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2023年版 養殖ビジネスの市場実態と将来展望 ~期待高まるスマート水産・陸上養殖・低魚粉/昆虫飼料の方向性~

世界人口増加などにより、世界の食料事情は不安定さを増している。水産物の場合、日本人一人あたりの水産物消費量は減少していることに対し、世界の一人あたりの年間水産物消費量は、この50年間で約2倍に増加している。 また、魚用配合飼料の主原料である魚粉は、大半を輸入に依存しているが、世界的な需要増を背景に、魚粉の輸入価格は高値で推移している。このような中、IoTを活用した効率的な養殖「スマート養殖」、陸上で養殖する「閉鎖循環式陸上養殖」、魚から排出される排泄物等を使用して養殖と植物の栽培を同時に行う「アクアポニックス」、魚粉量を少なくした「低魚粉飼料」などが注目を浴びている。 本資料では、スマート養殖、陸上養殖、アクアポニックス、低魚粉飼料の主要プレーヤーを調査・分析することにより、市場の実態と課題を明らかにするとともに、今後の方向性を模索する。

発刊日 2023年09月20日 体裁 368頁
資料コード C65103300 PDFサイズ 28.7MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 海外情報掲載
調査資料価格 209,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
PDFレギュラー 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
定価  242,000円   ( 本体  220,000円   消費税  22,000円  )
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(法人内共同利用版)
定価  418,000円   ( 本体  380,000円   消費税  38,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  451,000円   ( 本体  410,000円   消費税  41,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
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2023/12/20~ 990円

目次

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(1)【表・ク゛ラフ】漁業・養殖業の国内生産量の推移(2010~2021年、2022年速報値)
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(2)【表・ク゛ラフ】漁業・養殖業の国内産出額の推移(2010~2021年)
12
(1)【表・ク゛ラフ】海面養殖 魚種別収穫量推移(2010~2021年、2022年速報値)
13
(2)【表・ク゛ラフ】海面養殖魚種別産出額推移(2008~2021年)
14
(3)【表・ク゛ラフ】都道府県別 海面養殖魚収穫量(2022年)
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(5)【表・ク゛ラフ】都道府県別 種苗養殖販売量(2021年)
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(1)【表・ク゛ラフ】世界の漁獲量・養殖生産量(2014~2020年)
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(2)【表】主要漁業国における漁獲量(1980~2020年)
20
(3)【表・ク゛ラフ】世界における養殖生産量の推移(1990~2020年)
21
(4)【表】主要国における養殖生産量(2021年)
22
(5)【表】世界の地域別漁業者・養殖業従事者(1995~2020年)
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(6)【ク゛ラフ】世界の魚介類の一人あたりの年間消費量の推移(1990~2019年、2020年、2050年予測)
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(2)【表・ク゛ラフ】1人当たりの年間供給純食料の推移(1990~2021年度)
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(4)【表・ク゛ラフ】サケ・マス類の輸入価格の推移(2018~2022年)
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【図】水産業界は品種改良が遅れている
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【図】サバの人口種苗生産
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【図】22世紀鯛と通常のマダイの比較
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【図】マーケット・イン型養殖における種苗生産・育種産業の方向性
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(11)陸上養殖の今後の方向性
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(2)アクアポニックスで生産できる水産物・植物
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(5)アクアポニックスの海外での事例
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掲載項目:企業概要/養殖ビジネスに参入した経緯/養殖ビジネス関連売上高構成(2021年度)/養殖ビジネス関連 主要商品の概要/現状の取組み動向/養殖ビジネスにおける販売動向/流通フローと販売ルート/現状の問題点と課題(自社/市場)/アクアポニックスに関する見解/みどりの食料システム戦略の見解/今後の事業の方向性/今後の市場の見通し 等
※企業により多少掲載項目が異なります
◆(株)ARK~小型・分散型陸上養殖システムで日本発の水産革命を興す!~
215
◆IMTエンジニアリング(株)~ISPS普及推進、陸上養殖エビ生産拠点として国内10ヶ所程度の需要を見込む~
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◆(株)愛南リベラシオ~カイコ由来の免疫賦活効果がある飼料「シルクロース」等の開発・販売~
225
◆(株)アクポニ~全国35ヶ所でアクアポニックスを施工、各種支援事業を展開~
229
◆アトランド(株)~三菱商事とマルハニチロの合同養殖事業がスタート 2027年に初出荷を目指す~
238
◆NTTコミュニケーションズ(株)~課題解決ソリューションの提供を通じ、地域の活性化と日本の水産業発展に貢献~
240
◆(株)荏原製作所~養殖事業へ再挑戦、陸上養殖の上流から下流まで一体化したシステム販売を目指す~
246
◆(株)FRDジャパン~生サーモン「おかそだち」の生産、2023年に大規模商業プラント着工予定~
250
◆(株)大林組~アワビの循環式陸上養殖技術の研究を継続~
255
◆学校法人加計学園 岡山理科大学~好適環境水を利用した完全閉鎖型陸上養殖で、クエ、ウナギ、ベニザケなどの養殖に成功~
258
◆海幸ゆきのや合同会社~2022年より「幸えび」の養殖場の稼働開始~
265
◆KURAおさかなファーム(株)~オーガニックはまち、AI養殖で、食の安心安全・漁業創生の実現を目指す~
269
◆昆虫ビジネス研究開発プラットフォーム~アメリカミズアブの養魚飼料への実用化研究を支援~
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◆(株)さかなファーム~養殖事業のコンサルティングをメインに、魚介類の加工品等の販売まで実施~
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◆ソウルオブジャパン(株)~三重県の養殖工場がついに着工、2026年の出荷に向けて動き出す~
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◆中部飼料(株)~収益力向上と規模拡大によって水産飼料事業の再構築を進める~
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◆(株)テツゲンメタウォーターアクアアグリ~岩手県大船渡市で2,000 ㎡の大規模アクアポニックスを運営~
290
◆ながさきBLUEエコノミー~ブリ養殖の種苗生産から販売まで、大学主導で産業化を目指す~
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◆日清丸紅飼料(株)~2024年春に水産技術研究所(仮称)の事業開始を予定~
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◆(株)ニッスイ~バナメイエビ陸上養殖事業を開始~
303
◆日鉄エンジニアリング(株)~2023年より、大規模沖合養殖システムの本格的な商業販売の開始~
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◆日本電気(株)~養殖魚サイズ測定自動化サービスで養殖業のDX化を支援~
318
◆日本農産工業(株)~新開発の乾燥飼料でニホンウナギ仔魚をシラスウナギまで育成することに成功~
324
◆フィッシュ・バイオテック(株)~完全閉鎖循環型陸上養殖によるサバの養殖に成功~
330
◆(株)フジキン~チョウザメ養殖事業を推進、地方創生、地産地消に貢献してマーケットを創出~
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◆(株)プラントフォーム~キャビアが採れる循環型農法・アクアポニックス システム設計、開発、参入支援事業~
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◆Proximar(株)~静岡県小山町で5,300t/年のアトランティックサーモン養殖を実施~
347
◆三島食品(株)~陸上養殖によりスジアオノリの安定供給を図る~
351
◆(株)ムスカ~期待値が高い昆虫タンパク、パイロットプラントでの本格展開を目指す~
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◆リージョナルフィッシュ(株)~22世紀鯛、22世紀ふぐの販売開始に加え、大規模資金調達を実施~
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◆理研食品(株)~良質な種苗の研究と安定生産により海藻産業の発展に貢献~
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