診療報酬改定の影響を受け、医用画像システム市場のピークとなった2008年度以降、市場は縮小傾向にありました。しかしながら、大規模施設でのリプレイス、小規模施設での新規導入、クラウドサービスによる新規市場セグメントの形成など、市場拡大の可能性を残しております。特にクラウドサービスでは、サービスのうち、「外部保存サービス」が大半を占める中、クラウドPACSも着実に拡大しており、将来的なビッグデータ活用、VNAなどのビッグビジネスへの発展が期待されている。当資料では、医用画像システムを中心に、周辺機器としてA/D変換装置、出力装置、各種モダリティの市場分析を行っている。
資料コード | C60121400 |
---|---|
定価 | 132,000円 (本体120,000円、消費税12,000円) |
会員様価格 | 設定なし |
発刊日 | 2019年01月15日 |
ご利用開始日 | |
体裁 | 319頁 |
分類 |
ヘルスケア、医療、医薬、介護、医療機器 |
PartⅠ 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向
|
|
§1 医用画像ネットワークシステム・関連機器市場動向
|
|
1.医用画像システム(PACS)市場の現状
|
13 |
2.クラス別市場概要
|
|
3.システム導入状況
|
|
4.医療情報システムにおける医用画像システム
|
18 |
§2 調査品目における市場規模推移
|
|
・2017年度総市場は、前年比99.8%の3,147億90百万円。ネットワーク、モダリティ市場が引き続きマイナス
|
21 |
【表】品目別マーケットリーダー(2017年度総発売元ベース)
|
22 |
【表】調査品目における数量ベース市場規模推移(総発売元ベース)
|
24 |
【表】調査品目における金額ベース市場規模推移(総発売元ベース)
|
25 |
【表・ク゛ラフ】調査品目における金額ベース市場規模推移(総発売元ベース:2005~2017年度,2018~2021年度予測)
|
26 |
【表・ク゛ラフ】調査品目における金額ベース前年比伸長率推移(総発売元ベース:2005~2017年度,2018~2020年度予測)
|
27 |
PartⅡ ネットワークシステム・モダリティー製品・画像出力製品・A/D変換装置別市場推移及び展望
|
|
§1.医用画像ネットワークシステム(Radiology PACS)
|
31 |
・高い普及率からリプレイス市場を形成する中、今後はVNAによる統合管理やAIによる診断支援が本格化の様相
|
|
§2.医用画像システム(Cardiology)
|
55 |
・更新時期の長期化と装置市場の不調のマイナス環境の中、ほぼ横ばいの推移が続く
|
|
§3.画像ビューワー
|
61 |
・2017年度市場は、マイナス実績となる6,370本・54億38百万円
|
|
§4.3D-WS/SERVER
|
65 |
・画像解析アプリケーションも充実している中、リプレイス中心に安定した市場推移
|
|
§5.放射線情報システム(RIS/治療RIS)
|
73 |
・RIS市場は大型の更新案件により金額プラス。治療RISは数量・金額ともにプラスに
|
|
§6.検像システム
|
82 |
・リプレイス中心の市場へ移行する中、大きな伸びは無いものの安定市場を形成
|
|
§7.遠隔画像診断(テレラジオロジー)
|
86 |
・病院向け市場は飽和状態、今後の新規市場はクリニックと健診施設に
|
|
§8.線量管理システム
|
106 |
・2020年度からの義務化方針により対象モダリティ保有施設でのシステム化が加速
|
|
§9.X線CT
|
111 |
・2017年度市場は64列以上のMiddle~High endが微増となるが、全体ではほぼ横ばいの1,147台
|
|
§10.MRI(磁気共鳴画像診断装置)
|
118 |
・2017年度は台数減となるがUPグレード分を含む金額市場はプラス実績に
|
|
§11.診断用核医学装置
|
124 |
・2017年度は更新需要の増加により前年比8台増の103台(システム)
|
|
§12.血管造影用撮影装置
|
130 |
・2017年度は前年比12台減の258台、2018年度は各社新製品投入により264台見込み
|
|
§13.一般X線撮影装置(アナログ)
|
135 |
・2017年度市場は、2,715台・110億40百万円
|
|
§14.X線透視撮影装置
|
138 |
・2017年度市場は1,036台の142億70百万円
|
|
§15.外科用(Cアーム)・回診用X線装置
|
141 |
