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2024年版 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望

近年、国内農業を取り巻く環境は一層厳しさを増している。農業従事者の高齢化と後継者不足が進み、これに伴い耕作放棄地の増加や農業所得の減少が顕在化する中、食料自給率の向上が喫緊の課題とされている。また、EPAやFTAといった経済連携協定の拡大が進む中で、貿易自由化が一段と促進され、日本農業には国内市場の開放とグローバル市場での競争力強化が求められている。さらに、政府は農業を成長産業と位置付け、支援策の拡充により新たな農業市場や農産物流通の多様化を推進しており、農業ビジネスを巡る状況には大きな変革の兆しが見られる。 このような状況下で、新たな市場創出やビジネスチャンスの拡大が期待されている。本資料では、主要企業および大手企業の農業ビジネスへの参入動向を、農地利用型、施設栽培型、業種別や営農類型別に分類して整理する。また、企業による最新の栽培事業の取り組み、省力化やIT化ニーズ、さらにはフードチェーン化する農業ビジネスの実践事例なども紹介し、農業ビジネスのトレンドと今後の方向性を探る。

発刊日 2024年10月31日 体裁 478頁
資料コード C66110300 PDFサイズ 31.5MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ
調査資料価格 198,000円(税込)~    価格表を開く
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PDFグローバルコーポレート
(法人内共同利用版)
定価  594,000円   ( 本体  540,000円   消費税  54,000円  )

