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自動車排熱利用技術動向調査 -蓄熱・エネルギー変換技術-

欧州では2025年までの削減目標を68-75g/kmにするとの提案が、EU評議会(2013年5月末)において可決。今後、正式に採用されるかどうかはEU議会に委ねられている。今後益々強化される燃費規制/CO2排出規制に対応可能な内燃機関自動車を実現するため、自動車の「排熱」利用開発を本格的に開始する段階に入った。自動車の燃料エネルギーの60~80%のエネルギーが未利用のまま主に熱損失として排出されている。捨てられている熱を有効活用できれば、内燃機関の負荷を低減でき、エネルギー変換効率(燃費)を高められる。自動車の排熱には、発生時間と利用時間のギャップがある。これらギャップを埋める技術として蓄熱、エネルギー変換技術(熱電発電、ランキンサイクル等)の開発が進展している。本調査レポートでは、国内外の自動車排熱利用技術の動向を調査するとともに、技術導入にかかわる課題を抽出し、今後の導入を展望する。これにより、各所で継続的な技術開発が推進され、実用化・普及が開始することを期待し、業界発展の一助となることを願う。

発刊日 2015年05月29日 体裁 59頁
資料コード C57106120 PDFサイズ 1.7MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
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目次

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1.現状動向
2.課題
3.将来展望
6
【表】1-1 世界自動車販売台数と排熱利用技術採用タイミング
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【表】1-2 排熱利用技術の効果と課題、今後の展望
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11
【ク゛ラフ】2-1 日本、米国、欧州の燃費基準値・燃費規制値(2012年~2025年)
【ク゛ラフ】2-2 日本、米国、欧州のCO2排出基準値・規制値(2012年~2025年)
【表】2-1 日本、米国、欧州の燃費基準値・燃費規制値とその詳細
12
【表】2-2 米国オフサイクルクレジット対象品目
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【表】3-1 日本、米国、欧州での自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例
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【表】3-2 未利用熱エネルギー革新的活用技術研究開発の自動車関連プロジェクト概要
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【表】3-3 日本における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例①
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【表】3-4 日本における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例②
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【表】3-5 ADVANCED COMBUSTION ENGINES(次世代エンジン)研究目標
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【図】3-1 ADVANCED COMBUSTION ENGINES(次世代エンジン)開発体制
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【表】3-6 米国における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例①
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【表】3-7 米国における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例②
29
【表】3-8 米国における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例③
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【表】3-9 欧州における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例①
32
【表】3-10 欧州における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例②
33
【表】3-11 欧州における自動車向け排熱利用技術プロジェクト一例③
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【表】4-3 各種蓄熱材料一例
【図】4-3 各種蓄熱材料の蓄熱量と蓄熱操作温度
38
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