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2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ~省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性~

国内の農業の課題は、農業従事者の減少と高齢化が挙げられる。農林業センサスによれば、1995年から2022年までの間に、農業就業人口は414万人から122万人に減少し、平均年齢は59.1歳から67.9歳に上昇している。国内農業の活性化を図るために、ICTの活用による農作物の栽培条件の最適化や、高い生産技術を持つ篤農家の技術・ノウハウをデータ化し、活用可能とする技術の確立による生産性向上、生産から消費までの情報連携による消費者のニーズに対応した農作物の生産や付加価値の向上が期待されている。 農業分野でのICT利用は、これまでは経営面、税務申告などの初歩的利用にとどまっていた。ここ数年は、生産工程、流通・販売行程を支援するソリューションとして広がりつつある。 当該レポートでは、現在普及し始めている農業IoT(農業クラウド)、スマート水管理システム、(栽培支援・販売支援・経営支援)、精密農業、農業ロボットなどの参入メーカーの現状の取組みと方向性と、農業生産法人のICT利用意向を調査することで、拡大が期待されるスマート農業市場を明らかにします。

発刊日 2023年10月27日 体裁 716頁
資料コード C65103100 PDFサイズ 97.5MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 情報通信
調査資料価格 209,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
PDFレギュラー 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
定価  242,000円   ( 本体  220,000円   消費税  22,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  418,000円   ( 本体  380,000円   消費税  38,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  451,000円   ( 本体  410,000円   消費税  41,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  627,000円   ( 本体  570,000円   消費税  57,000円  )