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目次

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17
【図】農業ビジネスの領域
2.企業による農業ビジネス参入活発化の背景
【図】農産物バリューチェーンの概要
【ク゛ラフ】一般法人による農業新規参入の推移(2003年末~2022年末)
【ク゛ラフ】一般法人による農業参入形態(2022年12月時点)
【ク゛ラフ】農地所有適格法人による農業参入形態(2023年1月時点)
5.農業ビジネスの市場動向
【ク゛ラフ】企業(異業種)の農業ビジネス参入市場規模推移 全体(2019~2023年度)
29
30
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41
【図】改正による食料・農業・農村基本法の基本理念の関係性の変化について
(1)食料安全保障の確保
41
(2)環境と調和のとれた食料システムの確立
42
(3)人口減少下における農業生産の方向性の明確化
42
(4)その他の改正のポイント
42
43
【図】EPA/FTAとは
43
【図】日本のEPA・FTA現状(2024年5月現在)
44
47
(2)企業による農業ビジネス参入活発化の背景
48
50
53
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55
56
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59
60
63
64
(1)農業ビジネスの全体動向
70
71
97
(2)生産者とのリレーションシップの強化
98
99
(4)青果物流通における主要プレーヤーと業界構造・特性
100
(5)青果物流通の市場特性と課題
101
(6)青果物における卸売市場流通と市場外流通の位置付け
102
(7)今後の青果物市場外流通の市場性
102
4.日本企業による海外における農業ビジネスの動向 ~企業による農産物の国際的販路が拡大~
103
(1)参入企業動向から見る農業ビジネス展開の課題
120
121
123
125
【表・ク゛ラフ】企業(異業種)の農業参入市場規模予測 全体(2024~2030年度)
129
134
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
139
(4)販売動向
141
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
145
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
147
(7)今後の農業ビジネスの方向性
149
152
156
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
160
(4)販売動向
164
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
167
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
169
(7)今後の農業ビジネスの方向性
171
(1)参入企業動向
173
175
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
177
(4)販売動向
178
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
180
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
181
(7)今後の農業ビジネスの方向性
182
185
187
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
188
(4)販売動向
190
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
191
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
193
(7)今後の農業ビジネスの方向性
194
(1)参入企業動向
195
196
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
198
(4)販売動向
200
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
201
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
203
(7)今後の農業ビジネスの方向性
203
(1)参入企業動向
206
208
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
211
215
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
218
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
220
(7)今後の農業ビジネスの方向性
222
(1)参入企業動向
224
(2)事業スキームと展開特性
228
(3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
232
(4)販売動向
239
(5)省力化・効率化・IT化ニーズ
242
(6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
247
(7)今後の農業ビジネスの方向性
250
(1)参入企業動向
257
259
260
(4)省力化・効率化・IT化ニーズ
263
(5)農業ビジネスを展開する上での課題
264
(6)今後の農業ビジネスの方向性
265
(1)参入企業動向
266
(2)栽培動向
267
(3)販売動向
268
(4)省力化・効率化・IT化ニーズ
269
(5)農業ビジネスを展開する上での課題
271
(6)今後の農業ビジネスの方向性
272
273
(1)参入企業動向
273
274
276
277
(5)農業ビジネスを展開する上での課題
278
(6)今後の農業ビジネスの方向性
279
(1)参入企業動向
280
(2)栽培動向
281
(3)販売動向
282
(4)省力化・効率化・IT化ニーズ
282
(5)農業ビジネスを展開する上での課題
283
(6)今後の農業ビジネスの方向性
284
◆アンケート概要(1.アンケート回収結果 2.回答企業属性)
287
289
289
290
291
【ク゛ラフ】事業が安定化するまでの年数(「黒字」または「収支均衡」と回答した事業者対象)/【表】「営農開始から1~3年」と回答した事業者
292
293
294
296
<掲載企業一覧>
301
<異業種参入企業・団体へのアンケート個別調査>(67社)
◇(有)アグリ・コーポレーション
311
◇神内ファーム二十一(株)
311
◇成和建設(株)
312
◇(株)一ノ蔵
312
◇(株)しらかみファーマーズ
313
◇(有)モリシゲ物産
313
◇東京グリーンシステムズ(株)
314
◇(株)板垣組
314
◇頸城建設(株)
315
◇(株)スギヨファーム
315
◇(株)ユニファーム
316
◇NPO法人エリスン
316
◇(有)楽農楽人
317
◇和仁建設(株)
317
◇(株)ハラダ製茶農園
318
◇丸山製茶(株)
318
◇関谷醸造(株)
319
◇(株)かわばた
319
◇いずも八山椒(有)
320
◇益田興産(株)
320
◇(株)錦織農園
321
◇森山建設(株)
321
◇三島食品(株)
322
◇タマアグリ(株)
322
◇(株)クオリティサービス
323
◇(株)トワード
323
◇モロフジファーム(株) 太良オフィス
324
◇(有)西山田観光農園
324
◇(株)南阿蘇農園
325
◇(有)美健コーポレーション
325
◇(農)夢・アグリ
326
◇土屋建設(株)
326
◇(有)マルオカ建設
327
◇もがみグリーンファーム(株)
327
◇(有)あぐり大内
328
◇(株)しょくさん農場
328
◇(株)近江八幡エコファーム
329
◇(有)重永建設
329
◇(株)カヤノ農産
330
◇北興建設(株)
330
◇(有)グローバルアクションパートナーズ
331
◇(有)フローラ
331
◇ニューガイアアグリ(株)
332
◇(有)かねひろ
332
◇(株)カ・エール
333
◇岩崎産業(株)
333
◇(株)ハマノ果香園
334
◇(有)堀内製油(堀内農場)
334
◇(有)あさひファーム
335
◇オタフクソース(株)(オタフクキャベツ農場)
335
◇(株)東洋グリーンファーム
336
◇(株)照沼
336
◇(有)かわに
337
◇(株)六星
337
◇(株)木村のあられファーム
338
◇(株)まるつね(戸崎農場)
338
◇(株)堀内果実園
339
◇(有)ティーティーエモーションズ
339
◇(有)花農場あわの
340
◇農楽園八木山(株)
340
◇(株)育くんファーム
341
◇たとみ農園(株)
341
◇(株)さとに医食同源
342
◇(株)ピックルスファーム
342
◇(株)アースグリーンファーム
343
◇わかば農園(株)
343
◇(株)八百一の郷
344
◇大成建設株式会社 ~大規模工事のいらない放射式植物栽培ユニットを展開~
347
◇大和ハウス工業株式会社 ~大規模生産でも均質で安定的な生産を可能にする植物工場を提供~
354
◇株式会社タカミヤ ~「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」を設立、農業の全てがわかる総合農業パークを目指す~
360
◇株式会社中電工 ~観光農業「きんた農園 ベリーネ」を運営。障がい者雇用で特例子会社に~
369
◇東レ建設株式会社 ~農業と福祉の未来を変える砂栽培農業施設「トレファーム」を展開~
374
◇伊豆急ホールディングス株式会社 ~新ブランド「wIZU OLIVE(ウィズオリーブ)」を立ち上げ地域活性化策を加速~
380
◇株式会社NJアグリサポート ~地域の活性化を目的として、品質の高いいちごとトマトを生産。いちご就農者の育成も行う~
384
◇仙台ターミナルビル株式会社 ~「フルーツパーク仙台あらはま」二期工事をスタート。事業規模拡大を図る~
389
◇株式会社神明 ~IT技術と輸出拡大に向けた課題と対応策:神明におけるスマート農業とグローバル戦略の方向性~
397
◇富永商事株式会社 ~株式会社Tedyを傘下に加え、パプリカ生産をさらに拡大~
402
◇株式会社フジオフードグループ本社 ~鳥取県のフジオファームで障がい者雇用による農園運営。ワイナリー新会社がスタート~
405
◇株式会社プレナス ~直播栽培とスマート農業の進展 - 効率化・省力化を目指す新技術と課題~
409
◇株式会社愛翔 ~伏流水「うちぬき水」を利用し、香り良く肉厚なハーブを全国へ出荷~
414
◇イオンアグリ創造株式会社 ~労働基準の整備と技術革新、オーガニック野菜の拡大による農業の持続可能な発展 - 国内外で直面する課題と展望~
418
◇株式会社近鉄百貨店 ~イチゴ栽培のはるちかファーム開設、既存の販路を生かし百貨店事業とのシナジー高める~
429
◇エア・ウォーター株式会社 ~エア・ウォーターグループの総合力で持続可能な農業の発展に貢献~
433
◇株式会社果実堂 ~DXを推進し、より負担の少ない農業を目指す~
439
◇株式会社クボタ ~日本農業と共に歩んできたクボタの総合力を活かし、持続可能な未来農業の担い手を支援~
445
◇株式会社コロナアグリ ~循環型農業による安全安心な農産物提供を行い着実に成長~
451
◇JFEライフ株式会社 ~「美味しさと、安心・安全を食卓に」をモットーに、水耕栽培野菜「エコ作」の展開~
457
◇株式会社たねまき ~品質維持と効率化への挑戦 - テクノロジーとデータ活用による持続可能な農業の未来~
462
◇株式会社バイテックベジタブルファクトリー ~グループのシナジーにより、栽培の量産化・効率化による高収益植物工場へ~
468
◇ブロックファーム合同会社 ~従来工場比系統電力50%減の省エネルギーモデル工場で、付加価値型商品を生産~
472
◇ヤヨイ化学工業株式会社 ~異業種参入でメロンの完全閉鎖型空間での水耕栽培に挑戦~
476

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