ヤノデータバンク(YDB) > レポート一覧・検索 > 2017-2018年版 AMOLEDパネル・主要部材市場の現状と将来展望

2017-2018年版 AMOLEDパネル・主要部材市場の現状と将来展望

2017年に発売するiPhoneにAMOLEDパネルの搭載が決定したことで、スマートフォン向けではLCDからAMOLEDへとパネルの需要がシフトし、AMOLEDへの注目度はさらに高まっている。また、大型ではLG電子以外に東芝やソニー、パナソニックなどの日系大手のセットが相次ぎOLED TV製品を発売するなど、OLEDパネルを採用するセットメーカーの増加により大型OLED市場も本格的に立ち上がろうとしている。 さらに、Bendedスマートフォン等のフレキシブルディスプレイの登場に伴い、フレキシブル化に対応した部材の開発に加え、コスト低減のための製造プロセスの見直しや関連材料の開発も注目される。 本調査レポートでは、AMOLEDパネルのフレキシブル化や大型化に伴い変化する各部材の採用状況や開発動向などを取り上げると共に、今後の需要拡大が期待されるVR端末、車載モニターなどの新規用途分野の動向についても取り上げた。

発刊日 2017年10月31日 体裁 188頁
資料コード C59114400 PDFサイズ 3.0MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 海外情報掲載
調査資料価格 198,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFレギュラー 定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
セット
(書籍とPDFレギュラー)
定価  231,000円   ( 本体  210,000円   消費税  21,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  396,000円   ( 本体  360,000円   消費税  36,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  429,000円   ( 本体  390,000円   消費税  39,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  594,000円   ( 本体  540,000円   消費税  54,000円  )

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

調査資料をご購入される際は、YDB会員(または無料で登録可能なYRI Webメンバー)ログインをお願い致します。
※書籍のみのご購入はFAXまたはメールにてご注文いただけます。

資料閲覧開始 閲覧室: 2017/12/31~ コピーサービス
開始日と料金
(片面1頁/税込)
閲覧室: 2017/12/31~ 990円
YDB eLibrary
(YDB eLibraryプラス) 2018/04/30~
(スタンダード) 2018/10/31~
電話・ウェブサイト:
2017/12/31~ 1,650円
2018/01/31~ 990円

