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2016年版 セルロースナノファイバー・ナノファイバー市場の展望と戦略

本調査レポートでは、セルロースナノファイバーメーカー及び加工メーカー、ナノファイバーメーカー(電界紡糸法)の現在の動向を把握するとともに、今後の事業計画や研究開発動向を明らかにする。

発刊日 2016年03月14日 体裁 107頁
資料コード C57125000 PDFサイズ 5.8MB
カテゴリ ファッション、スポーツ、美容、生活雑貨、消費財 / マテリアル / 海外情報掲載
調査資料価格 198,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFレギュラー 定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
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セット
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定価  429,000円   ( 本体  390,000円   消費税  39,000円  )
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(法人内共同利用版)
定価  594,000円   ( 本体  540,000円   消費税  54,000円  )

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資料閲覧開始 閲覧室: 2016/05/14~ コピーサービス
開始日と料金
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閲覧室: 2016/05/14~ 990円
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(スタンダード) 2017/03/14~
電話・ウェブサイト:
2016/05/14~ 1,650円
2016/06/14~ 990円

目次

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13
(2)市場概況
2.企業動向
3.展望と課題
21
~今こそ「デスバレー」に備える適時~
21
25
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~2016年末に120t/年以上の生産規模へ~
【表】セルロースナノファイバー製法別概況
29
・各社が実用化に向けて歩調を合わせるも、戦略の差別化が浮き彫りに 製紙メーカーはCNFによる「産業化」に注力
30
31
35
38
40
~2016年、本格実用化が視野に!~
【図】ノズル噴射によるエレクトロスピニング法の紡糸原理
41
・電界紡糸法の課題解決が進展、実用化可能なクオリティを確保 衣料用・衛生用向けでは採用本格化が軌道に
41
43
49
~「リン酸エステル化法」により、高透明度・高粘度のCNFを製造 「CNFシート」と「増粘剤」向けの用途開発を先行~
・繊維径3~4nm・高透明・高粘度CNF、ウェットパウダー状での出荷も可能に
53
~実証プラント稼働を機に用途開拓を加速、2016年度内にも量産化へ~
・製造コスト500円/㎏の実現には、革新的技術の開発が不可欠
58
~様々な原料パルプを用い、特長ある4種類のナノセルロースを開発~
61
~CNF高分散ポリオレフィン複合材料開発に成功、実用化に大きく前進~
・水中対向衝突法(ACC法)の独自の特性を用途開拓に活かす
・100以上の企業・研究機関にサンプル供給、ポリオレフィン複合材料も供給へ
・実用化レベルの価格を目指し、前処理技術と量産化技術を開発へ
68
~増粘剤をキーワードに高付加価値・高機能のCNF実用に取り組む~
・2014年中旬より大潟の実証プラントが稼働、2018年をめどに増強要否を判断
・CNF増粘剤「レオクリスタ」がボールペンインク用増粘剤で採用、初実用化に成功
・長年の事業経験で築いた顧客層を武器に、応用技術の開発を提案
71
~CNFの多孔質材料への応用展開で差別化~
・CNF適用の超高性能エアフィルターを開発、2016年内でのサンプル供給を目指す 多孔質化CNF技術で高機能フィルターの実用化に取り組む
・熱乾燥と凍結乾燥でCNFの凝集を抑制、多孔質化技術を確立 世界的に注目されているエアロゲルの開発も検討
73
~CNFを用いポリ乳酸容器にガスバリア性を付与、オール天然由来容器を実現~
・ガスバリア材料は優先的に自社向けに使用、一部は外販も アプリケーション研究開発に重点、樹脂フィラーや化粧品向け用途も検討
75
~TEMPO酸化を含む化学処理法でCNF基礎研究に注力~
79
~CNFの「産業化」を目指し、技術開発とインフラ構築に総力~
・2020年までに全部品にCNFを使用したデモンストレーションカーの製作に取り組む
82
~水中対向衝突(ACC)法により疎水性ナノセルロースを実現~
・中越パルプにおいてACC法ナノセルロースのサンプルワークを展開 製造技術の改善やアプリケーション開発にも本腰入れ
85
~地域社会の連携で様々なCNF研究に取り組む ミカン内皮やコットンなど、酵素処理による非木質系CNF研究に注力~
・ミカン内皮由来CNF、可食性・製造の容易さ・低コストを武器に実用化につなげる
89
~樹脂コンポジットやフィルターなど、ナノセルロースの応用研究に注力~
・2009年に「Hansol Paper」とナノセルロースの製造とアプリケーションの研究開発を実施
90
~古紙を原料にしたCNFの大量生産技術確立を目指す 韓国国内での研究開発ネットワーク構築も計画に~
・古紙由来CNF、最大のメリットは低コスト パルプ・木材でのCNFと比べ、性能差はほぼ無し
・CNFの凝集防止と分散性向上が実用化のキーポイント 韓国のCNF研究におけるコントロールタワー設置を計画
92
~CNF複合材料による高付加価値の用途開発を目指す~
・電極とセパレーターに3次元構造CNFを適用し、「紙バッテリ」を開発 フレキシビリティ・低コスト・薄肉・高性能を実現
・2020年まで数百kg/日規模までCNF生産能力を段階的に増強方針
97
~ノズルレスの「エレクトロニクスバブルスピニング法」により高生産性で均一なナノファイバーを製造~
・2016年に本格的な販売開始が視野に 「中間素材」主要ターゲットとした用途展開に注力
100
~2013年より世界最大級のナノファイバー量産開始 衣料用向けでニーズ拡大~
104
~量産ベースのナノファイバーにより、高付加価値用途開発に注力~
・世界最大級のナノファイバー量産設備を共同開発、2013年より稼働中
106
~各種バイオ材料のナノファイバー化に取り組む~
・ナノファイバーならではの性能を用い、特定市場に特化した展開が必要 従来のバイオベース材料より安価で優れた性能の新規材料開発に注力

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