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2020年版 拡大する施設園芸の市場実態と将来展望

ここ数年、施設園芸生産者の経営規模拡大が進んでいる。農林水産省の調査における施設園芸(野菜)における作付面積の推移を見ると、2010年から2015年にかけては、全体の経営体数は減少しているが、作付面積1ha以上の経営規模で見ると、経営体数は増加している。こうした背景には、異業種から施設園芸生産者に参入する新規参入者の増加や、既存事業者の規模拡大や、離農者の施設引き受けによる規模拡大が増加していることが考えられる。一方で施設園芸は、農業粗収益(売上高)は露地栽培に比べて高いが、光熱費や人件費が高いため、さらなる経営規模拡大には、最大の障壁となっている。 当資料では、農業用ハウス、栽培システム(養液栽培・植物工場)・施設園芸関連資材(複合環境制御・施設園芸向けヒートポンプ・植物育成用光源・農業クラウド・液体肥料)に関して、参入企業31社と、異業種から農業参入している全国の施設園芸(太陽光・人工光併用型、太陽光利用型)生産事業者58件に対してアンケート調査することにより、現状の施設園芸市場の実態と今後の方向性を明らかにし、各市場の今後の市場性を展望する資料の提供を目的として企画いたしました。 広く施設園芸に関連する事業のマーケティング活動の一助として、当資料を是非ご利用下さい。

発刊日 2020年07月14日 体裁 537頁
資料コード C62102700 PDFサイズ 33.8MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス
調査資料価格 363,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  363,000円   ( 本体  330,000円   消費税  33,000円  )
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(書籍とPDFコーポレート)
定価  759,000円   ( 本体  690,000円   消費税  69,000円  )
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(法人内共同利用版)
定価  1,089,000円   ( 本体  990,000円   消費税  99,000円  )

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目次

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(1)【ク゛ラフ・表】農業総産出額と生産農業所得推移(1984、2012~2018年)
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(2)【ク゛ラフ・表】農作物の作付面積推移(2009~2018年)
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(3)【ク゛ラフ・表】農業就業人口の推移(2007~2018年)
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(4)【ク゛ラフ】農業就業者における平均年齢の推移(1990、1995、2000、2005、2010、2015~2019年)~農業就業人口(販売農家)の平均年齢は67歳~
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(5)【ク゛ラフ】販売農家における専兼業別農家数構成比の変化~専業農家割合は増加~
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(6)【ク゛ラフ】全国農業経営体における経営耕地面積規模別耕地集積割合の変化(2013~2019年)
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(7)【ク゛ラフ・表】農業経営体あたりの経営耕地面積(2010、2015~2019年)
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(3)【ク゛ラフ・表】組織形態別農業生産法人数の推移(2008~2019年)~農業生産法人数は19,000法人を突破~
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(1)国内の農業が抱えている課題・問題点
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(2)海外の農業が抱えている課題・問題点
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(6)農地法改正 ~コンクリート張りの農業用ハウスも農地扱いに~
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掲載内容:構成員/栽培品目/栽培面積/目標収穫/特徴/組織体制/品種/販路/圃場画像/直近の生産実績/導入している主な省エネ設備/生産体制
(2)北海道拠点 ~夏季の冷涼な気候を生かしたイチゴの周年生産を実現~
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(3)宮城県拠点 ~地中熱と木質バイオマスを活用し、パプリカとトマトを栽培~
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(4)埼玉県拠点 ~低段密植栽技術により、トマトの収量30t/10aを目指す~
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(5)静岡県拠点 ~高糖度トマトの周年栽培及び雇用創出~
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(6)富山県拠点 ~安定的に供給される廃棄物発電と廃熱の利活用~
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(7)愛知県拠点 ~下水処理場の放流水の熱エネルギーの活用し、ミニトマトを栽培~
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(8)兵庫県拠点 ~周年、安定、高収量、4定(定時・定量・定質・定価格)生産の実現~
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(9)高知県拠点 ~大型木質バイオマスボイラーの導入により、化石燃料の使用量を削減~
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(10)大分県拠点 ~温泉熱を利用し、国産パプリカを周年栽培~
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(11)宮崎県拠点 ~高度なICT技術を活用した高生産性の栽培管理システムの構築~
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(2)「ゆめファーム全農とちぎ」の取組み ~「ゆめファーム全農とちぎ」トマト栽培の取組み~
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(4)次世代型ハウスからNext次世代型へ ~「客観的なデータに基づく農業」へ転換~
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(5)Next次世代型施設園芸の中核となる「IoPクラウド」の概要
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(2)【表】園芸メガ団地の概要
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(3)【表】ネットワーク型団地の概要
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(4)【表】サテライト型団地の概要
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(5)岩手県における八幡平スマートファームの取組み
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1.アンケート回収結果/2.回答企業属性
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(1)直近の収支(営業利益ベース)
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(2)栽培面積別 収支の状況
143
(3)稼働年数別 収支の状況
144
(4)栽培作物別 収支の状況
145
4.事業が安定化するまでの年数
146
5.導入している環境制御装置メーカー
147
6.新型コロナウイルスによる経営の影響
150
7.今後の経営(生産)規模の拡大の意向
152
【表】太陽光・人工光併用型(内容項目:社名/植物工場/工場所在地/栽培品目/敷地面積/栽培面積/年間生産量/稼動年月/栽培方法/光源の種類/常時作業人員/直近の売上高/直近の決算/稼働から事業安定化まで)7社
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【表】太陽光利用型(内容項目:社名/植物工場/工場所在地/栽培品目/敷地面積/栽培面積/年間生産量/稼動年月/栽培方法/環境制御システム/常時作業人員/直近の売上高/直近の決算/稼働から事業安定化まで)51社
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(7)現状の問題点と課題点
206
(8)【表】地域の主要な農業用ハウスメーカー
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(5)参入企業の主要商品
221
(6)参入企業における開発と製品戦略
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(7)参入企業における販売動向
225
(9)市場の見通し
229
230
231
(1)農林水産・畜産におけるローカル5Gビジネスの動向
232
(2)農林水産・畜産におけるローカル5G普及の見通し
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(5)現状の問題点と課題点
252
(6)今後の事業の方向性
254
256
257
(2)主要参入企業の動向
265
(3)製品・技術関連動向
266
(5)現状の問題点と課題点
269
(6)今後の事業の方向性
270
271
272
(2)主要参入企業の動向
276
(3)製品・技術関連動向
277
(4)参入企業の販売動向
278
(5)現状の問題点と課題点
279
(6)今後の事業の方向性
280
281
282
287
290
(4)主要企業の動向
294
296
(6)今後の事業の方向性
299
300
301
(1)市場概要
302
(2)主要参入企業の動向
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311
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324
333
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366
372
376
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