・2017年度市場は、Cアームが496台・46億65百万円、回診用が575台・24億15百万円
|
|
§16.超音波画像診断装置
|
146 |
・2017年度は前年度3.1%マイナスの12,121台、2018年度は13,581台見込み
|
|
§17.医療用内視鏡
|
151 |
・2017年度市場は前年比2.2%アップの559億10百万円
|
|
§18.CR・DR
|
153 |
・FPD化によりCR及びIIDR市場はマイナス
|
|
§19.フィルムデジタイザー
|
159 |
・市場はマイナストレンドの中、2017年度はリプレイス需要からプラス実績に
|
|
§20.ディスクパブリッシャー/デュプリケーター(医療用途向け)
|
163 |
・地域連携以外の明確な用途が見いだせず市場の微減推移が続く
|
|
§21.イメージャ/プリンタ(主に放射線科装置向け)
|
167 |
・2017年度は前年比53台減の344台
|
|
§22.高性能(高輝度・高解像度)ディスプレイ
|
171 |
・ディスプレイ、PACSとの同時更新は難しい。更新サイクル、長期化へ
|
|
§23.その他の画像出力関連製品
|
|
1.自動現像機
|
186 |
2.チェストチェンジャー
|
187 |
3.サーマルビデオプリンター(主に内視鏡・超音波装置接続)
|
188 |
PartⅢ 参入企業分析
|
|
掲載内容:企業概要/業績推移/業務内容/製品情報/販売実績(一部弊社推計)/稼働施設数(一部弊社推計)/販売・開発動向(50音順)
|
|
※企業により多少掲載内容が異なります。
|
|
◇アストロステージ
|
191 |
◇アゼ
|
193 |
◇アミン
|
195 |
◇アレイ
|
197 |
◇イーサイトヘルスケア
|
200 |
◇医知悟
|
201 |
◇イメージ・コミュニケーション
|
202 |
◇イメージワン
|
203 |
◇イメージングネット
|
317 |
◇イリモトメディカル
|
206 |
◇医療福祉工学研究所
|
207 |
◇インフィニットテクノロジー
|
208 |
◇インフォコム
|
212 |
◇EIZO
|
216 |
◇エスイーエムメディカルソリューション
|
220 |
◇NECディスプレイソリューションズ
|
221 |
◇エムネス
|
223 |
◇エルピクセル
|
317 |
◇大阪先端画像センター
|
225 |
◇オフィス・ラジオロジスト
|
226 |
◇オリンパス
|
317 |
◇キヤノンマーケティングジャパン
|
227 |
◇キヤノンメディカルシステムズ
|
230 |
◇キヤノンライフケアソソリューションズ
|
234 |
◇京都プロメド
|
236 |
◇クライムメディカルシステムズ
|
237 |
◇ケアストリームヘルス
|
239 |
◇コドニックス・リミテッド
|
241 |
◇コニカミノルタジャパン
|
243 |
◇サイバネットシステム
|
247 |
◇GEヘルスケアジャパン
|
249 |
◇シーメンスヘルスケア
|
253 |
◇JVCケンウッド
|
256 |
◇ジェイマックシステム
|
258 |
◇島津製作所
|
261 |
◇信州画像診断ネットワーク
|
264 |
◇スリーゼット
|
318 |
◇セイコーエプソン
|
265 |
◇セコム医療システム
|
266 |
◇ダイヤメディカルネット
|
267 |
◇テラリコン・インコーポレイテッド
|
268 |
◇東陽テクニカ
|
270 |
◇ドクターネット
|
272 |
◇新潟画像診断センター
|
274 |
◇ニプロ
|
275 |
◇日本読影センター
|
277 |
◇ネクシス
|
278 |
◇ネット・メディカルセンター
|
280 |
◇ネットホスピタル
|
281 |
◇NOBORI
|
282 |
◇バイエル薬品
|
318 |
◇バルコ
|
284 |
◇PSP
|
286 |
◇日立情報通信エンジニアリング
|
288 |
◇日立製作所
|
289 |
◇フィリップス・ジャパン
|
292 |
◇フォトロン M&E ソリューションズ
|
297 |
◇藤井遠隔診断メディカルオフィス
|
318 |
◇富士通
|
300 |
◇富士フイルムメディカル
|
303 |
◇北陸画像診断センター
|
308 |
◇メダシス・ジャパン
|
309 |
◇メディカルイメージラボ
|
311 |
◇メディカルクリエイト
|
319 |
◇横河医療ソリューションズ
|
312 |
◇ラディオアクティブ
|
319 |
◇リマージュジャパン
|
315 |
◇ワイズ・リーディング
|
316 |
◇和歌山遠隔画像診断センター
|
319 |