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2024/01/27~ 990円

目次

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【表】六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定状況(累計:2023年8月31日現在)
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1.スマート農業市場概要
35
【表】スマート農業市場の定義/スマート農業で実現できること
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41
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42
47
【図】農業オープンAPIの利用イメージ
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【表】農機API共通化コンソーシアムにおける主な実施項目/オープンAPI等によるデータ連携によるメリット
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【図】これからのオープンAPI等によるデータ連携の方向性
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(2)スマート農業参入企業における農業プラットフォームに対する見解
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(7)スマート農業参入企業における環境配慮型農業への見解・取組み
76
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【表】海外におけるスマート農業を展開している主な企業
82
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147
(7)【表】主要参入企業におけるスマート農業の展開分野
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(8)【図】主要参入企業におけるスマート農業カオスマップ
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185
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244
1.回答属性
253
2.スマート農業の利用動向
254
3.スマート農業を利用しない理由
255
(1)現在、利用しているスマート農業
256
5.農業生産現場、農業経営におけるスマート農業の普及が遅れている理由
261
6.農業分野においてスマート農業普及のために必要な条件
262
7.今後(1~3年後)のスマート農業技術への設備投資意欲
263
8.今後、利用してみたいスマート農業
268
9.今後スマート農業を利用する際の年間投資可能額
273
10.スマート農業関連製品の認知度
276
11.利用しているスマート農業製品
278
12.利用しているスマート農業製品の評価
279
13.今後利用したいスマート農業製品
283
(1)農業用ドローンの利用状況
283
(2)農業用ドローンを利用している農業生産法人
284
(3)農業用ドローンメーカーの認知度
287
(4)農業用ドローンの今後の利用意向
288
(5)今後、農業用ドローンで利用してみたいソリューション
290
15.スマート農業・精密農業についての自由意見
291
掲載内容:会社概要/農業生産現場や農業経営におけるICTの利用状況/農業分野においてICTの普及が遅れている理由/農業分野においてICTが普及するために必要だと思うもの/今後(1~3年後)、スマート農業等の設備投資意欲/今後、利用してみたいICT/今後、ICTを利用する際の年間投資可能額/スマート農業関連認知度/農業用ドローンについて/農業ICT・精密農業についての自由意見
(有)厚真ファーム
299
(農)ぴりかファーム
300
十和田アグリ(株)
301
(株)暮坪農場
302
(有)下館農産
303
(株)高橋農園
304
(有)川口グリーンセンター
305
(農)みずほファーミング
306
(有)あきたミナトヤ農場
307
(有)ハーモニーフーズ
308
(有)藤岡農産
309
(株)黒澤ファーム
310
(農)りぞねっと
311
(有)でんぱた
312
(株)あぐ里能生
313
越後ファーム(株)
314
(有)おおた
315
(有)神山ライスセンター
316
(有)サンライス魚沼
317
(有)中条農産
318
(農)ナルミ農産
319
(有)ファームリンクル
320
(有)ホープイン中沢
321
(有)リバーサイド石津
322
(農)あねくら営農組合
323
(株)クボタファーム紅農友会
324
(有)グリーンパワーなのはな
325
(有)耕和
326
(有)さくさく村
327
(農)田川営農組合
328
(有)中山農産
329
(有)林農産
330
(農)ファーム八乙女
331
(農)細野鉢伏農産
332
(農)安清集落営農組合
333
(有)川原農産
334
(株)中口農産
335
(有)ばんば
336
(株)六星
337
(有)藤島エンタープライズ
338
(有)リトリート田倉
339
(株)あづみのうか浅川
340
(有)佐久平興農
341
(有)テヅカライス
342
(有)前川ライス
343
(有)アグセス愛知
344
(株)グリーンちゅうず
345
(有)親和
346
(有)ホープひこね
347
(有)もりかわ農場
348
(農)ほづ
349
(農)木喰の郷もろはた
350
(農)アイガモの谷口
351
(有)環境微生物研究所
352
北山農産(有)
353
(有)類農園
354
(有)こおげ農業開発センター
355
ナカウンファーム(株)
356
(農)さだしげ
357
(農)ファーム志和
358
(農)よしやま
359
(農)二島西
360
(有)樫山農園
361
(株)ヤマニファーム
362
(有)アグリスペースにいやま
363
(有)百崎農産
364
(株)那須自然農園
365
(株)宮崎アグリアート
366
(農)どんどんファーム古殿
367
(農)オーガニック新篠津
368
(有)サンファーム
369
(株)箱根牧場
370
(有)つがるぶどう村
371
(有)ナチュラルファーム
372
(有)岩手園芸
373
(有)平柳カントリー農産
374
(株)しらかみファーマーズ
375
(有)菊地園芸
376
(有)まるせい果樹園
377
(有)高橋農園
378
(株)照沼
379
