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2022年版 代替タンパク質 <代替肉(植物由来肉・培養肉)・昆虫食>の将来展望 ~フードテックが解決する持続可能な食の未来~

農業においては、食品廃棄・ロスの削減が急務とされている一方、2050年には世界人口が90億人に達することが予測され、食糧不足が懸念されている。 FAO(国際連合食糧農業機関)によれば、1961年から2011年までの50年間で世界人口が約2.3倍になった一方、動物性食品の消費は約5倍に増加した。FAOは、世界の食肉消費はこの先2050年までにさらに73%増えるだろうと予測している。飼料用・食用の穀物需要の増大が予想されるが、気候変動の影響、ひっ迫する水需給、土壌劣化が不安材料となっている。このような中、クリーンミートといった細胞培養から作られる肉、フェイクミートといった代用肉の研究が進んでいる。広がりをみせる代用たんぱく質市場の需要を明らかにし、「代替肉」(「植物由来肉」、「培養肉」)シーフード(植物由来・培養)・昆虫食市場を展望することを目的として、企画した。

発刊日 2022年02月17日 体裁 445頁
資料コード C63116900 PDFサイズ 36.4MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 海外情報掲載
調査資料価格 209,000円(税込)~    価格表を開く
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目次

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【表・ク゛ラフ】代替タンパク 世界総市場規模予測(2020~2030年)
【表・ク゛ラフ】代替タンパク 日本総市場規模予測(2020~2030年)
<Point3>今後の市場の見通し
19
145
149
154
(2)課題・問題点 ~昆虫食の拡大には、消費者へのより一層の理解促進が必要~
163
(3)今後の見通し ~今後、大規模生産を目指す企業も~
166
(3)将来展望
213
(3)将来展望
221
(3)将来展望
231
233
【表】代替タンパク質に出資・参入している主要食肉・食品企業(40社)
(1)市場概況
247
(3)【表・ク゛ラフ】代替タンパク 日本総市場規模予測(2020~2030年)
252
(4)【表・ク゛ラフ】植物由来肉 日本市場規模予測(2020~2030年)
253
(5)【表・ク゛ラフ】植物由来シーフード 日本市場規模予測(2020~2030年)
254
(6)【表・ク゛ラフ】培養肉 日本市場規模予測(2020~2030年)
255
(7)【表・ク゛ラフ】培養シーフード 日本市場規模予測(2020~2030年)
256
(8)【表・ク゛ラフ】昆虫タンパク 日本市場規模予測(2020~2030年)
257
258
(10)今後の市場の見通し
260
(1)市場概況
261
(3)【表・ク゛ラフ】代替タンパク 世界総市場規模予測(2020~2030年)
264
(4)【表・ク゛ラフ】植物由来肉 世界市場規模予測(2020~2030年)
265
(5)【表・ク゛ラフ】植物由来シーフード 世界市場規模予測(2020~2030年)
266
(6)【表・ク゛ラフ】培養肉 世界市場規模予測(2020~2030年)
267
(7)【表・ク゛ラフ】培養シーフード 世界市場規模予測(2020~2030年)
268
(8)【表・ク゛ラフ】昆虫タンパク 世界市場規模予測(2020~2030年)
269
(9)【ク゛ラフ】代替タンパク総市場規模(2021年、2025年、2030年)
270
272
274
(2)植物由来肉・植物由来シーフード~大手やスタートアップの参入が活況、製造拠点が拡大~
275
(3)培養肉・培養シーフード~商業用エコシステムの確立が市場拡大に寄与する見通し~
276
(4)昆虫タンパク~消費者の抵抗感少なく汎用性高い粉末状から導入の見通し~
277
※企業により多少掲載内容が異なります
<植物由来肉>
◆あづまフーズ(株)
283
