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2021年版 スマート農業の現状と将来展望 ~省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性~

国内の農業の課題は、農業従事者の減少と高齢化が挙げられる。農林業センサスによれば、1995年から2020年までの間に、農業就業人口は414万人から136万人に減少し、平均年齢は59.1歳から67.8歳に上昇している。国内農業の活性化を図るために、ICTの活用による農作物の栽培条件の最適化や、高い生産技術を持つ篤農家の技術・ノウハウをデータ化し、活用可能とする技術の確立による生産性向上、生産から消費までの情報連携による消費者のニーズに対応した農作物の生産や付加価値の向上が期待されている。 農業分野でのICT利用はここ数年、生産工程、流通・販売行程を支援するソリューションとして広がりつつある。当該レポートでは、現在普及し始めている農業IoT(農業クラウド(栽培支援・販売支援・経営支援)、精密農業、農業ドローン、農業ロボットなどの参入メーカーの現状の取組みと方向性と、農業生産法人のICT利用意向を調査することで、拡大が期待されるスマート農業市場を明らかにします。

発刊日 2021年09月27日 体裁 712頁
資料コード C63104600 PDFサイズ 63.1MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 情報通信
調査資料価格 209,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
PDFレギュラー 定価  209,000円   ( 本体  190,000円   消費税  19,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
定価  242,000円   ( 本体  220,000円   消費税  22,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  418,000円   ( 本体  380,000円   消費税  38,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  451,000円   ( 本体  410,000円   消費税  41,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  627,000円   ( 本体  570,000円   消費税  57,000円  )

