ヤノデータバンク(YDB) > レポート一覧・検索 > 2020 新版 高機能フィルム市場の展望と戦略

2020 新版 高機能フィルム市場の展望と戦略

2020年の高機能フィルム市場は、5Gの本格始動やFoldableスマートフォンの発売など新たな用途・市場の拡大が期待されたが、前半は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により幅広い産業分野で生産活動の停滞を余儀なくされた。ただ、こうした中でもディスプレイ関連副資材や低誘電フィルム、MLCCリリースフィルムなど比較的安定したフィルムの需要が確保されている例もある。5G通信向けの低誘電フィルム、Foldable端末カバー用フィルム、MLCCリリースフィルム、PETフィルムなど、注目される高機能フィルムのアイテム、マーケット及び各社の動向について分析・考察を加えることで、最新の市場動向に即したレポートを作成した。

発刊日 2020年11月30日 体裁 199頁
資料コード C62113500 PDFサイズ 6.1MB
カテゴリ マテリアル / 海外情報掲載
調査資料価格 165,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
PDFレギュラー 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
セット
(書籍とPDFレギュラー)
定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  330,000円   ( 本体  300,000円   消費税  30,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  363,000円   ( 本体  330,000円   消費税  33,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  495,000円   ( 本体  450,000円   消費税  45,000円  )

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

調査資料をご購入される際は、YDB会員(または無料で登録可能なYRI Webメンバー)ログインをお願い致します。
※書籍のみのご購入はFAXまたはメールにてご注文いただけます。

資料閲覧開始 閲覧室: 2021/01/30~ コピーサービス
開始日と料金
(片面1頁/税込)
閲覧室: 2021/01/30~ 880円
YDB eLibrary
(YDB eLibraryプラス) 2021/05/30~
(スタンダード) 2021/11/30~
電話・ウェブサイト:
2021/01/30~ 1,650円
2021/02/28~ 880円

目次

  YDB会員ログインをしていただきますと、さらに詳しい目次をご覧いただけます。

13
1.市場動向
2.企業動向
3.展望と課題
19
【表・ク゛ラフ】主要な高機能フィルムの市場規模対前年比増減率推移(2019年,2020年見込み,2021年予測)
20
・ESG・SDGsは“お題目”ではない。塗材開発、ポリマー改質など これまで蓄積してきた技術の活用でフィルムメーカーの新たな競争軸を創り出せ
22
27
【表】PETフィルム主要メーカー 生産体制
28
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる地域別PETフィルム供給能力推移(2012~2019年,2020年見込み,2021年予測)
29
★P28文章の続き
30
30
【表】工業用PETフィルム 主要用途別需要量推移(主要9社合計:2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
31
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる光学部材用PETフィルム市場規模推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
32
33
【ク゛ラフ】光学部材用PETフィルムの需要動向(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
33
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる光学副資材用PETフィルム市場規模推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
34
★P33文章の続き
35
35
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる粘着・離型用PETフィルム市場規模推移(MLCCリリース含む:2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
37
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによるMLCC離型用PETフィルム市場規模推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
38
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによるDFR用PETフィルム市場規模推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
39
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる電気・電子用PETフィルム市場規模推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
40
★P36文章の続き
41
41
【表】主要PETフィルムメーカーの加工体制
41
【表】主要メーカーによる工業用PETフィルム販売量及びシェア推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
44
45
・MLCC離型フィルムは5Gスマホ向け高平滑品需要拡大に期待 DFRは高透明・無欠陥が評価されコロナ禍の中でも順調に販売量を伸ばす
・ナノ積層フィルムPICASUS®、金属調光沢だけでなくUVカットや世界初の光の反射・透過の指向性制御特性を付与したグレードなど高性能品の投入を推進
54
61
70
77
84
・一般産業用では2020年にMLCCリリースフィルム原反が急成長
89
94
100
【図】新科光電とグループ企業
【表】新科光電 PETフィルム生産拠点
・一般産業用では自動車用ウィンドウフィルムの増減が全体量に影響 粘着・離型ではMLCCリリース原反はごく一部にとどまる
【表】新科光電 工業用PETフィルム 用途別販売量推移(2018年,2019年見込み,2020~2022年予測)
104
107
・Foldable端末最大手のSECはカバー材料をフィルムからUltra Thin Glass(UTG)に変更 現在はSCHOTTのみ参入もガラスメーカー各社の開発動向が注目される
108
110
113
116
118
119
・LCPは超低吸水による環境を問わない伝送信頼性に自信 PPS、PENなどを新たな低誘電基板材料として提案する動きも
121
122
128
130
132
134
135
★P135文章の続き
138
138
139
142
153
156
159
【表】「Free Crystal®」単層シート 光学特性データ
162
164
【表】クラレ「ベクスター」 生産体制
167
【表】カネカ PIフィルム生産拠点概要(2017~2021年)
167
172
【表】カプトン生産拠点概要(2020年,2021年予測)
172
・超低線膨張グレード、極薄グレード、FFC用低誘電グレード等 5G関連の他にも特徴的な独自グレードの提案も積極的に推進
177
181
・「薄い」「軽い」「割れない」に加え、G6基板対応の生産性やガラス基板への仮固定などガラス代替のハードルの低さが評価される
185
【表】Fluon+TM EA-2000製品ラインナップ/FPC基板材料との比較Fluon+TM EA-2000特性
【表】Fluon+TM EA-2000特性
189
・Df0.002を維持しつつ、ハンダ耐熱性とZ方向の線膨張係数抑制を実現
・性能、価格、使いやすさのバランスで差別化 フィルム単体、FCCL単体ではなく、FPCに組んだ状態での性能を重視した提案を推進
192
・コーティングラインの増強計画はペンディングも、2019年のスリッター増強で「SP-PET」の供給能力は20%程度拡大
196
・販売量の15%前後が新興・ローカルMLCCメーカー向け 主力のSEMCO向けは2020年にStay Home特需で大幅に拡大

ページTOP ↑

Copyright© 1995- Yano Research Institute Ltd.All rights reserved.