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2022年版 物流ロボティクス市場の現状と将来展望

我々の日常生活に欠かせない「物」の流れを支え、経済の血液と謳われる物流は、今や社会インフラの一つと認識されているが、その実態は労働集約型産業であるが故に人手不足が他業界より深刻であり、近年その課題が浮き彫りになっている。それを解決する一手として注目を集めているのが、倉庫現場における物流ロボットの導入である。特に国内では2019年前後より、大規模拠点を中心とした物流ロボットの導入事例が増えており、コロナ禍を機に倉庫内作業のロボット化がさらに加速してきた。また、新設倉庫では人を前提とした作業設計から、ロボットを前提とした作業設計に代わる動きも有り、倉庫内物流は大きな転換期を迎えている。 本レポートでは、注目が集まる物流ロボットを作業工程別に活用状況を整理し、物流ロボットメーカー及び物流事業者によるロボットの活用動向を調査、分析する。

発刊日 2022年12月27日 体裁 252頁
資料コード C64117500 PDFサイズ 22.4MB
カテゴリ 流通小売、一般・事業所向けサービス、金融
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目次

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13
1.物流ロボティクス市場を取り巻く外部環境
2.物流ロボットが稼働する主な作業工程
【表・ク゛ラフ】物流ロボティクス市場規模の推移(2020~2021年度、2022~2025年度予測)
1-1.物流における自動化の流れ
17
(1)定義
19
20
24
(4)各ロボットの導入コスト、相性の良い拠点
25
(5)各工程別主要ロボットと展開メーカー
26
27
(1)倉庫側でコントロールできる作業工程から「省人化」・「無人化」が進む
27
(2)倉庫現場において、ロボットを使いこなせる人材不足
28
(3)ロボットの導入における新設倉庫・既存倉庫の違い
29
(4)投資対象の難しさ。RaaSの登場により、ロボットは所有から利用へ
30
31
1-4.ポストコロナ時代における物流ロボティクスの在り方
32
(1)ソフトウェアによる差別化
33
(2)ロボットやシステムの連携をシームレスに行う、WESの登場
33
(3)目指すべき姿は、個別最適から全体最適へ
34
(4)サプライチェーン全体の最適には、業界の垣根を越えたデータの連携が必要
34
39
42
44
【ク゛ラフ】GDPの推移(実額ベース 2015/10~12から2022/7~9)
45
46
(2)ウィズコロナ、ポストコロナ時代における物流に関する政府の指針
49
50
53
55
59
61
62
66
67
【ク゛ラフ】日本のBtoC EC市場規模(物販分野 2015~2021年)
67
69
【ク゛ラフ】トラック運送による宅配便の取扱個数の推移(1990~2021年度)
69
【表・ク゛ラフ】有力宅配便ブランドの取扱個数シェアおよびブランド数の推移(2017~2021年度)
70
【ク゛ラフ】宅配便の再配達率の推移(2017/10~2022/04)
71
(1)定義
129
(2)海外の市場動向
129
(3)我が国の市場動向
130
(4)主要事業者
132
(1)定義
135
(2)市場動向
135
(3)主要事業者と主な実証実験
136
◆株式会社IHI物流産業システム
143
~3次元ピッキングロボットシステム「Skypod」の展開を開始~
◆オートストア システム株式会社
149
~高密度な保管を実現するロボット自動倉庫を展開~
◆Gaussy株式会社
154
~ロボットを手軽かつ簡単に導入できるサービスを提供~
◆川崎重工業株式会社
160
~2022年より物流向けソリューションを本格展開、人に寄り添うロボットを開発~
◆株式会社ギークプラス
165
~ロボットメーカーからインテグレーターへ、倉庫のネットワーク化を目指す~
◆GROUND株式会社
171
~新モデルの提供や効率的な運用などを実現し、WESとの連携を推進~
◆シリウスジャパン株式会社
180
~日本をベースに自社開発したAMRを展開、RaaSで普及を目指す~
◆株式会社豊田自動織機
185
~個々の現場に最適な物流ソリューションを提供~
◆中西金属工業株式会社
190
~物流センター向けソリューションとして、デバンニングロボットをリリース~
◆株式会社ビジョンナビロボティクスジャパン
196
~独自技術を搭載したAGFで、日本のAGF市場の拡大を目指す~
◆プラスオートメーション株式会社
201
~RaaSでロボットの導入から導入後の活用支援までワンストップで提供~
◆三菱ロジスネクスト株式会社
208
~流通現場に適応したレーザー誘導方式の無人フォークリフトを展開~
◆株式会社Mujin
214
~産業用ロボットの知能化で、物流現場を自動化~
◆ラピュタロボティクス株式会社
221
~導入企業の継続率100%を誇る、メイドインジャパンのAMRを展開~
◆株式会社LexxPluss
228
~オープンなAMRプラットフォームを展開~
◆オルビス株式会社
235
~自社の理想を叶える物流ロボットの導入により最適な作業環境を構築~
◆国分グループ本社株式会社
239
~2~3割の削減を目指し、人との協働型ロボットの検討を進める~
◆トラスコ中山株式会社
243
~在庫アイテム100万SKUの実現に向け、物流の高度化を進める~

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