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2016年版 ストレッチャブルデバイス・部材市場の現状と将来展望 ~衣類型を中心とした次世代ウェアラブルデバイスの動向~

様々な物がインターネットにつながるIoTへの注目が高まるなか、腕時計型やリストバンド型などのウェアラブルデバイスの開発が活発化している。これらのデバイスは小型化・軽量化やフレキシブル化の要求に対応しながら進化を続けているが、さらなる普及には伸縮性(ストレッチャブル)の付与が有効な策の一つになると考えられる。本調査レポートでは、ストレッチャブルデバイス及び部材の開発トレンドや参入企業の事業戦略を分析するとともに、2025年までの市場規模を予測した。

発刊日 2016年07月29日 体裁 129頁
資料コード C58106100 PDFサイズ 4.1MB
カテゴリ マテリアル / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス
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目次

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2.展望と課題
・「ストレッチャブル」がウェアラブルデバイスのさらなる普及・用途拡大の鍵を握る
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【図】ストレッチャブルデバイスの位置づけ
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【表】主なストレッチャブルデバイス・部材関連メーカー一覧
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【表・ク゛ラフ】ストレッチャブルデバイス国内市場規模予測(金額・数量/2016年見込、2017~2020年予測、2025年予測)
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【表】ストレッチャブルデバイスの利用シーンと用途・取引形態
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【図】ウェアラブルデバイスを活用した健康管理サービスを利用したくない理由
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【表】ストレッチャブルデバイス分野別国内市場規模予測(金額・数量/2016年見込、2017~2020年予測、2025年予測)
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・新たな事業アイデア、提供サービスの開発に向けオープンイノベーションのさらなる拡大が重要に
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・中級者・新規エントリー層などへの普及は「続ける仕掛け」が必要
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・MS「HoloLens」とMeta「Meta2」に続き、Magic Leap社の動きに注目が集まる。MR端末ではハンドトラッキングデバイスは不要なのか?
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・没入感を支えるグローブ型コントローラーの普及に伴いストレッチャブルデバイスの需要が拡大へ
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・ストレッチャブルデバイスは見守りサービスの安全と質の向上に貢献。トレーニング支援・リハビリ用品としての実用化も検討が進む
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・医療分野には独自技術をベースとした大学発ベンチャーが相次ぎ参入
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★P74の文章続き
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~最先端繊維素材とITの融合による新たなソリューションを提示~
・独自のナノファイバー技術等を応用しバイタルデータを取得できる「hitoe」をNTTと共同で開発・実用化
【図】通常の生地・ナノファイバーの生地
・スポーツ、健康増進・ヘルスケア、医療の3分野での展開に注力。2016年度中には安全管理システムのサービス提供が本格化へ
【写真】hitoe®の外観/hitoe®を利用したウェアの例
【図】JALとNTTComの共同実証実験イメージ図
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~編み技術と回路設計技術の融合による新たな顧客価値創造に取り組む~
・「肌着のグンゼ」として着用時の快適性・心地良さにこだわった衣料型ウェアラブルシステムを開発
【図】衣料方ウェアラブルシステムの概要
・ウェアラブル用機能テキスタイルはバイタルデータの取得に加え家畜用や発熱タイプなど用途の多様化を進める
【写真】導電性ニット線材/ウシブル/発熱ニット
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~先端技術を活用した生活・スポーツライフの質向上を推進~
・ウエア型トレーニングデータ計測用デバイス「C3fit IN-pulse」を製品化。トップアスリートを中心に普及が進む
【写真】C3fin IN-pulse Tee:MEN'S/ウエア肌面電極シート
・安心・安全の確保につながる利用シーンの提案を強化。スポーツ科学の知見をベースにヘルスケア・介護分野などへの展開を視野に入れる
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~インビジブル化を重点テーマに設定し衣類型ウェアラブルセンサシステムの開発を推進~
