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2025年版 養殖ビジネスの市場実態と将来展望 ~期待高まるスマート水産・陸上養殖・低魚粉/昆虫飼料・アクアポニックスの方向性~

世界人口増加などにより、世界の食料事情は不安定さを増している。水産物の場合、日本人一人あたりの水産物消費量は減少していることに対し、世界の一人あたりの年間水産物消費量は、この50年間で約2倍に増加している。 国内ではサケ・マス類の大規模養殖場が増加している。また、魚用配合飼料の主原料である魚粉は、大半を輸入に依存しているが、世界的な需要増を背景に、魚粉の輸入価格は高値で推移している。 このような中、IoTを活用した効率的な養殖「スマート養殖」、陸上で養殖する「閉鎖循環式陸上養殖」、魚から排出される排泄物等を使用して養殖と植物の栽培を同時に行う「アクアポニックス」、魚粉量を少なくした「低魚粉飼料」、昆虫を使用した「昆虫飼料」などが注目を浴びている。 本資料では、スマート養殖、陸上養殖、アクアポニックス、低魚粉飼料・昆虫飼料の主要プレーヤーを調査・分析し、市場の実態と課題を明らかにするとともに、今後の方向性を模索する。

発刊日 2025年07月31日 体裁 410頁
資料コード C67102100 PDFサイズ 52.9MB
カテゴリ 食品、アグリ、バイオ / 海外情報掲載
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PDFグローバルコーポレート
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目次

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調査要綱
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【表】大手企業のサーモン・ブリの大規模養殖の動向
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【ク゛ラフ】国内の生鮮サーモンの大規模養殖での割合
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(5)その他水産物の動向
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(11)陸上養殖の今後の方向性
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(2)アクアポニックスで生産できる水産物・植物
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(8)国産魚粉の活用と、水産飼料のASC対応への課題
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(1)調査実施時期
(2)調査対象条件
(3)調査対象者
(4)調査対象市場
(1)MSC/ASC/MEL認証水産物の認知状況
228
(2)MSC/ASC/MEL認証水産物の購入状況
229
(3)MSC/ASC/MEL認証水産物の購入意欲
230
(4)MSC/ASC/MEL認証水産物の購入理由
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(1)価格・品質について
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(2)天然水産物の選択状況
233
(3)天然水産物の食べ物について
234
(4)養殖水産物の餌について
235
(1)陸上養殖の認知状況
236
(2)陸上養殖水産物の購入状況
237
(3)陸上養殖水産物の印象(複数回答可)
238
(4)陸上養殖水産物に求める条件(複数回答可)
239
(5)陸上養殖水産物に求める価格帯
240
(6)陸上養殖水産物の特長を考慮した上での、陸上養殖に求める価格帯
241
※企業により多少掲載内容が異なります
□(株)ARK ~純国産の革新的な小型・分散型陸上養殖システムで、「養殖の民主化」を実現~
245
□IMTエンジニアリング(株) ~「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」に採択されたことを発表~
251
□(株)愛南リベラシオ ~カイコ由来の免疫賦活効果がある飼料「シルクロース」等の開発・販売~
259
□(株)アクポニ ~全国51ヶ所でアクアポニックスを施工、海水アクアポニックスの実証実験も開始~
263
□岩谷産業(株) ~既存の養殖システムの販売を強化、陸上養殖機器の強化を目指す~
269
□エア・ウォーター(株) ~陸上養殖関連ビジネス、2030年度90億円を目指す~
273
□(株)NTTアクア ~誰もが参加できる先進的な陸上養殖システムで、地域を元気にする~
281
□NTTグリーン&フード(株) ~静岡県磐田市でシロアシエビの養殖を開始、宮城県ではサーモン養殖を実施~
285
□(株)荏原製作所 ~バナメイエビの大規模商業化に向けた取組みを実施~
289
□(株)FRDジャパン ~年産3,500t規模の商業プラント建設中、「おかそだち®サーモン」事業化へ~
293
□大阪府立大学 増田昇名誉教授 ~「いのちの湧水」で水域の多様性と生態系の循環を視覚的かつ科学的に体現~
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□(株)大林組 ~「大阪湾おさかな牧場」構想を発表、豊かな海を次世代へつなぐ~
307
□(株)オカムラ食品工業 ~青森県で大規模な海面養殖を実施、2029年度には、1万2千トンの生産を目指す~
314
□かもめミライ水産(株) ~福島県浪江町に陸上養殖イノベーションセンターを開設、サバの陸上養殖を実施~
318
□昆虫ビジネス研究開発プラットフォーム ~アメリカミズアブの養魚飼料への実用化研究を支援~
322
□合同会社シーベジタブル ~~海藻類の陸上・海面養殖を実施、黒海苔の陸上養殖の量産化に成功~
327
□大日本印刷(株) ~これからも変わらない食を守るために、昆虫を材料にした水産養殖向け飼料原料の開発に挑む~
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□日清丸紅飼料(株) ~水産技術研究所の稼働開始、三重県に水産用配合飼料の新工場を建設~
336
□(株)ニッスイ ~2030年度を目標に、海面養殖によるブリ、サーモンの生産量増加を目指す~
342
□日鉄エンジニアリング(株) ~自動養殖システムの販売、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)へ参加~
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□(株)Niterra AQUA ~地産地消型えび陸上養殖事業の展開で持続可能な社会実現に貢献~
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□日本農産工業(株) ~日本企業初のASC飼料認証を取得~
358
□NESIC陸上養殖(株) ~富士の天然水が育てた陸上養殖サーモンで、社会課題の解決を目指す~
363
□(株)ハーツ ~食品廃棄物を餌としたアメリカミズアブの生産と飼料製品化に取り組む~
367
□ピュアサーモンジャパン(株) ~三重県津市に年産10,000tのサーモン養殖施設を建設、2027年夏出荷予定~
371
□フィッシュファームみらい合同会社 ~発電所でのサーモン養殖を実施、年間300tを生産~
374
□(株)フジキン ~チョウザメ養殖で地域創生と食文化創出に挑む~
377
□(株)プラントフォーム ~キャビア生産の高収益モデルで、アクアポニックスの拡大を目指す~
386
□古野電気(株) ~作業性・精度が高い「魚体重推定システム」を開発・販売~
392
□Proximar(株) ~2024年9月より陸上養殖アトランティックサーモン「FUJI ATLANTIC SALMON」を出荷~
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□(株)養殖屋 ~ウミブドウの生産が可能なシリンダー式の閉鎖循環式室内養殖システムを販売~
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□理研食品(株) ~海藻のブルーカーボン効果の解明により、海藻文化と産業の発展につなげる~
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