2021年版 病院の将来

本書では、新型コロナウイルス感染症の拡大によって経営が悪化した病院の状況やその根本的課題に迫る分析を多様な観点から行っており、将来の少子高齢化における病院のあり方にも迫ります。一方、前回事例研究で取り上げた病院などの施設のその後を取材し、時間経過と対応策によってどのように変化するのかを追跡しております。また、コロナ禍という制約がある状況下において医療制度改革の節目となるのではないかとされる2025年、2030年、2040年に向かって病院経営がどのように変化することが予想されるかを多角的に考察しております。

発刊日 2020年12月25日 体裁 219頁
資料コード C62122100 PDFサイズ 13.0MB
カテゴリ ヘルスケア、医療、医薬、介護、医療機器
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目次

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15
1.市場動向
2.展望と課題
・新型コロナウイルス感染症拡大で新常態に
27
・短期間で感染拡大
27
・欧州では再び感染拡大の恐れ
29
・コロナ禍で明らかになったこと
31
33
★P33文章の続き
35
35
★P35文章の続き
37
・感染症拡大阻止への対応が脆弱な日本
38
・多様な要因がPCR検査体制強化の遅れに
40
・本格稼働できない『HER-SYS(ハーシス)』
41
・中国を起点としたサプライチェーンの見直し
43
・新型コロナウイルスによって浮き彫りになった経営課題
44
・コロナ禍の新常態
45
47
49
51
★P51文章の続き
53
・医療崩壊を阻止するため巨額になった第2次補正予算とその後
53
56
★P57文章の続き
59
59
★P59文章の続き
61
・収束まで爆発的な感染拡大を押し止めることができるのか
62
・国内における感染状況
63
・今後の感染拡大を見据えた医療体制の再構築
64
◇コロナ後の病院と診療所
65
◇コロナ禍での骨太の方針
66
≪参考≫
■新型コロナウイルス感染症患者の受け入れに伴う前年度との経営比較【外来患者数】
71
■新型コロナウイルス感染症患者の受け入れに伴う前年度との経営比較【入院患者数】
72
■4月以降の手術件数減少の状況
73
■新型コロナウイルス感染症への対応状況
74
■外来患者統計
75
■入院患者統計
76
■手術・内視鏡等件数
77
■救急受入件数
78
■時間外労働月80時間以上の医師の人数
78
■新型コロナウイルス感染症対策予備費による医療機関等へのさらなる支援(概要)
79
■新型コロナウイルス感染症患者の受け入れに係る診療報酬の特例的な対応
80
■新型コロナウイルス感染症の重点医療機関の体制整備(特定機能病院等の病床確保料のさらなる引き上げ)
81
■医療資格者の労災給付の上乗せを行う医療機関への補助(新型コロナウイルス感染症対応医療機関労災給付上乗せ補償保険加入支援事業)
82
■インフルエンザ流行期における発熱外来診療体制確保支援
83
■インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の外来診療・検査体制確保事業
84
■インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の電話相談体制整備事業
85
■インフルエンザ流行期に感染症疑い患者を受け入れる救急医療機関等の支援(インフルエンザ流行期における新型コロナウイルス感染症疑い患者を受け入れる救急・周産期・小児医療機関体制確保事業)
86
■福祉医療機構の優遇融資の拡充(貸付限度額、無利子枠、無担保枠の拡充)
87
91
★P91文章の続き
93
93
95
97
★P97文章の続き
99
99
103
105
★P105文章の続き
107
・再編しても問題は解決しない
107
・急性期にこだわる公立病院
108
地域住民にとって必要な医療
110
・都道府県の財源が枯渇している
110
112
★P113文章の続き
115
【図】2024年4月までの見通し[資料:厚生労働省「第1回医師の働き方改革の推進に関する検討会」より]
116
117
119
121
≪参考≫
■医師の労働時間短縮等に関する大臣指針
123
■医療機能の分化・連携に必要な病床削減支援
126
■医療機能の分化・連携に必要な医療機関統合支援
127
■病院の債務整理に必要な借入資金に対する支援
128
■地域医療介護総合確保基金の活用と新たな病床機能の再編支援の整理
129
133
135
・競争より共生(★P137文章に続く)
135
★P135文章の続き
137
・経営健全化にとって必要なこと
139
・病院長と事務長の一体感の必要性
141
・病院におけるBCPの強化
142
・固定費と変動費
143
145
★P145文章の続き
147
・デジタル化の課題への対応
148
・これからの病院という場
149
≪参考≫
■地域医療連携推進法人一覧(2020年10月1日現在)
150
◇施設の過去と現在
155
■事例1:
156
・連携強化を図ることでサブアキュート機能も強化
159
・補助金を確保し、介護医療院を開設
■事例2:
162
・医療施設でもなく、単なる介護施設でもない
・メインプレーヤーは看護師
・医療施設と介護施設の狭間でイノベーションを起こす
・『医心館』のビジネスモデルには広がりがある
169
東証JASDAQ市場に上場し、『医心館』事業によって地域医療・地域社会の課題解決に貢献する
・運営に重点を置いた経営
・運営強化で人員を増加し利益率が一時的に低下したものの、最終的には増収増益を達成
179
・アンケート調査概要(アンケート期間:2020年11-12月)
180
設問1.現在、病院経営上、困っていること
181
設問2.不足している職種
182
設問3.働き方改革への対応
183
設問7.急性期を行っている中核病院との連携状況
192
設問10.地域医療連携推進法人の存在や役割の理解状況
196
設問14.オンライン診療への対応状況
205
設問16.新型コロナウイルス感染症患者への対応
208

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