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2021/12/27~ 990円

目次

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(1)【表・ク゛ラフ】農業総産出額と生産農業所得推移(1984、2013~2019年)
15
(2)【表・ク゛ラフ】農作物の作付面積推移(2013~2020年)
16
(3)【表・ク゛ラフ】農業就業人口の推移(2007~2019年)
17
(4)【ク゛ラフ】全国農業経営体における経営耕地面積規模別耕地集積割合の変化(2013~2020年)
18
(5)【表・ク゛ラフ】農業経営体あたりの経営耕地面積(2010、2015~2020)
19
20
21
24
25
26
【表】六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定状況(累計:2021年8月31日現在)/総合化事業計画の事業内容の割合
【ク゛ラフ】総合化事業計画の対象農林水産物の割合
27
31
32
37
41
43
47
【図】農業オープンAPIの利用イメージ
47
【図】農機API共通化コンソーシアムの実施体制/農機API共通化コンソーシアムの参画機関
48
49
(2)【表】スマート農業参入企業における農業プラットフォームに対する見解
52
56
58
60
62
(4)【表】スマート農業参入企業における環境配慮型農業への見解・取組み
65
69
71
74
101
105
135
(7)【表】主要参入企業におけるスマート農業の展開分野
141
160
167
170
177
182
(7)【表】主要参入企業におけるスマート農業関連売上高
188
(1)ロボット農機・農業用ドローンにおける課題・問題点
190
(2)【表】ソリューション別 スマート農業の現状の課題・問題点
191
192
(3)【表】ソリューション別 スマート農業の今後の事業の方向性
202
206
208
216
218
1.回答属性
225
2.ICTの利用動向
226
3.ICTサービスを利用しない理由
227
(1)現在、利用しているICTサービス
228
(2)ここ数年、普及拡大しているICTサービス
231
5.農業生産現場、農業経営におけるICTの普及が遅れている理由
232
6.農業分野においてICT普及のために必要な条件
233
7.今後、利用してみたいICTソリューション
234
8.今後ICT利用する際の年間投資可能額
239
9.農業ICT関連製品の認知度
242
10.利用している農業ICT製品
244
11.利用している農業ICT製品の評価
245
12.今後利用したい農業ICT製品
248
(1)農業用ドローンの利用状況
250
(2)農業用ドローンを利用している農業生産法人
251
(3)農業用ドローンメーカーの認知度
252
(4)農業用ドローンの今後の利用意向
253
(5)今後、農業用ドローンで利用してみたいソリューション
255
【稲作】
256
【農園芸】
260
【酪農・畜産】
262
掲載内容:会社概要/農業生産現場や農業経営におけるICTの利用状況/農業分野においてICTの普及が遅れている理由/農業分野においてICTが普及するために必要だと思うもの/今後、利用してみたいICT/今後、ICTを利用する際の年間投資可能額/スマート農業関連認知度/農業用ドローンについて/農業ICT・精密農業についての自由意見
◆(有)ファームキトラ
265
◆(有)ケイホットライス
266
◆十和田アグリ(株)
267
◆(有)金沢
268
◆(株)田伝むし
269
◆(農)みずほファーミング
270
◆(有)北浦郷
271
◆(有)東雲農園
272
◆(有)真正ファーム
273
◆(有)藤岡農産
274
◆みすず農場
275
◆(農)成生組合
276
◆(農)りぞねっと
277
◆(有)でんぱた
278
◆(有)関農産
279
◆(株)風の丘ファーム
280
◆越後ファーム(株)
281
◆(有)おおた
282
◆(有)ささかみやまびこ農産
283
◆(有)サンライス魚沼
284
◆(株)千手
285
◆徳田農産
286
◆(有)中条農産
287
◆新潟ゆうき(株)
288
◆(有)ホープイン中沢
289
◆(有)リバーサイド石津
290
◆(農)安清集落営農組合
291
◆(有)カナダ農園
292
◆(有)グリーンパワーなのはな
293
◆(株)紅農友会
294
◆(農)こすりど営農組合
295
◆(農)寺坪営農組合
296
◆(有)農業カズミ
297
◆(農)和向
298
◆(有)グリーンアース杉浦
299
◆(有)グリーン松任
300
◆(株)中口農産
301
◆(有)のむら農産
302
◆(有)ばんば
303
◆(株)六星
304
◆(有)山田農園
305
◆あずみのライスファーム
306
◆(有)佐久平興農
307
◆(有)テヅカライス
308
◆(農)野沢農産生産組合
309
◆(有)やまとリッチ
310
◆(株)農健
311
◆(有)田園
312
◆農業屋ファーム(株)
313
◆(有)アグセス愛知
314
◆(株)グリーンパワー長浜
315
◆(有)親和
316
◆(有)もりかわ農場
317
◆(株)エチエ農産
318
◆(農)アイガモの谷口
319
◆北山農産(有)
320
◆(株)ジョイファーム朝日
321
◆(農)丹波たぶち農場
322
◆(株)グリーンファーム大黒
323
◆(株)ファーム木精
324
◆(農)さだしげ
325
◆(農)二島西
326
◆(有)七島農産
327
◆(株)うきうき森田牧場
328
◆(株)那須自然農園
329
◆(株)箱根牧場
330
◆(株)奈良岡ファーム
331
◆(有)岩手園芸
332
◆りんご工房きただ
333
◆(有)氏家農場
334
◆(株)しらかみファーマーズ
335
◆(有)菊地園芸
336
◆(有)まるせい果樹園
337
◆(有)高橋農園
338
◆(株)照沼勝一商店
339
◆(株)グリンリーフ
340
◆(株)関東地区昔がえりの会
341
◆(農)クラインガルテン
342
◆(農)JAアグリひみ
343
◆佐藤農園
344
◆(有)永田バイオ研究所
