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2019年版 養殖ビジネスの市場実態と将来展望

発展途上国を中心とした人口増加との経済状況により、世界の食料事情は不安定さを増している。 水産物の場合、日本人一人あたりの水産物消費量は減少していることに対し、世界の一人あたりの年間水産物消費量は、この50年間で約2倍に増加している。また、魚用配合飼料の主原料である魚粉は、大半を輸入に依存しているが、世界的な需要増を背景に、魚粉の輸入価格は高値で推移している。 このような中、IoTを活用した効率的な養殖「スマート養殖」、陸上で養殖する「閉鎖循環式陸上養殖」、魚粉量を少なくした「低魚粉飼料」などが注目を浴びている。また、ゲノム編集を活用した育種技術の開発動向や方向性等を明らかにする。 本調査レポートでは、スマート養殖、陸上養殖、低魚粉飼料、種苗の主要プレーヤーを調査・分析することにより、市場の実態と課題を明らかにするとともに、今後の方向性を模索した。

発刊日 2019年07月11日 体裁 336頁
資料コード C61103800 PDFサイズ 25.7MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ
調査資料価格 209,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
PDFレギュラー 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
定価  242,000円   ( 本体  220,000円   消費税  22,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  418,000円   ( 本体  380,000円   消費税  38,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  451,000円   ( 本体  410,000円   消費税  41,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  627,000円   ( 本体  570,000円   消費税  57,000円  )

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(スタンダード) 2020/07/11~
電話・ウェブサイト:
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2019/10/11~ 990円