・2015年にストレッチャブル変位センサ評価キットの販売をスタート
【表】評価キットの仕様/【写真・図】CNTナノ構造変化による動作原理/【写真】評価キット外観
・グローブ型センサはVR技術との融合でエンターテイメント・製造業分野への応用可能性が浮上
【写真】ストレッチャブル変位センサを組み込んだデータグローブ
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~ゴム・エラストマー、樹脂の配合・分散・複合化技術などコア技術を活かした新製品開発を加速~
・2015年に静電容量式の伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH®」を開発
【図】C-STRETCH®特性データ
・運動情報、生体情報、インターフェースなど幅広い用途展開を想定。パートナー企業の探索・連携を推進し、早期の実用化を目指す
【表】C-STRETCH®キットBT01仕様/【写真】C-STRETCH®キットBT01外観と接続イメージ
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~電気インピーダンス技術を核とした製品開発により医療・ヘルスケア分野に変革をもたらす~
・2016年4月に北里大学発ベンチャーとして事業をスタート。巻くだけで体内を可視化できるEITベルトはICUの領域で優位性を発揮へ
【写真】EITベルトの活用イメージ
・皮膚非接触型センサー搭載のスマートシャツ、液体を識別できる導電性糸など新たなコンセプトの製品を相次ぎ開発
【写真】スマートセンサシャツ/液体選別センサー
103
~あらゆる生活シーンで人を見守るシステムを構築し安全・安心な社会の実現に貢献~
・絆創膏型ワイヤレス生体センサ「Vitalgram®」を製品化。2016年にはさらなる小型化を実現した新製品を開発
【写真】ウェアラブル生体センサ「vitalgram®」の基板回路とデータ表示例
【図】センサと心電電極との接続構造模式図
・サンプル供給先は増加傾向。病院・介護施設、建設現場などで早期の需要立ち上がりを見込む
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~先端技術と伝統技術の融合による東北地域の医療機器開発拠点創生を目指す~
・PEDOT-pTSを用いたフレキシブルシルク電極のサンプル供給をスタート。バイタルセンシング用・刺激用としてヘルスケアから臨床までの幅広い分野での利用を想定
【図】フレキシブルシルク電極の構造と外観
・フレキシブルシルク電極研究会との連携により製品・用途開発に取り組む
【図】フレキシブルシルク電極相関図
109
~新素材の開発により衣類・身体装着型デバイスの実現に貢献~
・伸縮自在なフィルム、透明電極材料、配線用導電ペーストを開発。ユーザーニーズを吸い上げ、アプリケーションに応じた改良を進める
【写真】ストレッチャブル樹脂フィルムに導電ペーストで配線を形成
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~高度な印刷・繊維加工の技術を応用し、スマートテキスタイル分野へ参入~
・生体信号計測用の電極やウェア型デバイスの配線に適した導電パターンファブリックを開発
【写真】印刷配線/銀糸配線
・電極/配線一体型ファブリックはファッション系での製品化が視野に入る
【写真】電極/配線一体型ファブリックセンサー
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~接着剤の可能性を追求しながら、ユーザーへソリューションを提供~
・様々な基材への回路形成、部品実装を実現した導電性接着材「SX-ECA」の販売を強化「着るセメダイン」として注目度が急速に高まる
【写真】「SX-ECA」シリーズの特徴/【表】SX-ECA48性状性能/【表】SX-ECA Printable性状性能
【写真】着るセメダイン
・ウェアラブル、スマートハウスなど幅広い用途展開を目指し2016年2月からは東大発ベンチャーAglcとの協業が本格化
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~高難度FPCの開発に取り組みながら医療機器・ウェアラブルなどの新市場開拓に注力~
・2016年2月に金属回路を布上に形成したテキスタイルFPCを開発
・医療・スポーツ分野で使われる生体情報取得用ウェア、デバイス向けでの採用を想定。ユーザー数社へのサンプル出荷も始まる
【写真】テキスタイルFPC LED点灯例/テトロン布上の銅回路断面/伸縮FPCの伸縮性/伸縮FPCの捻じれ性
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~ポリチオフェン系透明導電コーティング剤の先駆者としてウェアラブル向けでさらなる拡販を目指す~
・新たな機能を付与した「デナトロン」の次世代グレードを開発。伸縮性グレード「SPS-800」は電極用途での展開を想定する
【写真】「デナトロン」スクリーン印刷用伸縮グレード
【表】「デナトロン」次世代品一覧
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~ウェアラブルソリューション提供に向けた体制作りを加速させる~
・銀メッキ導電性繊維「AGposs®」は海外需要が堅調
【表】AGposs®品種別の特性/選択回数毎の抵抗値変化/【写真】AGposs®製品外観
・素材販売のみならず、最終製品にまで踏み込んだ事業モデルへシフト。2016年4月にはトランスミッターの販売を開始
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~高度な編技術をベースに次世代繊維事業の創出を目指す~
・繊維分野で培った技術をウェアラブル用途に応用し導電性繊維・金属細線を用いた伸縮配線を開発
【写真】導電性繊維タイプの外観/【図】導電性繊維タイプの特性データ
【写真】金属細線タイプの外観/【図】金属繊維タイプの特性データ
・2016年度中に専用の製造設備を導入し、伸縮配線の量産開始へ

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