ヤノデータバンク(YDB) > レポート一覧・検索 > 2022 新版 高機能フィルム市場の展望と戦略

2022 新版 高機能フィルム市場の展望と戦略

2021年から続く半導体供給不足の中、自動車メーカーを中心にMLCCの在庫を確保する動きがあり、副資材であるMLCCリリースフィルムの需要は高止まりの状態が続いている。また、日本国内においては5G回路向けでは低誘電フィルムの採用が進まない反面、ビヨンド5G向けのフィルム開発が活発化している。さらに最近、環境問題への関心の高まりからPETフィルムで再生樹脂を使用したフィルムなども開発されている。MLCCリリースフィルムや、その原反であるPETフィルム、フレキシブルディスプレイ向けのカバー及び基板フィルム、高周波低誘電に対応するPI、LCPなど、注目される高機能フィルムのアイテム、マーケットに関して分析・考察を加えることで、最新の市場動向に即したレポートを作成した。

発刊日 2022年07月29日 体裁 228頁
資料コード C64105500 PDFサイズ 19.8MB
カテゴリ マテリアル / 海外情報掲載
調査資料価格 165,000円(税込)~    価格表を開く
書 籍 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
PDFレギュラー 定価  165,000円   ( 本体  150,000円   消費税  15,000円  )
セット
(書籍とPDFレギュラー)
定価  198,000円   ( 本体  180,000円   消費税  18,000円  )
PDFコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  330,000円   ( 本体  300,000円   消費税  30,000円  )
セット
(書籍とPDFコーポレート)
定価  363,000円   ( 本体  330,000円   消費税  33,000円  )
PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  495,000円   ( 本体  450,000円   消費税  45,000円  )

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

調査資料をご購入される際は、YDB会員(または無料で登録可能なYRI Webメンバー)ログインをお願い致します。
※書籍のみのご購入はFAXまたはメールにてご注文いただけます。

資料閲覧開始 閲覧室: 2022/09/29~ コピーサービス
開始日と料金
(片面1頁/税込)
閲覧室: 2022/09/29~ 880円
YDB eLibrary
(YDB eLibraryプラス) 2023/01/29~
(スタンダード) 2023/07/29~
電話・ウェブサイト:
2022/09/29~ 1,650円
2022/10/29~ 880円

目次

  YDB会員ログインをしていただきますと、さらに詳しい目次をご覧いただけます。

15
1.市場動向
2.企業動向
3.展望と課題
第1章 高機能フィルム市場の展望
21
【表・ク゛ラフ】主要な高機能フィルムの市場規模対前年増減率推移(2020~2021年、2022年見込、2023年予測)
22
・withコロナ化で停滞していた新製品開発・インフラ整備の再開が加速 ミリ波以上のスモールセル基材で高透明・低誘電フィルムの需要拡大に期待
22
・ビヨンド5Gではフィルム単体ではなく加工・プロセスとの協業が不可欠に
24
・Film to Film、Bottle to Filmが本格始動、フィルムの競争軸に「環境」が加わる 原反+加工の技術融合でバージンフィルムと戦える高付加価値なリサイクルフィルムを目指せ!
25
31
【表】主要メーカーによる工業用PETフィルム販売量及びシェア推移(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
32
33
【表】参考資料:PETフィルム主要メーカー 生産体制(2018~2024年)
34
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる地域別PETフィルム供給能力推移(2015~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
36
★P35文章の続き
37
・2年連続のプラス成長から一転、2022年の市場規模は前年比99.4%と3年ぶりのマイナスに 光学用は前半の偏光板の好調で副資材向けがプラス成長をキープし前年比微増を見込む(★P39文章に続く)
37
【表】工業用PETフィルム 主要用途別需要量推移(主要8社合計 2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
38
39
【ク゛ラフ】光学部材用PETフィルムの需要動向(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
39
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる光学部材用PETフィルム市場規模推移(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
40
41
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる光学副資材用PETフィルム市場規模推移(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
42
★P41文章の続き
43
43
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによるMLCC離型用PETフィルム市場規模推移(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
45
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる粘着・離型用PETフィルム市場規模推移(MLCCリリース含む 2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
46
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによるDFR用PETフィルム市場規模推移(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
47
【表・ク゛ラフ】主要メーカーによる電気・電子用PETフィルム市場規模推移(2020~2021年、2022年見込、2023~2024年予測)
48
★P44文章の続き
49
49
【表】主要PETフィルムメーカーの加工体制
50
52
【表】工業用PETフィルムリサイクルの取組み
55
■東レ株式会社
56
58
61
62
63
■東洋紡株式会社
65
67
★P67文章の続き
69
70
71
73
■三菱ケミカル株式会社
75
77
78
★P78文章の続き
80
・一般産業用はMLCC、DFR向けが2020年から2021年にかけて成長 2022年は後半以降に生産調整の影響が予想される
80
81
■TORAY ADVANCED MATERIALS KOLEA Inc.(東レ尖端素材株式会社)
84
87
★P87文章の続き
89
89
■SKC Co.,Ltd.(PETフィルム)
92
94
95
★P95文章の続き
97
・PETボトル由来のPCR原料を使用したフィルムの供給を2021年より開始 まずは包装向けで実績を積み上げ、電気電子、光学ディスプレイへと用途拡大を目指す
97
■Kolon Industries, Inc.(PETフィルム)
99
100
・MLCCリリースフィルムは2022年にユーザーの生産調整で前年比横ばいを見込むも 2023年以降は再び成長基調に戻ると予測される
103
■南亜塑膠股份有限公司(NAN YA PLASTICS CORPORATION)
105
【表】南亜 PETフィルム生産拠点
105
106
★P106文章の続き
108
108
■新科光電材料股份有限公司(SHINKONG MATERIALS TECHNOLOGY CO.,LTD.)
111
【図】新科光電とグループ企業
111
【表】新科光電 PETフィルム生産拠点
112
113
114
133
135
・ビヨンド5GではMPI、LCPなど従来の低誘電フィルムより一桁低いDf0.001以下が必須に フッ素系に加え、従来にない新材料開発や新たなプロセスの提案が活発化
140
142
146
151
153
156
158
159
164
167
169
■Kolon Industries, Inc.(PIフィルム)
181
182
185
186
■ゼノマックスジャパン株式会社
188
190
■PI Advanced Materials Co.,Ltd.(PI尖端素材)
192
193
195
■株式会社カネカ
197
【表】カネカ PIフィルム生産拠点概要(2018~2021年)
197
198
200
■東レ・デュポン株式会社
202
【表】カプトン生産拠点概要(2021年、2022年予測)
202
203
・サブ6領域をターゲットとした低誘電グレード「カプトンLK」のサンプルワークを継続
204
205
■日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
207
【表】エスパネックス 生産体制
207
208
■東レ株式会社(PPSフィルム)
210
■デンカ株式会社
213
■株式会社イオックス
216
217
220
■三井化学東セロ株式会社
221
222
223
■東洋紡株式会社(Beverage Bottles to Film-BB2F®)
225
・リサイクル性に優れた触媒の展開、CRによるラベル to ラベルなど BB2F®にとどまらずフィルム事業のサスティナブル化を推進
227

ページTOP ↑

Copyright© 1995- Yano Research Institute Ltd.All rights reserved.