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2018年版 フレキシブルディスプレイ材料市場の展望と戦略

Foldable端末の実現に向けた条件が整いつつあり、業界内には2018年内にSECがFoldableスマートフォンを製品化するのは確実との見方がある。当分の間は市場規模も限られ、スタンダードになるにはまだまだ時間がかかると見られるが、市場に投入されさえすれば、開発段階では見えてこなかった新たなニーズがマーケットの中から出てくる可能性は高く、材料メーカーの開発課題もより明確化する。 材料メーカーには、ユーザーであるフレキシブルディスプレイメーカー、さらにその先のセットメーカーが求める性能、品質のフィルムを確実に実現し、さらに製品の改良・ブラッシュアップについていけるだけの技術力・開発力の強化が求められている。

発刊日 2018年03月30日 体裁 119頁
資料コード C59125300 PDFサイズ 4.8MB
カテゴリ マテリアル / 海外情報掲載
調査資料価格 165,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
PDFレギュラー 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
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定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  330,000円   ( 本体  300,000円   消費税  30,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
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PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
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資料閲覧開始 閲覧室: 2018/05/30~ コピーサービス
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(スタンダード) 2019/03/30~
電話・ウェブサイト:
2018/05/30~ 1,650円
2018/06/30~ 880円

目次

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13
【ク゛ラフ】Foldableスマートフォン市場規模予測(台数ベース:2018年見込み,2019,2020年予測)
2.企業動向
3.展望と課題
~割れない・薄肉軽量化・フレキシブルはベースバリュー 安全性向上や広告効果など新たな価値の創出を!
19
【表】Foldableスマートフォン市場規模予測(2018年見込み,2019,2020年予測)
20
【ク゛ラフ】Foldableスマートフォン市場規模予測(台数ベース:2018年見込み,2019,2020年予測)
21
【ク゛ラフ】Foldableスマートフォンカバー用PIフィルム市場予測(2018年見込み,2019,2020年予測)
22
・性能・品質、生産体制、価格と三拍子揃った「使いやすい材料」の実現でガラス代替の先のニーズをつかめ
22
~,000mm超の透明PI広幅製膜機の稼働でガラス代替が本格始動~
27
31
・Foldable端末カバー向けの透明PIフィルム価格はHC無しで600$/㎡程度を想定 今後の需要拡大のためにもコストダウンが必須に
33
34
~電子ペーパー、OLED封止向けで10-3~10-4g/㎡/dayクラスの実用化が進展~
38
40
・10-3~10-4g/㎡/dayのハイバリアフィルムでは、蒸着、スパッタなど既存技術を応用し東レ、麗光、i-componentsが量産化を実現
45
・10-5~10-6g/㎡/dayの超ハイバリアフィルム、市場立ち上がりには時間がかかる見込み
47
~フレキシブルディスプレイ・デバイスをターゲットとした高透明・高硬度フィルムの開発が進む~
・ガラスライクな質感と外観性を持つ高硬度フィルムの開発進展
50
・PETとPIの中間に位置するPENフィルムでも フレキシブルデバイス向けに高透明性を付与したグレードが登場
52
・透明PCフィルム「ピュアエース」はフレキシブルOLED反射防止フィルムに期待
53
1.フレキシブルOLEDパネル・部材市場
2.フレキシブルOLED用タッチパネル(TP)
72
・Foldable・Rollable端末の開発も重要テーマに
76
◆Kolon Industries, Inc.(PIフィルム)(株式会社コーロン)
81
・ガラス並の透明性とフレキシブル性を両立したPIフィルム「CPI」のサンプルワークを推進
・応力5GPa、表面硬度2Hなどフィルムとしての高い性能を実現 耐屈曲性、高硬度化などさらなる改良開発を進める
◆株式会社アイ.エス.テイ
84
・業界に先駆けて透明ポリイミドフィルム「トーメッド®」の1,000mm幅製造ラインを完成 ワニス(樹脂溶液)の合成からフィルム化まで、難易度の高い技術開発を達成
◆宇部興産株式会社
88
◆株式会社カネカ
92
・パネルメーカーの生産動向を見極めながら需要に見合った生産体制の構築に注力 カバーガラスの代替品ではフレキシブル性と高表面硬度を両立させることが開発テーマに
◆ユニチカ株式会社
95
◆リケンテクノス株式会社
100
◆帝人フィルムソリューション株式会社
104
◆帝人株式会社
108
【表】ピュアエースの製品構成
◆i-components Co., Ltd.
110
◆東レグループ
114
【表】東レグループ ハイバリアフィルム
◆株式会社麗光
117
・他社に先駆けてハイバリア対応の計測器を導入、客観的データに基づいた製品開発を推進
・日野工場のハイクリーン環境を活用しRoll to Rollでハイバリアフィルムを生産

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