ヤノデータバンク(YDB) > レポート一覧・検索 > 2016 新版 高機能フィルム市場の展望と戦略

2016 新版 高機能フィルム市場の展望と戦略

日本のフィルム市場ではこれまで、材料、原反、加工、剤の各メーカーが、大きい意味での「材料メーカー群」として連携し、情報交換、技術交流を進める中で付加価値の高い製品を開発して来た。今後はこうした独自の体制を活かしつつ、新しい市場、新しいユーザーに向けて情報を発信し、ユーザーの製品開発やコンセプト構築の問題解決につながる提案をしていくことが必要となる。日本のものづくりの中でフィルムメーカーが果たす役割はまだまだ大きく、新たな市場創出・拡大への取組みが問われている。

発刊日 2016年07月26日 体裁 233頁
資料コード C58106200 PDFサイズ 4.9MB
カテゴリ マテリアル / 海外情報掲載
調査資料価格 165,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
PDFレギュラー 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
セット
(書籍とPDFレギュラー)
定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  330,000円   ( 本体  300,000円   消費税  30,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  363,000円   ( 本体  330,000円   消費税  33,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  495,000円   ( 本体  450,000円   消費税  45,000円  )

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

調査資料をご購入される際は、YDB会員(または無料で登録可能なYRI Webメンバー)ログインをお願い致します。
※書籍のみのご購入はFAXまたはメールにてご注文いただけます。

資料閲覧開始 閲覧室: 2016/09/26~ コピーサービス
開始日と料金
(片面1頁/税込)
閲覧室: 2016/09/26~ 880円
YDB eLibrary
(YDB eLibraryプラス) 2017/01/26~
(スタンダード) 2017/07/26~
電話・ウェブサイト:
2016/09/26~ 1,650円
2016/10/26~ 880円

目次

  YDB会員ログインをしていただきますと、さらに詳しい目次をご覧いただけます。

17
【表】工業用PETフィルム 主要用途別需要量推移(主要9社合計:2014,2015年,2016年見込み,2017,2018年予測)
2.企業動向
3.展望と課題
・エリア拡大とハイエンド志向で生き延びたこの10年 製品のコモディティ化と海外勢の追い上げに打つ手はあるか
23
・Foldable端末では海外勢が日本より先行 次世代製品開発を左右する最終製品メーカーとの「距離感」
25
・ディスプレイ関連に替って期待される自動車関連市場 内装加飾、塗装代替など新たな市場拡大の余地はまだある
26
・市場・ユーザーへの情報発信と、問題解決につながる提案 未来の「ものづくり」への参画が次のストーリーの芽を生む
28
33
36
40
42
・スマホ、タブレット端末需要の成熟でTP部材用フィルムの販売は低水準で推移 TAC代替の偏光板用は順調に拡大、水面下で新規参入に向けた開発も進む
45
46
50
54
54
55
57
59
61
63
★P63文章の続き
65
65
69
73
77
【表】プロジェクトAP-G2016の進捗状況(業績指標:2013~2015年度,2016年度見通し,2016年度当初目標)
78
80
★P80文章の続き
82
・太陽電池バックシート向けは反射率を高めた新グレードを開発、高付加価値領域でシェア確保 金属調加飾フィルム「PICASUS」は意匠性にとどまらない付加価値を武器に拡販を推進
83
85
88
★P88文章の続き
90
90
93
94
96
98
100
★P100文章の続き
102
102
104
105
107
★P107文章の続き
109
109
110
★P110文章の続き
112
113
115
【表】KOLON全社売上高及び事業別構成比推移(2013~2015年)
115
★P115文章の続き
117
118
120
122
【表】南亜 PETフィルム生産拠点
122
123
・一般産業用では太陽電池、MLCC離型が好調、加飾フィルム原反も堅調
125
126
128
129
★P130文章の続き
132
135
【表】自動車内外装加飾原反市場規模(2015年)
136
136
138
139
141
143
145
148
★P149文章の続き
151
・食品包材から光学用途でのガラス代替まで幅広い用途での可能性が期待されるCNFフィルム さらなる性能向上と低コスト化に向けた開発が課題に
151
・王子HDがCNF透明連続シートを世界で初めて開発、用途開拓に注力 日本製紙、大王製紙はCNFを塗布したバリアシートの実用化に取り組む
152
155
159
163
165
168
170
171
173
174
176
179
【表】博威電子 生産体制と能力
180
182
183
186
187
189
190
・中国のローカルOCAメーカー参入増加を見据え、中国展開に注力
193
194
196
198
【表】コスモ新素材リリースフィルム生産体制
【表】コスモ新素材 リリースフィルム用途別販売量推移(2014,2015年,2016年見込み,2017,2018年予測)
199
199
201
204
207
【表】「ユーピロン・シート」生産拠点
【表】MRフィルム 表面特性比較
【表】MRフィルム標準規格品
210
【表】ピュアエースの製品構成
213
・PP樹脂の特性を活かし、軽量、低価格など「ピュアサーモ」採用のメリットをアピール 熱収縮によるヒケの問題を解消する射出成型方法も提案
213
・自動車内装のオールPP化の流れの中、リサイクル対応面でのメリットも訴求
215
216
219
220
222
【表】主なフィルムの耐熱性比較/フレキシブル薄膜COCフィルム
224
【図】ダイアラミー構成図
【表】ダイアラミー特性一覧
226
【表】東ソー 基板用高透明高耐熱フィルムの特徴
228
・キャスト製膜によるフィルムは透明性、ガスバリア性、寸法安定性などの特徴を活かせる 包装材料やフレキシブルディスプレイのガラス代替としての実用化に期待
229
231
【画像】CNFを利用した透明な紙
【画像】CNF複合透明材料

ページTOP ↑

Copyright© 1995- Yano Research Institute Ltd.All rights reserved.