市場においても材料のコストアップがメーカー各社の素材戦略に大きな影響を及ぼしています。PS樹脂価格の高止まりが予想されるなか、2014年にはシーピー化成や中央化学がA-PET容器の品揃えを強化するものとみられます。これにより、無風状態ともいえたA-PET容器市場も、2015年にはエフピコとリスパックを加えた大手4社による価格競争が本格化しそうです。本調査レポートでは、CVSカフェのインパクトと各容器に対する影響を中心とする外部環境の変化に対し考察するとともに、容器メーカー各社の特徴や戦略動向を取材し、飲料及び食品容器市場の展望を分析しました。

発刊日 2013年12月27日 体裁 348頁
資料コード C55122500 PDFサイズ 6.7MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / マテリアル
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目次

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19
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[2]1/3ルール見直し
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[3]原料高・円安傾向
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[4]消費税増税
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[5]TPP
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【表】容器市場を取り巻く外的環境の変化と対応
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・発泡PS系、耐熱PSPなど電子レンジ対応容器の市場投入が活発化
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・PSPどんぶりの需要は前年並みで推移
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★P47文章の続き
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・エフピコOPETの需要は順調に拡大、リスパックはバイオ化で差別化を図る
49
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・2014年春に2号機が稼動予定、OPETは年間80億円超の生産規模へ「エコAPET」もA-PETからの切り替えが順調に進む
・透明PPはライン改造と新製品の投入で拡販体制を整える
・メカニカルプラントが順調に稼動し、24,000t/年のPET再生原料確保へ
65
・中国でのPSP容器の販売解禁を受けマーケティング活動をスタート
・A-PET容器の品揃えを強化、シートの内製化も視野に入れる
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・OPS容器では惣菜用・水産用の「KL」を「華」シリーズとして製品化 惣菜、サラダ用のA-PET容器「COP」シリーズを市場に投入
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・A-PET容器はサラダ・フルーツをはじめ幅広い用途で採用が拡大
・2014年にPP系多層発泡容器の上市を計画、蓋材には透明PP素材の採用を検討
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・PS系耐熱発泡容器「ヒートプラス」をファベックス2013で発表 PPフィラー容器「D’sカフェ」は高級スーパーなどで採用が進む
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・コンビニのカップスープ向けに耐熱PSP容器の供給をスタート
・「ラ・クッカー」はコンビニでワンウェイタイプの採用が本格化 2013年9月にはバージョンアップした「スクーマン2」をリリース
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・OPS容器は伸び悩むも、剛性などの特長を活かした製品開発を推進
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・発泡PETボトル「Fi-Cellボトル」が採用 ラベルとの組み合わせで新たな加飾提案につなぐ
・2013年冬からは「NSシステム」で「オキシブロック」も採用、加温販売向けに展開
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・2013年は多層ボトルライン及びDLC蒸着ラインを新設 ユーザーのバリアニーズに応えるための設備投資を積極化
【表】吉野工業所 生産拠点一覧
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・2013年夏からメカニカルリサイクルPETを使用したプリフォームを供給開始 今後は耐熱ボトルでの展開も検討
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【表】大和製罐 PETボトル生産拠点一覧
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・2012年にプリフォーム500mlサイズで18.3gを開発 今後は茶系飲料やミネラルウォーター向けの主流重量に
131
・2015年度までに新型バリアボトルの上市を目指す
133
・DLC蒸着ボトルの需要が好調に拡大、2014年は2013年比で1.5倍以上の出荷量を見込む
137
・2011年からメカニカルリサイクルによるB to Bがスタート 2012年には100%再生樹脂を使用したPETボトルで採用開始
147
★P147文章の続き
150
・ドリンクヨーグルトが引き続き好調、テトラ・トップのバリエーションが拡充 カートカンはセブン&アイでの採用を契機に、流通からの注目度が向上
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【表】紙カートンメーカー別 中味別出荷量(2010年)
160
【表】紙カートンメーカー別 中味別出荷量(2011年)
161
【表】紙カートンメーカー別 中味別出荷量(2012年)
162
【表】紙カートンメーカー別 中味別出荷量(2013年見込み)
163
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169
175
181
188
192
★P192文章の続き
195
196
★P196文章の続き
198
198
【表】紙カップメーカー 用途別出荷量(2010年)
203
【表】紙カップメーカー 用途別出荷量(2011年)
204
【表】紙カップメーカー 用途別出荷量(2012年)
205
【表】紙カップメーカー 用途別出荷量(2013年見込み)
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207
213
220
222
225
・2012年度紙器用板紙の国内出荷量 前年比4.8%の減
227
・全体としては低迷だが 食品飲料品に注力企業が多い
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260
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★P262文章の続き
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264
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★P303文章の続き
305
・高級感や差別化を図りやすいガラスびんが「女性向け低アルコールマーケット」ニーズに応える「高付加価値」、「多品種少量生産」型ビジネスで利益確保に繋げる
305
・2013年はビール新びん導入や「果莉那-Carina」のヒットにより石塚硝子がプラス成長を達成 需給バランスの最適化を図るため、日本山村硝子、東洋ガラスが生産能力ダウンを実施
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【表】ガラスびん出荷量推移(薬品・ドリンク/食料・調味料:2010~2012年)
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【表】ガラスびん出荷量推移(牛乳びん/2010~2012年)
312
【表】ガラスびん出荷量推移(清酒/2010~2012年)
313
【表】ガラスびん出荷量推移(ビール/洋雑酒:2010~2012年)
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【表】ガラスびん出荷量推移(飲料・水/2010~2012年)
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【ク゛ラフ】ガラスびん用途別シェア (本数ベース/重量ベース:2009年~2012年)
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・市場規模は約6億袋で安定的に推移、CVSでフェイス数減少もDSでカバー
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◇大日本印刷株式会社~「スパウチ」は安定した需要量を確保、現在は中味開拓を推進~
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