目次

  YDB会員ログインをしていただきますと、さらに詳しい目次をご覧いただけます。

15
【表・ク゛ラフ】AMOLEDパネルの世界市場規模推移予測(枚数ベース、2014~2022年予測)
【表・ク゛ラフ】AMOLEDパネル 用途別アプリケーション別市場規模推移予測(枚数ベース、2014~2022年予測)
2.企業動向
3.展望と課題
23
★P23文章の続き
25
・印刷方式OLED、さらにその先のQLED 台頭し始めたマイクロLEDとの戦いを制するためにも開発スピードの加速を!
27
31
34
★P34文章の続き
38
・「iPhone Ⅹ」を皮切りに、その他中小型用途でのAMOLEDパネルの搭載に期待が高まる
38
39
41
★P41文章の続き
43
・JDI、シャープ、BOEがようやく参戦
44
・大型パネル市場はLGEに加え、ソニー、シャープ、東芝等の日系セットの採用が好材料 大型パネルの市場拡大には、更なるコストダウンと大型化への対応が必須条件
46
47
★P47文章の続き
50
50
52
53
1.AMOLED パネル用素子材料市場
65
69
★P69文章の続き
71
71
74
・塗布材料が医療用モニタ向けAMOLEDパネルに採用 大型AMOLEDパネルを想定した塗布材料の開発の動きも
75
77
81
2.AMOLEDパネル用基材市場
・AMOLEDパネル向けにPI基板の採用が拡大傾向へ宇部興産とカネカが同パネル向けにPIワニスを供給中
86
87
★P87文章の続き
89
90
★P90文章の続き
92
・PI基板の保護用やフィルムセンサー用基材フィルムにPIフィルム採用の動きも
93
3.AMOLEDパネル用封止材市場
94
96
98
102
4.AMOLEDパネル用タッチパネル(TP)市場
106
111
★P111文章の続き
113
113
116
118
5.AMOLEDパネル用偏光板市場
◇Samsung Display Co., Ltd.
129
131
・PI基板を用いたFlexible OLEDパネルを世界初で量産 タッチ機能付きディスプレイであるOCTA、Y-OCTAもラインナップ
132
133
◇LG Display Co.,Ltd
・大型TV用AMOLEDパネルは業界で唯一生産 2017年7月には総額9兆6千億ウォンのAMOLEDパネルの大型投資計画を発表
135
136
137
138
◇出光興産株式会社
140
142
・主要顧客の需要拡大に伴い、OLED素子材料の売上高・販売量とも拡大傾向に
144
◇SAMSUNG SDI Co.,Ltd.
145
・米国大手スマホメーカーの新機種向けにの緑リン光材が採用 主力ユーザーとの関係強化に注力しつつ、新用途・新規顧客の開拓を進める
146
◇The Dow Chemical Company
・2015年12月に米Du Pontと合併に合意 HTLやETL等の共通材料のラインナップ拡充による販売拡大と収益源の多様化を推進
149
150
・赤リン光材とR′HTL等の組み合わせた提案を強化 OLED材料事業のポートフォリオ拡充やトータル提案の一貫として溶剤材料の開発を進める
151
◇新日鉄住金化学株式会社
153
・TADF材料に重点を置いた高効率な青色材料の開発に注力 OLED-TV等の大型パネルを想定した低分子の塗布材料の開発を検討
154
◇DUKSAN NEOLUX CO., LTD.
156
・発光材料の高性能化と高色純度等が図れるR′・G′・B′HTL(Prime材)をラインナップ TFE用有機材料の早期製品化を目指し研究開発に注力
158
◇Doosan Corporation((株)斗山)
160
・緑リン光材の開発はプレミキシング(Pre-Mixing)技術と性能安定化に重点を置く 発光層の厚み調整による色の再現性向上に繋がるPrime材の開発にも注力
161
・SDC向け材料の採用拡大を目指しながら、新規顧客の開拓にも注力
162
◇LG Chem, Ltd.
163
・ETL、Prime材(R′HTL・G′HTL)、赤リン光材・緑リン光材の拡販に注力 印刷方式によるOLEDパネルの製品化を見据え、溶液型低分子材料の開発を進める
164
・LGグループである強みを活かし、OLED-TV向けでの採用拡大に向けて取り組みを強化
165
◇SFC CO., LTD.
・保土谷化学との協業による発光材料の性能改良とユーザー提案力強化に注力
167
168
・青色蛍光材の拡販に注力しながら、赤リン光材の早期量産化を目指す AMOLEDパネルメーカーの開発動向に応じて、継続して溶液型低分子の開発を進める方針
169
◇住友化学株式会社
171
・素子層数の削減によるデバイス構造の簡素化とコストダウン等が高分子材料の強み
172
173
◇i-components Co., Ltd.
175
177
◇DONGWOO FINE-CHEM CO., LTD(東友ファインケム(株))
179
・LCDからOLEDパネル用部材に軸足を移した事業転換を急ぐ
180
◇宇部興産株式会社
182
・フレキシブルディスプレイ基材用には高耐熱用グレード「ユピア-ST」を適用 透明PIを含めFoldableやRollable端末に対応したPIの研究開発を継続中
183
【表】「ユピア-AT」と「ユピア-ST」の製品特性表
185
◇株式会社カネカ
186
・パネルメーカーの生産動向を見極めながら需要に見合った生産体制の構築に注力 カバーガラスの代替品ではフレキシブル性と高表面硬度を両立させることが開発テーマに
187

ページTOP ↑

Copyright© 1995- Yano Research Institute Ltd.All rights reserved.