345
◆日本農産(株)
346
◆(有)ネクト
347
◆(株)丸利吉田銘茶園
348
◆(有)山口農園
349
◆(株)山本きのこ園
350
◆(有)やさか共同農場
351
◆(株)山本デンドロビューム園
352
◆(有)岡松バラ園
353
◆(有)勝山シークヮーサー
354
◆(有)上田畜産
355
◆(株)平田牧場
356
◆(株)オーケーコーポレーション
357
◆(有)朝霧メイプルファーム
358
◆(有)大西畜産
359
◆大江ノ郷自然牧場
360
◆中山農場
361
◆(有)トムミルクファーム
362
◆(株)丸山農場
363
◆(有)坂元種畜場
364
※企業により掲載内容が多少異なります。また非公開の項目もございます。ご了承ください。
367
~ロボットの試験用ビニールハウスを開設、分析システム開発も本格化~
371
~サービス開始後3年弱で登録生産者約1万6千名以上が利用している農作業管理アプリ~
377
~生鮮流通サプライチェーン全体の“見える化”で業務の効率化を実現~
384
~農業生産性と環境保全型農業を両立させ、持続可能な農業の実現を目指す~
391
~「デジタル目勘」ソフトウェアアップデート、自動撮影機能を新搭載~
396
~自動野菜収穫ロボットを中心とした生産者向けサービスの提供~
402
~地域の通信網整備とともに、LoRaWAN®対応の水田センサーで省力化を実現~
410
~完全自働で豚体重を測定する「AI豚カメラ(ABC)」の提供を開始~
418
~「agmiru(アグミル)」上で新たなサービスを続々とラインナップ~
424
~地方自治体との連携で、農業を起点とした街づくりを推進~
430
~2021年秋に母豚増体可視化システムのリリースを目指す~
437
~営農支援プラットフォーム「あい作®」が生産者と組合担当者をつなぐ~
443
~「MIHARAS」+「MIWATASU」で生産者の栽培作業判断を強力に支援~
450
~「paditch」は全国で導入が増加し着実に浸透~
458
~「米産業全体のDX化」と「農業DXサービスの販売拡大」により更なる飛躍を!~
465
~LINE利用型アプリ「nimaru」の導入がJA、卸売市場で加速~
472
~日本の農業に未来と希望を。クボタが進める「スマート農業」~
481
~秋田県立大学と協定締結、スマート農業や農業人材育成などの地域活性化を目指す~
487
~「天晴れ」で人工衛星による広域リモートセンシングの普及を目指す~
493
~バイエルとの共同開発の農業用無人車の発売で、総合農機メーカーに事業拡大~
497
~生産者の所得向上につながる高精度な出荷予測システムの提供へ~
502
~安価な自動操舵システムを使用し、スマート農業分野への参入を加速~
506
~精密農業製品で、圃場管理システムなどとの情報連携強化が進む~
512
~「図面」の概念から農業用途のアプリ・クラウドサービスを展開~
518
~「みどりクラウド」とAIを活用した青果流通支援プロジェクトを展開~
525
~「Z-GIS」の機能グレードアップ、「xarvio(ザルビオ)」と2021年春から連携~
531
~「e-kakashi」のCO2吸収量推定システムを活用した実証実験を実施~
539
~農業利益創造研究所を設立、農業者の利益創造を支援する情報発信サイトを公開~
545
~JAグループ、自治体など行政関連の営農支援実績が拡大~
551
~土地評価エンジンのAPI連携を開始、農業以外の業界にも展開図る~
556
~野菜のサプライチェーン上で廃棄ロス削減につながるクラウドサービスを展開~
560
~2020年はコロナ関連の助成制度等が追い風になり、農業用ドローンの累計出荷台数7,000台に急拡大~
564
~自動車で培った技術を活かし持続可能な農業生産に貢献、農食分野への新たな価値の提供を目指す~
571
~農家の投資意欲高まり本州エリアにも販売網を拡大~
578
~オープンソース型フライトコントローラーやドローンのLTE通信への対応を進める~
583
~「Nile-T20」のセンシング機能を活用、デジタル農業アプリ「Nile Bank」の開発を進める~
591
~独自の補正情報サービスをベースにした自動操舵システムの展開~
597
~「CropScope」でグローバル市場に挑む~
603
~アプリやハードウェアの販売に加え、トラクターの走行データを分析した「データ販売」に注力~
608
~ブランディング力で産直卸事業を第2の柱へ~
614
~気象情報の提供に留まらず、営農サポートの提案も目指す~
619
~AIを活用した農薬散布時期の予測や散布の自動化等を展開し、デジタル農業を推進~
625
~トマト自動収穫ロボットの実証実験終了、引き続き開発を進める~
629
~農業現場に眠るデータの活用を目指す~
632
~九州はじめ西日本エリアでのシステムの営業・提案を強化~
637
~丸紅と酪農・畜産DXの推進に向けた協業開始~
646
~farmo気象センサーで遅霜対策の実証実験を開始~
652
~SENDの事業基盤を活かしてデータ事業、生産者への総合支援事業へ~
657
~世界初!植物シミュレーターを用いた採算性の高い生産支援技術を展開~
663
~産地クラスター全体を効率化するスマートフードファクトリーマネジメント構想~
669
~生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォームを展開~
675
~ドローンとハイクリブームの双方の強みを生かし、農薬散布の省力化を推進~
680
~無人自動走行・自動収穫技術などの農業支援サービス拡大を開始~
684
~ヤンマー農機製造と統合し、ものづくりの現場対応を重視した体制に~
692
~栽培から収穫、翌年の施肥設計まで稲作バリューチェーン全体をグループで支援~
695
~アシストスーツ「サポートジャケット Bb+FIT」、B2Cチャネルでの展開開始~
701
~水やりや肥料を最適化する「ゼロアグリ(ZeRo.agri)」による持続型農業に貢献を目指す~
708
~自律走行型農薬散布ロボットで、ネギへの農薬の自動散布を実現~

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