~水産代替品のパイオニアを目指し、水産資源の減少・枯渇の問題解決に取り組む~
◆伊藤ハム米久ホールディングス(株)
288
~伊藤ハムでは「まるでお肉!」シリーズ、米久では「AIRMEAT(エアミート)」シリーズおよび「お肉屋さんの大豆MEAT」シリーズをそれぞれ展開~
◆オイシックス・ラ・大地(株)
296
~取扱製品の増加と共に、宅配サービスの取扱増も追い風となり、売上が増加~
◆大塚食品(株)
302
~「ゼロミート」を、動物性原材料を完全に不使用にリニューアル~
◆(株)かるなぁ
307
~ベジタリアン向け食品を30年以上販売 自社開発の加工食品も展開~
◆グリーンカルチャー(株)
312
~「健康と地球とずっと。」を提唱する日本初植物肉ベンチャー企業~
◆ケンコーマヨネーズ(株)
317
~野菜にもこだわった「やさいと大豆ミート」を展開し、業態ごとのメニュー提案に注力、今後はソース類なども含め“プラントベース”を総合的に考えた展開に取り組んでいく~
◆相模屋食料(株)
322
~植物性肉「肉肉しいがんも ~INNOCENT MEAT~」を発売~
◆(株)染野屋
328
~5年ほど前から代替肉ブランド「ソミート(SoMeat)」シリーズの展開を開始、本業の豆腐屋としての強みを活かして、品質の高い大豆ミートを訴求~
◆DAIZ(株)
333
~発芽大豆を原料とした「ミラクルミート」の生産体制を拡充、海外拠点設立~
◆(株)TWO
338
~美味しさと健やかさを両立したヘルシージャンクフードで市場拡大へ~
◆(株)ニッコクトラスト
342
~SDGsの浸透により、約120ヶ所の事業所給食でベジメニューを提供~
◆(株)日本アクセス
347
~「MAL de MEAT®」にて業務用の冷凍商品・常温商品、市販向けの家庭用キットを揃える、総合食品卸売企業の強みを活かして、プラントベースフードの総合的な提案も進める~
◆日本ハム(株)
351
~植物由来たんぱく質商品を拡充。2030年度の出荷金額目標100億円へ~
◆ネクストミーツ(株)
356
~代替肉で「地球を終わらせない。」社会問題解決型フードテックベンチャー~
◆不二製油グループ本社(株)
362
~植物性食品素材を用いて世界の食の困りごとを解決~
◆プリマハム(株)
367
~食べきりサイズでお手頃価格の「Try Veggie(トライベジ)」シリーズが好評~
◆(株)ベジタリアンブッチャージャパン
372
~欧州製プラントベースミートで、売上目標を数億円へ~
◆マルコメ(株)
376
~小売各社での専用コーナー設置で、出荷実績が前年比160 %以上に~
◆ヤマダイ(株)
382
~健康意識の高まりなどで、「ヴィーガンヌードル」の売上が好調~
◆(株)ヤヨイサンフーズ
386
~健康志向の高まりに向けて「野菜を中心とした植物性食材を食べよう」をコンセプトに野菜や大豆ミートなどの植物由来食材を使用した「イートベジ」シリーズを展開~
◆(株)ロッテリア
390
~「ソイ野菜ハンバーガー」は期間限定での販売から通常メニューとしての展開へ~
<培養肉>
◆インテグリカルチャー(株)
397
~低価格培養液の開発に注力。細胞培養技術を用いた、持続可能な食料生産に期待~
◆ダイバースファーム(株)
402
~ミシュラン8年連続の高級料亭が、医療向けバイオ技術を使って培養肉を開発~
◆日清食品ホールディングス(株)
406
~世界初、大型立体筋組織の作製に成功。食料生産の課題解決へ~
◆日本細胞農業協会
410
~細胞農業が人々の理解と信頼のもとに社会普及することをミッションに掲げ、活動を行う~
<昆虫>
◆(株)MNH
417
~地域商社ビジネスで「コンフェクショナリー・コオロギ」を展開~
◆エリー(株)
423
~蚕(かいこ)を次世代の食資源、タンパク源へリノベート~
◆(株)グリラス
429
~コオロギの力でタンパク質危機と食品ロスを解決し、生活インフラに革新を~
◆日本サプリメントフーズ(株)
436
~昆虫食ブランド「bugoom」を展開~
◆FUTURENAUT(株)
441
~自社ネットワークでコオロギの生産を開始~

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