目次

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(1)【表・ク゛ラフ】漁業・養殖業の国内生産量の推移(2000~2017年、2018年見込み)
11
(2)【表・ク゛ラフ】漁業・養殖業の国内生産金額の推移(2000~2017年)
12
(1)【表・ク゛ラフ】海面養殖 魚種別収穫量推移(2007~2017年、2018年見込み)
13
(2)【表・ク゛ラフ】海面養殖 魚種別生産額推移(2006~2017年)
14
(3)【表・ク゛ラフ】都道府県別 海面養殖魚収穫量(2018年見込み)
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(1)【表・ク゛ラフ】世界の漁獲量・養殖生産量(2010~2016年)
20
(2)【表】主要漁業国における海面漁業漁獲量(2015~2016年)
21
(3)【表】世界における養殖生産量の推移(1970~2016年)/【ク゛ラフ】世界の漁獲量と養殖生産量(1950~2016年)
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(4)【表】主要国における養殖生産量(2016年)
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(5)【表】世界の地域別漁業者・養殖業従事者(2000~2016年)
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(2)水産物輸出拡大に向けた取組
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【表】水産・養殖における主要な認証制度
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【表・図】SCSA認証取得者
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(3)養殖参入企業における漁業法改正についての見解
37
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(1)【表】大手水産会社における養殖ビジネス
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(2)【表】大手商社における養殖ビジネス
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59
5.日本における養殖経営の今後の方向性
61
(1)スマート水産とは
65
66
69
83
(6)今後のスマート水産の方向性
87
(7)【表・ク゛ラフ】スマート水産の市場規模推移(2018~2023年度予測)
89
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92
(4)陸上養殖のメリット・デメリット
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(11)ASC認証取得が陸上養殖の普及拡大に期待
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(12)【表・ク゛ラフ】陸上養殖プラント 市場規模推移(2018~2023年度予測)
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153
166
掲載項目:企業概要、養殖ビジネスに参入した経緯、養殖ビジネス関連売上高構成(2018年度)、養殖ビジネス関連 主要商品の概要、現状の取組み動向、養殖ビジネスにおける販売動向、流通フローと販売ルート、現状の問題点と課題(自社/市場)、今後の事業の方向性、今後の養殖市場の見通し、漁業法改正についての見解や、政府に求める規制緩和など
※企業により多少掲載項目が異なります
◆日本水産(株)~マグロ、ブリ、サケを軸に養殖事業の強化、高度化、先鋭化を推進する~
171
◆マルハニチロ(株)~クロマグロの完全養殖事業を始めとして「つくり、育てる漁業」の技術革新に取り組む~
177
◆双日(株)~マグロなど3魚種の養殖手法が完成して事業として確立~
182
◆学校法人加計学園 岡山理科大学~好適環境水による養殖で、「農漁者」を提唱~
187
◆(株)タイチ~こだわりのマダイ「鯛一郎クン」を海面養殖で生産~
191
◆(株)ダイニチ~鮮度一番の出荷体制と物流で日本全国・海外へと安全・安心・鮮度良しの養殖魚を提供~
194
◆日建リース工業(株)~地下海水利用の陸上養殖開発に始まり、“活魚ライブチェーン”を構築~
199
掲載項目:企業概要/養殖ビジネスに参入した経緯/養殖ビジネス関連売上高構成(2018年度)/養殖ビジネス関連 主要商品の概要/現状の取組み動向/養殖ビジネスにおける販売動向/流通フローと販売ルート/現状の問題点と課題(自社/市場)/今後の事業の方向性/今後の養殖市場の見通し/漁業法改正についての見解や、政府に求める規制緩和など
※企業により多少掲載項目が異なります
◆(株)IHIジェットサービス~衛星の技術を漁業へ。トレーサビリティ確保によるブランド価値向上、地域振興へ~
211
◆(株)インターネットイニシアティブ~アジアでの事業展開を想定してタイでエビの養殖を実証実験中~
215
◆(株)ウフル~IoT・AIの知見を生かし陸上養殖に参入~
219
◆ウミトロン(株)~テクノロジーを用い、持続可能な水産養殖を地球に実装することを目指す~
221
◆(株)AIハヤブサ~AI技術を用い地域の問題解決へ。漁業の新たな仕組みの構築に挑戦、養殖業へ貢献~
227
◆(株)NTTドコモ~海洋環境の見える化システム「ICTブイ」を実用化、2019年は導入に弾み~
231
◆(株)オプティム~農業ICTに続いて、養殖ICTに取り組み、2019年はドローンの実証実験に成功~
236
◆KDDI(株)~復興支援の取組みから、ICT・IoT技術で漁業・養殖業を活性化し地域振興へ~
241
◆(株)鯖やグループ~漁業版SPAの実現を目指し、「クラウド漁業」の取組みを推進~
246
◆日鉄エンジニアリング(株)~海洋鋼構造技術・粉粒体輸送技術を活かし、大規模沖合養殖システムを展開~
252
◆富士通(株)~水産業のサプライチェーン全体を、ICTのテクノロジーでサポート~
257
◆(株)FullDepth~2019年は水中ドローン元年、利活用へ可能性が広がる~
262
◆IMTエンジニアリング(株)~閉鎖循環式屋内型エビ生産システム(ISPS)を新潟県妙高市で展開~
269
◆(株)おうち菜園~アクアポニックスで世界の食糧問題の解決を目指す~
275
◆(株)キッツ~水質管理ソリューションで陸上養殖事業を提案する~
280
◆にほん海洋牧場(株)~2019年より、フルトレーサビリティで安心・安全な美味しいギンザケの出荷開始~
285
◆(株)フジキン~水耕栽培との併用や地域創生として、キャビアフィッシュの普及を目指す~
289
◆(株)愛南リベラシオ~昆虫資源の利活用を推進、機能性を高めた飼料で未来の水産業に寄与~
297
◆地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所~アメリカミズアブ研究の事業化に向け、協業を広く視野に入れ取り組む~
302
◆中部飼料(株)~安心安全な養殖魚作りのための高品質飼料の開発と普及促進~
305
◆日清丸紅飼料(株)~ブリ類とマダイ向けに強く、マグロ向け配合飼料の普及拡大に注力~
309
◆(株)ムスカ~2019年を昆虫産業元年とし、社会課題・環境問題の解決に寄与~
313
◆ユーグレナ竹富エビ養殖(株)~沖縄県竹富島にてクルマエビ養殖~
319
◆近畿大学水産研究所~外部資金に頼らず、自らの研究資金を稼ぐ研究所~
325
◆マリンテック(株)~マーカー選抜育種法やTILLING法を利用した高品質な水産用種苗の生産販売を展開~
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