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2018年版 栄養剤、流動食、栄養補給食品(経口、経管)に関する市場動向調査

医療財政の増大と国民医療費の負担増、病院の倒産・廃業と病床数の減少、病院区分の変更、介護保険改正と病院の食事費改定、NSTの設置増加と栄養療法の見直し、嚥下食や咀嚼困難者食の普及・拡大、PEG栄養への批判、NST加算など、『栄養剤、流動食、栄養補給食品』を取り巻く市場環境は大きく変化している。 そのような中、栄養剤・流動食・栄養補給食品メーカーは、腎不全・肝機能障害・免疫賦活・慢性呼吸器不全などの病態別製品やPEG専用製品、ソフトバッグ化、容器形状の工夫、微量元素や食物繊維の添加、味や食感の改良、固さの調整、補食対応、高カロリータイプ、加水タイプなどの製品開発を進めている。また、栄養士資格者によるサポート体制の整備、在宅マーケットや健常者の栄養補給を想定した流通対策、NSTへの販促強化、ドラッグストア店頭配置による一般流通への注力、自社HPや専門ネット通販の活用、製造ラインの増・新設、製造の受委託強化、海外展開、在宅医療サービス企業や食品宅配業、医薬品卸や全病食などとの提携を進めている。 その結果、メーカー間の販売競争は更に激しさを増しており、製品間のシェア拡大、上位メーカーによる寡占化が進行しつつある。また、競争激化や得意分野への事業領域集中から市場撤退や事業統廃合を実施したメーカーも出ている。 一方、新規参入もあり、活発な製品改廃も相俟って市場は変動期にある。 本調査レポートでは、周辺環境が大きく変化する中、新製品の市場投入や価格競争の激化により激動期にある『栄養剤、流動食、栄養補給食品』市場について、その市場動向と参入企業動向、市場の将来見通しなどを総合的、多面的に調査・分析した。

発刊日 2017年12月27日 体裁 268頁
資料コード C59118700 PDFサイズ 9.7MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / ヘルスケア、医療、医薬、介護、医療機器
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目次

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11
■栄養剤の市場規模推移と予測(2012~2016年度、2017~2021年度予測)
■流動食の市場規模推移と予測(2012~2016年度、2017~2021年度予測)
■栄養補給食品の市場規模推移と予測(2012~2016年度、2017~2021年度予測)
2.企業動向
3.展望と課題
1)栄養療法(輸液、栄養剤、流動食、栄養補給食品)の現状
17
3)NSTにおける栄養療法
34
4)高齢者における栄養療法
36
5)PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)の現状
38
40
1)【表・ク゛ラフ】栄養剤の市場規模推移(2012~2016年度)
43
2)【表・ク゛ラフ】流動食の市場規模推移(2012~2016年度)
44
3)【表・ク゛ラフ】栄養補給食品の市場規模推移(2012~2016年度)
45
1)【表・ク゛ラフ】栄養剤のメーカーシェア(2016年度)
46
2)【表・ク゛ラフ】流動食(全体)のメーカーシェア(2016年度)
47
3)【表・ク゛ラフ】固形タイプ流動食のメーカーシェア(2016年度)
48
4)【表・ク゛ラフ】半固形タイプ(PEG対応)流動食のメーカーシェア(2016年度)
49
6)【表・ク゛ラフ】加水タイプ流動食メーカーシェア(2016年度)
52
7)【表・ク゛ラフ】栄養補給食品メーカーシェア(2016年度)
53
84
1)栄養剤 主要製品一覧(企業名/分類/製品名/特徴)
87
2)流動食 主要製品一覧(企業名/分類/製品名/特徴)
90
3)栄養補給食品 主要製品一覧(企業名/分類/製品名/特徴)
114
1)バッグ化とバッグの多様化
124
2)MCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)、オメガ(ω-3)系脂肪酸
125
3)味の改良(モンドセレクション受賞等、おいしさの追及)
125
4)食感追求製品(固形食、嚥下食の増加)
125
126
6)高カロリー製品、高たんぱく製品
127
7)乳たんぱく使用トレンド
128
8)嚥下食、咀嚼困難者食
129
9)病態別流動食
130
10)微量元素配合製品
132
11)PEG専用製品(半固形タイプ)
132
12)小容量化(補食タイプ)
133
13)成分栄養、ペプチドを使った流動食
134
14)加水タイプ
134
134
16)紙パックからチルドカップ容器への移行
135
17)ロコモ、サルコペニアの対応製品
136
1)栄養剤(価格動向)
137
2)流動食(価格動向)
137
3)栄養補給食品(価格動向)
138
1)栄養剤(新規参入動向)
139
2)流動食(新規参入動向)
139
3)栄養補給食品(新規参入動向)
140
141
141
142
1)経管栄養分野(経鼻投与、PEG)
143
2)経口栄養分野
144
1)栄養剤(在宅栄養(一般家庭))
146
2)流動食(在宅栄養(一般家庭))
146
3)栄養補給食品(在宅栄養(一般家庭))
147
1)栄養剤(市場拡大要因・阻害要因)
153
2)流動食(市場拡大要因・阻害要因)
154
3)栄養補給食品(市場拡大要因・阻害要因)
155
1.企業概要(本社所在地/資本金/従業員/業績推移(3期分)/業務内容)
2.栄養剤、流動食、栄養補給食品の取扱製品(名称、特徴、販売価格、販売単位)
3.栄養剤、流動食、栄養補給食品の売上高推移と内訳(メーカー出荷ベース)
4.栄養剤、流動食、栄養補給食品の事業スキーム
5.開発動向(1)新製品、注力商品(2)開発テーマ(機能・病態・対象年齢・販売チャンネル別、競合製品)
6.生産動向(1)生産体制(内製状況、外注状況)(2)設備投資、コスト削減策
7.販売動向(1)販売戦略、販売促進策(2)主要取引先と販売方法(中間・末端市場・チャネル構成比)(3)対象患者と使用方法(病態別、経口・経鼻・PEGなどの使用方法別構成比)(4)在宅市場、一般市場への対応状況
8.当該事業の問題点と課題
9.今後の市場戦略
10.当該市場の現状分析と今後の見通し(注目する企業と製品、各種市場要因と市場性判断)
□アサヒグループ食品株式会社
165
□味の素株式会社
169
□アボットジャパン株式会社
173
□EAファーマ株式会社
180
□株式会社大塚製薬工場
184
□株式会社カネカ
190
□キユーピー株式会社
193
□クラシエ薬品株式会社
199
□株式会社クリニコ
204
□テルモ株式会社
213
□トーアス株式会社
221
□日油株式会社
224
□日清オイリオグループ株式会社
229
□ニュートリー株式会社
233
□ネスレ日本株式会社
242
□フォンテラジャパン株式会社
251
□ホリカフーズ株式会社
254
□株式会社明治
259

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