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2022年版 RFID市場の現状と展望

RFIDは近距離無線技術を利用して個体識別を行うもので、IDが入った専用の情報媒体(ICタグなど)を使用している。現在、RFID市場は海外アパレル向けが先行して本格的に市場が立ち上がり、タグの使用量が増加しつつある。海外のRFID関連ベンダーはタグやインレイと関連機器・ソフトを総合的に提案するRFIDソリューションビジネスを展開する企業が多いが、RFIDタグ/インレイの開発・製版を主体とする中小の専業系メーカーも少なくない。尚、近年コロナ禍の影響でコンタクトレースの増加や工場自動化により、製造装置や医療などの市場でRFIDの導入が増加していると見られる。そこで、今回の調査では関連主要企業の最近の動向を含め、RFIDの導入状況などを把握した。

発刊日 2022年08月29日 体裁 138頁
資料コード C64105100 PDFサイズ 6.9MB
カテゴリ 環境・エネルギー、自動車、機械、エレクトロニクス / 情報通信 / 海外情報掲載
調査資料価格 198,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFレギュラー 定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
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(書籍とPDFレギュラー)
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PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  396,000円   ( 本体  360,000円   消費税  36,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  429,000円   ( 本体  390,000円   消費税  39,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  594,000円   ( 本体  540,000円   消費税  54,000円  )

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資料閲覧開始 閲覧室: 2022/10/29~ コピーサービス
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目次

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14
1.市場動向
2.企業動向
3.展望と課題
23
★P24文章の続き
27
・さらなる成長に向けて、運用や費用帯効果などしっかりとした検証は必須 Nice to Haveから今後はMust Haveを目指す
28
31
・2022年における国内のUHF帯ICタグの価格は約10.3円 5円を下回るには全産業での普及率がカギ
37
38
40
44
46
1.リーダー・ライターの市場概要
63
64
67
69
★P69文章の続き
72
72
75
76
◆Avery Dennison Smartrac
81
・豊富な人材確保でこれまでにないR&Dを展開 ソリューションまで手掛け、大きなビジネスの柱として成長
・化粧品、食品、物流関連などの産業分野を狙う
◆テンタック株式会社
84
・2022年にRFID事業本部を立ち上げ、RFID事業を加速化
◆ナクシス株式会社
87
・2022年における供給先は60社以上を超える アパレルの他に新規顧客が大幅に増加
・自社得意のタグ・インレイの開発に集中し販路拡大に力を入れていく
◆大日本印刷株式会社
89
・RFID一体型パッケージを開発中 RFID導入におけるノウハウをこれまで以上に磨き、最適な製品を提供していく
◆凸版印刷株式会社
92
・製造関連のトレーサビリティや品質管理などのDX化に注力
・費用対効果に落とし込んで顧客と一緒に導入を検討していける体制を構築
◆トッパン・フォームズ株式会社
94
・自動車メーカーとの協力を通じて高精度製品の開発で差別化を図る
◆サトーホールディングス株式会社
97
・RFID事業の売上は5年前より3倍以上拡大、国内に限らず海外で実績を伸ばす
・RFIDを使って製造側から消費側までサプライチェーン全体を管理していく プラスアルファの機能を搭載し付加価値を持つ製品を展開
◆株式会社エスケーエレクトロニクス
100
・製造・医療系などの幅広い業種向けに製品を展開
◆東洋製罐グループホールディングス株式会社
102
・電力会社の計器管理向けの出荷がメイン
・検証済みの様々なICタグを保有し、ニーズが生じた場合素早く対応していく
◆株式会社RFIDアライアンス
104
・RFID業界20年の経験とネットワークを生かしてRFIDの普及に貢献
◆MNインターファッション株式会社(旧 日鉄物産株式会社)
106
・商社像に拘らず、川上から川下までサプライチェーン全体をカバーしていく 三井物産の様々なリソースをRFID事業でも活用
・豊富な知見を活かし現場の課題を解決 デジタル化が進む中、RFIDは今後成長のポイントと捉え活用を広げていく
◆株式会社デンソーウェーブ
108
・現在はアパレル向けの出荷が中心、今後はメディカルや物流市場に注目
◆ジーエルソリューションズ株式会社
110
・13.56MHz NFC技術を中核にビジネスを展開 金融機関や研究所などのユーザーが圧倒的に多く、最近では外食産業や医療向けの出荷増
・2021年における売上は前年比112.5%の成長へ 今後はリーダライタのセキュリティ性向上に取り組む
◆東芝テック株式会社
113
・ピンポイントで対象物を読み込む機能を搭載し、読みこぼしなく全てを読み切れる
・コロナ禍によって一時注文ストップも起こっていたが、生産性向上や人手不足に取り組む企業が増え、回復傾向へ
◆Arizon RFID Technology Co., Ltd
115
・海外市場は日本、ヨーロッパ、アメリカが中心 ウォルマートの主なサプライヤーにICタグを供給中、今後年間7~10億枚出荷見込み
◆Invengo Information Technology Co., Ltd
118
◆XIAMEN XINDECO IOT TECHNOLOGY LTD.
121
・IoT市場ではRFIDの機能でIoTシステムを高度化したり RFID技術を応用して新型IoTセンサーを開発する動きが活発化
127

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