グリンリーフ(株)
380
(株)風の丘ファーム
381
(株)金井ファーム
382
(農)JAアグリひみ
383
(有)山田農園
384
(株)佐藤農園
385
(有)金丸物産(金井きのこ園)
386
(有)永田バイオ研究所
387
(株)マッシュアンドフルーツ
388
日本農産(株)
389
(株)ハラダ製茶農園
390
(有)やさか共同農場
391
(株)山本デンドロビューム園
392
(有)岡松バラ園
393
(株)吉田農園
394
佐藤農場(株)
395
(有)北部農園
396
(有)ビオ・ファーム
397
(有)勝山シークヮーサー
398
※企業により掲載内容が多少異なります。また非公開の項目もございます。ご了承ください。
◆AGRIST(株)
401
~テクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業~
◆(株)Agrihub
406
~農作業管理アプリ「アグリハブ」に、地図上から視覚的に管理できる「農作業マップ」機能を追加~
(株)雨風太陽
411
~生産者と消費者が共存共栄した持続可能な社会の実現へ~
◆イーサポートリンク(株)
417
~生鮮MDシステムや、地場野菜の調達支援サービスを提供~
◆井関農機(株)
425
~先端技術の活用と異業種連携を推進することで、環境保全型スマート農業を実現へ~
◆inaho(株)
433
~自動野菜収穫ロボットを中心とした生産者向けサービスの提供~
◆(株)インターネットイニシアティブ
439
~LoRaWAN®通信による農村部での多面的なソリューション展開を強化~
◆SBテクノロジー(株)(リデン(株))
446
~「agmiru」と「agreach」の相互システムの連携を開始~
◆(株)NTTアグリテクノロジー
451
~AIやロボティクスを取り入れた遠隔営農支援プロジェクトを開始~
◆NTTコミュニケーションズ(株)
458
~5G技術と幅広いソリューションで生産者を強力に支援~
◆(株)NTTデータ
465
~「あい作®」と「組合員マイページ」でJAのデジタル化を推進~
◆(株)笑農和
471
~水田の水管理をスマホで実現する「paditch」を開発、全国的に浸透~
◆(株)オプティム
481
~「米産業全体のDX化」と「農業DXサービスの販売拡大」により更なる飛躍を!~
◆(株)kikitori
488
~nimaruJA、全国各地のJAでの導入が進む~
◆(株)クボタ
495
~世界初!無人自動運転(レベル2)でコメ・麦の収穫が可能なコンバインを2024年より発売~
◆国際航業(株)
504
~「天晴れ」で人工衛星による広域リモートセンシングの普及を目指す~
◆サグリ(株)
511
~グローバル展開拡大に加え、国内でのカーボンクレジット活用の実証開始~
◆(株)JSOL
518
~高精度な収穫・出荷予測サービスによりロスの低減を図り、SDGsに貢献~
◆ジオサーフ(株)
524
~GPSガイダンスモニターで高機能化した新モデルを投入~
◆(株)スカイマティクス
530
~農業土木などに活用できるドローン測量サービスを強化~
◆(株)セラク
536
~AIを活用した出荷予測を活用し、スマートフードチェーンシステムを展開~
◆全国農業協同組合連合会(JA全農)
544
~企業との連携が増え、「Z-GIS」「xarvio」のサービスメニューが拡大~
◆ソフトバンク(株)
550
~「e-kakashi」の特許技術を通して、カーボンクレジット創出を支援~
◆ソリマチ(株)
557
~インボイス制度、電子帳簿保存法対応の「農業簿記12」を発売~
◆DJI JAPAN(株)
564
~「「DJI Mavic 3 Multispectral」を発表、農業の“見える化”を促進~
◆(株)DATAFLUCT
570
~青果物の仲卸向け仕入・販促支援サービス「Fresus」を展開~
◆テラスマイル(株)
575
~自治体・JA向け営農情報デジタル化ソリューションの全国展開が進む~
◆(株)天地人
581
~カーボンクレジット発行支援を海外で試験、国内で作物栽培の実証試験継続~
◆(株)トプコン
586
~エントリーモデル投入でIT農業が成長~
◆ドローン・ジャパン(株)
594
~「DJアグリサービス」を展開、作業軽減化とデータ解析で農業を支援~
◆(株)ナイルワークス
599
~「誰でも、適期に、簡単防除」ができる次世代機種「Nile-JZ」を2023年内に発売~
◆(株)ニコン・トリンブル
604
~独自の補正情報サービスをベースにした自動操舵システムの展開~
◆日本電気(株)
611
~「CropScope」でグローバル市場に挑む~
◆(株)農業情報設計社
619
~グローバルでナビアプリの機能追加を進めスーパーアプリ化を目指す~
◆(株)農業総合研究所
625
~独自の農産物流通プラットフォーム構築により、持続可能な農産業の実現を目指す~
◆バイエルクロップサイエンス(株)
632
~デジタルトランスフォーメーションを加速し、テーラーメイド・ソリューションを実現~
◆パナソニックプロダクションエンジニアリング(株)
639
~スマート農業実証プロジェクト終了、トマト自動収穫ロボットの事業化検討中~
◆(株)ハレックス
643
~GIS上での使用に最適化した気象情報サービスを開始~
◆(株)日立システムズ
648
~ハンズフリーのデバイスを活用した音声入力システムの実証実験を実施~
◆(株)日立ソリューションズ
650
~圃場管理システムをはじめとする農業支援アプリケーションを展開~
◆(株)farmo
654
~地域課題解決に貢献するモニタリングサービスの多様化を進める~
◆freee(株)
660
~農業生産者向け「freee会計」の利用者は順調に拡大、PR活動・情報発信に注力~
◆ベジタリア(株)
666
~最新の科学とテクノロジーを駆使して安心安全で持続可能な環境と健康社会を実現~
◆(株)マゼックス
673
~ドローン「飛助DX」「飛助mini」を展開、累計販売台数2,500台以上突破~
◆マゼランシステムズジャパン(株)
679
~第3世代の超小型・低消費電力モジュールを開発、農業用途の活用に期待~
◆ヤマハ発動機(株)
685
~国内だけでなくグローバルで農業ビジネスの基盤づくりを目指す~
◆ヤンマーアグリ(株)
691
~水稲栽培でメタンガス削減とJ-クレジット創出による新たな取組を開始~
◆有機米デザイン(株)
699
~有機米の販路拡大と「アイガモロボ」で有機米市場をデザイン~
◆(株)ルートレック・ネットワークス
706
~2023年7月にクボタの連結子会社に ハウス栽培のスマート化推進をさらに強化~
◆(株)レグミン
712
~自律走行型農業ロボットによる農薬散布受託サービスを試験展開~

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